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『トップガン マーヴェリック』トム・クルーズ 映画初心者が見ても心躍る大傑作!

◆今週公開の注目作

『トップガン マーヴェリック』

文:つみき(大好きなのは銀杏と緑茶割り)

世の中には怖い映画、笑える映画、ドキドキする映画、悲しくてつらい映画など様々な映画がそれぞれの形で存在している。作品の捉え方は自由だし、鑑賞して得る感情も千差万別で正解はない。だが、あえて映画の在り方の正解を定義するならば、まさしく今作こそが映画の正解なのではないだろうか。

日本を熱狂の渦に巻き込んだ前作『トップガン』から36年が経過し、ついに待望の続編が5/27(金)より公開する。この36年間の間、トム・クルーズの頭の中には常にトップガンが存在していたことを証明するかのように圧倒的なシーンの数々。分厚い肉体と熱いスピリットを持ったキャラクター達にも圧倒されたが、なによりも戦闘機での飛行シーン。トム自らがトレーニングプランを立案し、3ヶ月間かけて飛行練習とGへの耐性をつけて撮影に挑んだキャスト陣は実際に戦闘機に搭乗し、7G、8G(自分の体重の7倍や8倍)の負荷を感じているのだ。文章にするとなんだか伝わりにくいが、並々ならぬ努力があって完成したこと考えると、またこの作品への見方が変わってくるであろう。

前作からのスピリットも抜かりなく『トップガン マーヴェリック』に引き継がれている。KAWASAKIのバイクでの疾走シーン(もちろんノーヘル)やオマージュシーン、そしてトップガンを代表する音楽といえば「Danger Zone」だが、こちらもしっかりと劇中で使われている。前作を映画のスクリーンで観たことのある方は、再びスクリーンに映される数々のファンサービスシーンに、思わず涙してしまうかもしれない。

と語っている筆者は、実のところ今作が初めてのトム・クルーズ出演作品の鑑賞。つまるところ、トップガン1作目を観ずに鑑賞した“ならず者”である。そして鑑賞後、作品の完成度の素晴らしさに心を躍らせると同時にトム・クルーズの映画を観てこなかった自分を大変恥ずかしく思った。抽象的な表現ばかりのフランス映画を分かったような顔で観る前にやるべきこと、それはトム・クルーズ作品に触れることだったと気づかされた。1作目を未鑑賞でも存分に楽しむことが出来たが、やはりトム・クルーズと『トップガン マーヴェリック』を全力で楽しんでいただきたいので、1作目の『トップガン』を鑑賞してからを推奨する。

来日記者会見でも述べていたが、トムはこの作品を大きなスクリーンで観てほしいと何度も言葉にしていた。自宅で手軽に映画が観れる時代に、映画館に足を運んで鑑賞することの意義をこの作品のあちこちに感じることが出来た。戦闘機の轟音にシアターの椅子が震える感覚や、まるで自分がコックピットに座って操縦しているような錯覚に陥る映像に心の底からワクワクした。映画とはエンターテインメントだ。この感情、感覚を映画館以外の一体どこで経験できるというのか。それを体験させてくれたのは、トムの“観客を楽しませたい”という熱量のおかげであり、そして彼が大スターであることを改めて噛みしめることが出来た。

トムが大きなスクリーンで観てもらうために全身全霊をかけて作り上げた『トップガン マーヴェリック』。
絶対に映画館で観ることを推奨する。今作は歴史的にも語り継がれる、映画のエンターテインメント性の究極を突き詰めたような作品。きっと何十年後かに映画館で観たことを自慢できる作品になっていることだろう。トム、こんな素晴らしい映画を私たちに届けてくれて本当にありがとう。

 

【ストーリー】
アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”。しかし彼らは、ベスト・オブ・ザ・ベストのエースパイロット達をもってしても絶対不可能な任務に直面していた。任務成功のため、最後の切り札として白羽の矢を立てられたのは、伝説のパイロット“マーヴェリック”(トム・クルーズ)だった。記録的な成績を誇る、トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格と、組織に縛られない振る舞いから、一向に昇進せず、現役であり続けるマーヴェリック。なぜ彼は、トップガンに戻り、新世代トップガンと共にこのミッションに命を懸けるのか?大空を駆け抜ける興奮、そして“胸熱”な感動がここに!スカイ・アクション最新作がついに公開。

【キャスト】
トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス、ヴァル・キルマーほか

【スタッフ】
監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本::クリストファー・マッカリー
製作:ジェリー・ブラッカイマー、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー、デヴィッド・エリソン

原題:Top Gun Maverick
配給:東和ピクチャーズ
(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

公式サイト:https://topgunmovie.jp/ 
公式Twitter:@TopGunMovie.jp 

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