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【#みてみて 】『 #RBG 最強の85才』アメリカで最も尊敬される女性!合衆国最高裁判所の現役判事 #ルース・ベイダー・ギンズバーグ を追ったドキュメンタリー!#ビル・クリントン #バラク・オバマ らも登場

この映画は、つまり―
  • まるでロックスター!アメリカで最も尊敬される女性RBGって?
  • 85歳にしてアメリカ合衆国最高裁判所の現役判事!
  • ビル・クリントン、バラク・オバマも登場!

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◆公開中の注目作 映画『RBG 最強の85才 

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『第91回アカデミー賞』長編ドキュメンタリー映画賞、主題歌賞にノミネートされた本作は、85歳にしてアメリカ合衆国最高裁判所の現役判事である「RBG」ことルース・ベイダー・ギンズバーグを追ったドキュメンタリー。

女性やマイノリティへの差別撤廃に緩やかに寄与していった彼女の判例の数々や、ニューヨークのユダヤ系の家に生まれ、苦学の末に最高裁判事まで上り詰めていったキャリア、そして、それを支える信念や愛情を、女性監督のベッツィ・ウェスト&ジュリー・コーエンがカメラに収めた。

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アメリカでは関連本が何冊も出版され、Tシャツやマグカップといったグッズまで作られるほどの知名度と人気を誇る彼女は、1993年、ビル・クリントン大統領政権下でアメリカ最高裁判事に任命される。現在25年以上も最高裁で判事を務め、さらに最高齢の判事でもある。

彼女の講演会には毎度長蛇の列ができるほどの大人気。同じくルース・ベイダー・ギンズバーグを題材にした映画「ビリーブ 未来への大逆転」は、日本でもすでに3月下旬に公開されているが、アメリカではチケット予約が困難なほどだった。

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1950年代のアメリカでは、女性が法律を学ぶこと自体が珍しく、彼女がハーバード・ロースクールに入学した1956年には、約500人の学生のうち女性はたったの9人だったという。さらに、優秀な彼女でも、1950年代後半のアメリカでは「女性だから」という理由で法律事務所に就職できない。当時のアメリカでは女性は主婦になるのが当たり前で、クレジットカードも自分の名義では作れないという状態だった。

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映画の中では、彼女が戦ってきた女性問題のこと以外にも、パートナーのこと、妻として、母として、働く女性としての素顔など、たくさんのエピソードが描かれている。
彼女が凛とたくましく戦い続けている姿は、きっと日本の女性に勇気を与え、男性にも響くものがあるだろう。

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《あらすじ》
1933年ニューヨーク、ブルックリンで生まれたルース・ベイダー・ギンズバーグ。弁護士時代から一貫して女性やマイノリティの権利発展に努めてきた彼女は、1993年にビル・クリントン大統領に女性として史上2人目となるアメリカ最高裁判事に指名される。以降も男子大学の女性排除、男女の賃金差別、投票法の撤廃などに、弁護士時代と変わらぬ視点から、法の下の平等の実現に向けて果敢に切り込んでいく。若者を中心に絶大な支持を得るポップ・カルチャー・アイコン“RBG”はいかにして誕生したのか?家族、友人、同僚らが母として、友人として、働く女性としてのルースの知られざる素顔を語り、彼女を支え続けた夫マーティンとの愛溢れるエピソードも描かれるドキュメンタリー。

 

公式HP:http://www.finefilms.co.jp/rbg/

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