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『グッド・ボーイズ』/これぞ思春期パワー!“オトナの世界“への好奇心が止まらない!

この映画は、つまり―
  • 『ソーセージ・パーティ』の制作陣がおくる笑いと涙ありの青春コメディ!
  • 小学6年生3人の“オトナの世界”への好奇心が爆発!
  • あまりの過激表現のせいで主役の3人が劇場で見られなかった?!

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『グッド・ボーイズ』(2020)

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全米で公開されるや否や、累計興行収入120憶円と異例の大ヒットを記録した本作。初キス・パーティに招待された小学6年生の3人組(マックス、ソー、ルーカス)がキスの仕方を知るために、あの手この手を使い奮闘するが、リサーチが思わぬトラブルを巻き込んでしまうコメディ映画となっている。セス・ローゲンをはじめとする『ソーセージ・パーティ』の制作陣が集結、少し下品ながらもユーモアたっぷりの笑いが今回もいっぱい詰まっている。

子供のころ誰もが経験したことがあるであろう、“オトナの世界”へのあこがれと好奇心。彼らは作中であらゆる手をつかって“オトナの世界”を知ろうとするが、その調べ方や反応がまさに小学生。キスの練習をするために人形を使ったり、おとなのオモチャの使い方を調べたりするが全くわからない。バカバカしいが純粋に好奇心に従って行動する3人は、とても下品だが可愛らしく見えてくる。

ここまで読んで大体想像できると思うが、本作は最初から最後まで下ネタが満載。あからさまな性的描写があるわけではないが、アダルトなアイテムなどに抵抗がある方は、もしかしたら不快に感じる所もあるかもしれない。しかし、そのような下品な部分も含めて、思春期の子どもたちなのです。

主役を演じたのは、『ルーム』、『ワンダー 君は太陽』などさまざまな話題作に出演し、実力派の子役として人気を博しているジェイコブ・トレンブレイ。“オトナの世界“への好奇心が止まらない思春期真っ盛りの少年を見事に演じている。本作が公開された際、あまりの過激な表現と下ネタの多さに、R指定作品となってしまい、彼をはじめとする、主演3人が年齢的に劇場で鑑賞することができなかったという逸話も残っている。

本作を見て、彼らの愛くるしい好奇心と小学生ならではの青春に、「こんなときもあったな…」と笑いながら思わず思い出してしまうのではないだろうか。

【あらすじ】
僕らは5年生じゃない、6年生だぞ!小学6年生の少年3人は同級生の女子たちから“初キス・パーティー”に誘われる。このパーティーには意中のあの娘も…。しかし、キスの経験が全くない彼らは、背伸びをして様々な手を使いリサーチを開始する。そこで少しずつ垣間見られる“オトナの世界”に好奇心が止まらない!!しかし、ある事件をきっかけにとんでもない騒動へと発展し、彼らは絶交の危機に直面してしまう―。果たして彼らは絆を取り戻し、初キスを経験することができるのか!?

【キャスト】
ジェイコブ・トレンブレイ、ブレイディ・ヌーン、キース・L・ウィリアムズ、ウィル・フォーテ

【スタッフ】
監督・脚本:ジーン・スタプニツキー

 

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