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どんなにひどい人生に思えても、生きていれば希望がある!#博士と彼女のセオリー

この映画は、つまり―
  • 1. 車椅子の天才科学者ホーキング博士の知られざる愛の物語。
  • 2. ホーキング博士の父親としての姿、夫としての姿、それに永遠の楽観主義者の姿が見られる。
  • 3. 『レ・ミゼラブル』でマリウス役を演じたエディ・レッドメインがスティーヴン博士に扮し、アカデミー賞で主演男優賞を受賞。

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◆公開中の注目作 映画『博士と彼女のセオリー』
はかせ
(C)UNIVERSAL PICTURES

73歳の天才科学者の知られざる愛の物語
どんなにひどい人生に思えても、生きていれば希望がある!

宇宙の起源解明に挑むなど、 現代宇宙論に多大な影響を与えた車椅子の天才科学者スティーヴン・ホーキング博士の半生を、博士を支え続けた妻ジェーンが記した手記を元に映画化。将来を嘱望される青年スティーヴン・ホーキングは、ケンブリッジ大学で詩を学ぶ女性ジェーンと出会い、恋に落ちる。だが、直後にスティーヴンは難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。病に苦しめられた彼を愛する女性の献身的な支えを得て、立ち向かっていく姿を描く。
スティーヴン博士が「人間の挑戦に限界はない。どんなにひどい人生に思えても、生きていれば希望がある」と合成音声でスピーチをするシーンや、父親としての姿、夫としての姿、それに永遠の楽観主義者の姿は、誰しもが心にささる何かを持って帰られる。また、ふたりが初めて出会ったパーティーシーンのドキメキ感は忘れていた初恋のドキメキ感を蘇らせるし、数々の苦難に立ち向かいながら徐々に変わっていく人間模様もじっくり楽しめる。 近頃、著名人の離婚ニュースが続く中、一緒に困難な結婚生活を乗り越え、何十年も続けられた結婚生活のあり方について丁寧に接近し描いたところは、この映画がもつ最も大きな魅力でもある。
2004年BBCドラマでスティーヴン博士を演じたベネディクト・カンバーバッチもすごかったけど、『レ・ミゼラブル』でマリウス役を演じたエディ・レッドメインのスティーヴン博士は、まさにシンクロ率100%!第87回アカデミー賞で主演男優賞を受賞も納得の熱演。監督は、第81回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作『マン・オン・ワイヤー』などのジェームズ・マーシュ。

◯スタッフ
監督:ジェームズ・マーシュ
製作:ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、リサ・ブルース、アンソニー・マッカーテン

◯キャスト
エディ・レッドメイン(スティーブン・ホーキング)
フェリシティ・ジョーンズ(ジェーン・ホーキング)
チャーリー・コックス(ジョナサン・ヘリヤー・ジョーンズ)
エミリー・ワトソン(ベリル・ワイルド)
サイモン・マクバーニー(フランク・ホーキング)

(配給:東宝東和 公開中)

○公式HP http://hakase.link/

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