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『インフィニット 無限の記憶』この映画を”知らない”とは言わせない!輪廻転生..秘密結社..300年の記憶を辿るタイムリープアクション!

この映画は、つまり―
  • まさに"タイムリーな"ド派手アクション!
  • 日本刀を握るマーク・ウォールバーグに痺れる
  • 信頼と実績!アントワーン・フークア監督のSFアクション最新作!

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◆配信中の注目作 
『インフィニット 無限の記憶』

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文:片山大輔(映画と珈琲とキット・フィストー)

世界歴代興行収入の5位にランクインしている『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』をはじめ、無限ループにハマった男のラブ・バトルを描いた『インフィニティ 無限ループ』など、タイトルに”インフィニティ”と付く作品は少なくない。本作『インフィニット 無限の記憶』もそうだ。主演を務めるのは、かわいいテディベアのやさぐれ具合が癖になる映画『テッド』で、テッドの雷兄弟でお馴染みのマーク・ウォールバーグ。その他に『ローン・サバイバー』『パトリオット・デイ』など、アクション映画の主演もこなしている。

舞台はニューヨーク。マーク演じるエヴァン・マコリーは、14歳から重度の統合失調症で暴力事件を起こしたこともある中年の男だ。そんな彼は、なぜか日本刀の刀工技術を持っており、ある日、麻薬の売人と刀の受け渡しでトラブルとなり、警察に捕まってしまう。警察署では、謎の黒人に脅されるも、そこに謎の女性が乗った車が乱入し、物語は思わぬ方向へと舵を切る。なぜ、エヴァンは日本刀の刀工技術や経験のない記憶を持っているのか、タイトルにある”インフィニット”が意味するものとは。

本作はアメリカ人作家のD.エリック・マイクランツが、2009年に発表した小説「ザ・リーインカーネショニスト・ペーパーズ」をベースに製作された。”インフィニット”とは、種族の名称だ。輪廻転生を繰り返し、前世の記憶をすべて保有できるインフィニットは、過去の知識とスキルを兼ね備えた集団、秘密結社ということになる。エヴァンが日本刀の刀工技術を持っているのも、彼がインフィニットの一人だからである。インフィニットは、その長年の歴史のなかで、人類のために記憶を使うビリーバーと人類の破壊活動をするニヒリストに別れ、権力争いを繰り広げていた。エヴァンもこの争いに巻き込まれ、300年前の記憶を取り戻すとともに、かつての親友との闘いに身を投じていくのであった。猛スピードのカーチェイスや脱出劇、バイクアクション、そして、エヴァンの日本刀を握った剣術。記憶が鍵を握る設定だからこそ、超人レベルのアクションの数々を魅せてくれる。

本作の監督は、マークと『ザ・シューター/極大射程』でコンビを組んだことのあるアントワーン・フークア監督。とあるホームセンターで働く男が無双する『イコライザー』のメガホンなども取り、アクション作品は得意とするフィールドだ。主人公・マークの脇を固めるのは、『ドクター・ストレンジ』のキウェテル・イジョフォーや『メイズ・ランナー』トリロジーのディラン・オブライエン、『キングスマン』シリーズのソフィー・クックソンとなっており、一流のスタッフ・キャストが揃った。

【ストーリー】
エヴァン・マッコーリーは学んだことのないスキルや訪れたことのない場所の記憶を持っていた。自己流で服薬しノイローゼ気味になったエヴァンの前に“インフィニット”と名乗る秘密組織が現れ、彼の記憶は本物だと明かす。

【キャスト】
マーク・ウォールバーグ、キウェテル・イジョフォー、ソフィー・クックソン 他

【スタッフ】
監督:アントワーン・フークア

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