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『ターミネーター:ニュー・フェイト』奇跡のトライアングルが復活!ファン歓喜の「I’ll be back.」

この映画は、つまり―
  • シリーズの生みの親、ジェームズ・キャメロンが復帰
  • 「ターミネーター2」からの正当な続編
  • シュワちゃん最後のターミネーター

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◆公開中の注目作 

『ターミネーター:ニュー・フェイト』

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今回紹介するのは、「ターミネーター」シリーズの最新作。これまでに5本の映画と1本のTVドラマが作られてきた映画史に残る人気シリーズだが、生みの親でありながら、1994年の『ターミネーター2』以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作として復帰し、『ターミネーター2』の正当な続編として作られている。『デッド・プール』を手掛けたティム・ミラー監督がメガホンを取り、ハリウッドのヒットメーカーのタッグが実現した。

 

【ストーリー】
メキシコシティの自動車工場で働く21歳の女性ダニーが弟のミゲルとともに、未来から送り込まれたターミネーター「REV-9」に襲われるが、2人を守るために未来からやってきたという強化人間の女戦士グレースが現れ壮絶な戦いを繰り広げる。何度倒しても追跡を諦めないEV-9に追い詰められたダニーたちだったが、そこに現れたのはかつて人類を滅亡から救ったサラ・コナーだった。人類の新たなる運命を懸けた彼らの戦いには、あのターミネーターT-800までもが関わっていく。果たして未来から送り込まれたREV-9、グレースの目的は何なのか。スカイネットは滅んでいなかったのか。人類滅亡の”審判の日“は避けられなかったのか。人類と地球の未来をかけた壮絶な戦いの火ぶたが、再び切って落とされる…。

今作の目玉となるのは、何といっても28年ぶりとなるリンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーのカムバックだろう。第1作では後の人類抵抗軍のリーダーとなるジョン・コナーを生む女性として未来から送り込まれたターミネーターに狙われるか弱い女性を、そして第2作目では一変し、自らを鍛え上げて戦いに身を投じる戦士として描かれた。そして今作では、老いてもなマシンガンを撃ちまくり、ロケット砲で新型ターミネーターと戦う姿を見せ、シリーズのファンを驚かせた。予告編でも見れるT-800の決め台詞「アイル・ビー・バック」を言うシーンは胸アツなこと間違いなしだ。アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、ジェームズ・キャメロン。この最強のトライアングル復活だけでファンならば感涙ものだろう。

そして、今作が自身が演じる最後の『ターミネーター』になると来日記者会見で発言したアーノルド・シュワルツェネッガー。御年72歳でありながら今作でもシリーズの顔である殺人サイボーグことT-800を演じきった。『ターミネーター2』で溶鉱炉に沈んだターミネーターとは別の存在なのか気になるところだ。すべての登場作品のなかでも、最も人間らしく描かれており、シュワ演じるターミネーターのなかでも異色の存在となるだろう。

また、公開前から話題になっていたのが、『ターミネーター2』でサラ・コナーの息子であり、後に人類の希望となるジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングが出演するという話。私生活は少々荒んでいたようだが、また再びジョン・コナー本人に会えるというのはファンとしてはうれしいところ。映画にはどのように登場するかは一切語られていないで、往年のファンたちはそこもチェックするといいだろう。

『ターミネーター:ニュー・フェイト』_メイン

【キャスト】
アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリー・レヴェス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ 他

【スタッフ】
監督;ティム・ミラー
製作:ジェームズ・キャメロン

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

c 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporationand Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

公式HP:http://www.foxmovies-jp.com/terminator/

絶賛公開中!

 

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