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『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』まさかの実写化!しかもクオリティが高すぎる!!

この映画は、つまり―
  • 世界中で大ヒットの超人気漫画の実写化
  • しかもまさかのフランスでの実写化
  • 原作者も認めた「原作への溢れんばかりの愛情」

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◆公開中の注目作 

『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』

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日本の漫画が海外で実写化されると酷評されるのが常の昨今において、本作は非常に前評判が高く、原作者やアニメ版を担当してきた声優までもが本作を大絶賛している。アニメの実写映画はいつも厳しい評価にさらされることが多いが、ここまでの絶賛評が出て来るのはまさに異常事態という訳だ。

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製作国こそフランスだが、原作に可能な限り忠実であることを目指した本作はフランスで作られたということを一切意識せずに観ることが出来る。言うまでもなく監督が一番気を使ったのはこの部分だろう。監督は本作では主演と脚本も務める熱狂的な『シティーハンター』ファンだが、数年前に公開された『ドラゴンボール』の実写映画の酷評ぶりを見て、原作に忠実であることを最も大切にしたという。 

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そして気になる吹替版のキャストだが、主人公の冴羽獠と槇村香以外は全てアニメでも声優を担当した、いわゆるオリジナルキャストが担当している。アニメと違い実写映画である点から冴羽、槇村のオリジナルキャストである神谷明、伊倉一恵は敢えて担当せず、それぞれを山寺宏一、沢城みゆきが担当している。ただし、神谷と伊倉はそれぞれ別の役で出演している、何とも粋な計らいだ。

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ちなみに本作はフランスで公開2週目には観客動員が100万人を突破するという快挙も成し遂げた。フランスは日本のアニメや漫画が凄く人気の国ではあるが、逆に言えば大ファンが多い分、見る目も当然厳しくなる。そう言った中で高い評価を得て、大ヒットを記録するというのは、それだけこの作品のクオリティが高いということを証明している。

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実際に原作者である北条司も本作のことを大絶賛しており「原作に使いたかった」と言ったコメントも出している程。衣装や見た目を完璧にすることはもちろん原作を心から愛している人でなければ、これほどまでに素晴らしい評価を得ることはできなかっただろう。名曲『Get Wild』もこの上なく完璧なタイミングで使用されている。

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2019年は年初めにアニメの劇場版が公開され、年末に劇場版が公開される。まさに「シティーハンターイヤー」となった。その締めくくりを飾るに相応しい映画と言えるだろう。

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【あらすじ】
“シティーハンター”ことリョウ(フィリップ・ラショー)は、相棒のカオリ(エロディ・フォンタン)とボディーガードや探偵などの仕事をしていた。ある日、掲示板に“ XYZ”宛のメッセージが書き込まれ、依頼人の父が開発したどんな相手も魅了する“キューピッドの香水”を守るという仕事を依頼される。

 【キャスト】※()内は吹替担当
フィリップ・ラショー(山寺宏一)、エロディ・フォンタン(沢城みゆき)、タレク・ブダリ(浪川大輔) ほか

【スタッフ】
監督・脚本:フィリップ・ラショー

公式HP:http://cityhunter-themovie.com/

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