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【あなたなら孤独とどう付き合う?】 「 #グラディエーター 」「 #ブレードランナー 」の巨匠 #リドリー・スコット が再び #アカデミー賞 を狙う究極の宇宙サバイバル、話に似合わず明るい雰囲気、もれなく感動する。

この映画は、つまり―
  • 1. 火星に一人残された宇宙飛行士の絶体絶命のサバイバル
  • 2. 主演のマット・デイモンが宇宙飛行士でありながら植物学者というのがミソ
  • 3. 80年代音楽に大フィーチャー!孤独を楽しむ勇気をもらえる

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◆公開中の注目作 映画「オデッセイ」

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(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

「グラディエーター」「ブレードランナー」の巨匠リドリー・スコット が再びアカデミー賞を狙う究極の宇宙サバイバル、話に似合わず明るい雰囲気、もれなく感動する。

今年のアカデミー賞の本命は「レヴェナント」か、この「オデッセイ」でしょう。「グラディエーター」のリドリー・スコットが再びアカデミー賞を狙うのは、この究極の宇宙サバイバル大作。火星で死んだと思われ、たった一人置き去りにされた男。もし、誰かが気が付いたとしても(どうやって?)助けにこれるのは4年後。しかも食料も水も数か月分しかない。「もうこうなると死ぬしかないじゃないか!」絶体絶命の状況、しかも完全なる孤独。
普通なら絶対心が折れる、途方に暮れて立ち上がることもできないだろう。でもマット・デイモン演じる宇宙飛行士はそこに挑むのだ。
水を作り、植物を育て、地球に通信を図ろうとする。「インターステラ―」でも思ったが宇宙飛行士というのは、どれほど孤独に強いのか?(こっちもマットデイモンだったけど)どれほど強靭な精神をもっているのか?いや、アメリカ人というのは、宇宙飛行士という存在にどれほど究極のヒーロー像を求めているか?それがよくわかる映画。いいのはマット・デイモンの奥さんとか子供とか変に出てきて「お涙ちょうだい」みたいに絶対ならないこと。観る者が心を突き動かされるのはそこではなく、宇宙飛行士とNASAの面々たちの知恵と努力、チャレンジなど、事態を打開しようと本当に仕事をしている人たちの姿である。
ノーランもそうだったけど、リドリー・スコットもイギリス人ながら、アポロ計画の頃のスペースフロンティアファンだったか。もちろん日本人でも、もれなく感動する。

◯スタッフ
監督:リドリー・スコット
製作:サイモン・キンバーグ
   リドリー・スコット

◯キャスト
マット・デイモン
ジェシカ・チャステイン
クリステン・ウィグ
ジェフ・ダニエルズ

(配給:20世紀フォックス映画)

絶賛公開中

公式HP:http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/

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