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『聖闘士星矢 The Beginning』/伝説のバトル漫画が実写化!最強の遺伝子を受け継ぐ新田真剣佑がスクリーンで小宇宙(コスモ)を燃やす!

◆今週公開の注目作

『聖闘士星矢 The Beginning』

技術の進歩もあって、これまで実写化することが難しかった、ド派手な演出が目玉の漫画やアニメ作品が度々作られるようになった昨今。製作発表の度に心躍らせ、期待に胸を膨らませるも、実際に出来上がったものを見てしょんぼりすることも数知れず。そんな中、昭和に誕生した少年向けバトル漫画の金字塔『聖闘士星矢』が、令和の時代にハリウッドで実写映画としてリブートした。

現在もCGアニメ―ション作品として、継続している同作。当時リアルタイムで小宇宙(コスモ)を燃やしてきた筆者は、実写化の報せを聞いた時、不安と期待が同時に押し寄せたが、映像を見てすべて納得。一番の懸念材料だった主人公・星矢を見てこれはイケる!と強く確信した。

星矢を演じたのは、日本が誇るアクション俳優、故・千葉真一の実子である新田真剣佑。原作者の車田正美が描くキャラクターはキラキラした美少年感が強く、実写化の際はキャスティングに難儀するだろうと思っていたので、この配役は見事としか言えない。アメリカ育ちでネイティブな英語が話せて、キレのある肉体アクションも出来る(『るろ剣ファイナル』でそれも証明済み)。そして何より顔が良い。星矢が地下格闘の選手だったりと、設定が原作から改変されているが、本作の戦いは基本ド突き合いなので、新田のポテンシャルが存分に生かされている。

そして「聖闘士星矢」を象徴するものといえば、聖衣(クロス)である。本作のクロスのデザインは原作やアニメ版から大きく異なっている。ここは賛否が分かれるところだが、本作を手掛けたトメック・バギンスキー氏のインタビューを見ると、クロスと本気で向き合っているのが良くわかる。クロスが実在していたらどんなものになるか。漫画とアニメのハイブリッドを目指し、さらにCGを使わずにクロスを実際に来てアクションが出来るような設計されていった。デザインも当初はオリジナルを踏襲していたようだが、車田正美の監修で現在のものに変わっていったそうだ。

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タイトルにあるように本作はまだ序章。メインの聖闘士たちも出そろっていないし、ゴールドクロスとの死闘もこれからの展開になる。なんとしてもシリーズ化して頂きたいので、本作がヒットすることを心から願うばかりだ。

【あらすじ】
自らの身体に“小宇宙”という力が宿っていることを知らない若者、星矢。地下格闘技でその日暮らしをしながら生き別れた姉を探していた彼は、ある日闘いの最中にその“小宇宙”を発したことで謎の集団から狙われることに。彼らは強い“小宇宙”の持ち主と、シエナと言う女性の命を狙っていた。ペガサスの星のもとに生まれた星矢の使命は“知恵”と“戦い”の女神アテナの生まれ変わりであるシエナを守り、世界を救うこと。自らの秘めた力に気づいた時、彼はこの世界を救う“聖闘士”となる。

監督:トメック・バギンスキー
脚本:ジョシュ・キャンベル&マシュー・ストゥーケン and キール・マーレイ
原作:車田正美「聖闘士星矢」
キャスト:新田真剣佑、ファムケ・ヤンセン、マディソン・アイズマン、ディエゴ・ティノコ、マーク・ダカスコス、ニック・スタール、ショーン・ビーン
主題歌:P!NK「Courage」
製作:東映アニメーション
コピーライト:©2023 TOEI ANIMATION CO., Ltd. All Rights Reserved
日本配給:東映

公式サイト:https://kotzmovie.jp/

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