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心から泣けて、泣いて、前向きになれる!ティッシュをお忘れなく。OK?#きっと星のせいじゃない#きっと星

この映画は、つまり―
  • 1. これで字幕デビューを決意しているティーンが激増中の青春ラブロマンス
  • 2. 16歳で亡くなった友人をモデルに書き上げた全米ベストセラー小説を「(500)日のサマー」を手がけた脚本家コンビが手がけ映画化。
  • 3. 心から泣けて、泣いて、前向きになれる映画。ティッシュをお忘れなく

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◆公開中の注目作 映画『きっと、星のせいじゃない』
yabai
(C)2014 TWENTIETH CENTURY FOX

ちょっぴり甘いラブストーリーが、
不治の病にかかった若い男女によってキラキラ光る。
きっと、大丈夫。きっと、幸せ。きっと、星のせいじゃない。

酸素ボンベが手放せない少女ヘイゼルの前に現れた好青年のガス。”君の話を・・”と聞かれ、慣れた様子で病気の話をし始めるヘイゼルに向かって”君自身の話だ”と言われるガスのシーンは(予告編でも登場!)思わずキュン!キュン!センサーが作動する。特にガスの笑顔は最高。じっとみられると溶けちゃうかも。
作家ジョン・グリーンが16歳で亡くなった友人をモデルに書き上げた全米ベストセラー小説「さよならを待つふたりのために」(岩波書店刊)は、不治の病にかかった若い男女の恋を描いている。「(500)日のサマー」を手がけた脚本家コンビが担当、ケイタイのやりとりシーンでは特有のイラスト風でカワイイ感もたまらない。
初デートをしたあと、メッセージ届く音で次の誘いかなーと無償にケイタイをいじりたくなるその気持ち。何か届いた!と思ったら、それに限ってスパムだったりする経験や、好きなモノを好きな人と共有する気持ち。好きな人には絶対見せたくないが、見せたくないときこそ頼りたいくなる気持ち。そして、知らぬ間の気配りに気づいて号泣するそれまで、ファンタジーを描いているようにみえるが、そこには現実がある描写もぐっとぐっと心に染み込んで行く。
何より、ガスがヘイゼルに重大な事実を打ち明けてからの展開はとにかく、やばい。人はギャップに弱いもの。ある意味、ありきった展開かもしれないが、それが現実だ。必ず、ハンカチやティッシュを持参してほしい。OK?

◯スタッフ
監督:ジョシュ・ブーン
製作:ウィク・ゴッドフリー、マーティ・ボーウェン

◯キャスト
シャイリーン・ウッドリー(ヘイゼル・グレース・ランカスター)
アンセル・エルゴート(オーガスタ・ウォーターズ)
ローラ・ダーン(フラニー)
ナット・ウルフ(アイザック)
サム・トラメル (マイケル)

(配給:20世紀フォックス 公開中)

○公式HP http://www.foxmovies-jp.com/kitto-hoshi/

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