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【レディースデイ何観る?】『さよなら、退屈なレオニー』17歳の少女がミュージシャンと出会いギターを手にとる。ひと夏の成長の物語。

◆レディースデイ何観る?さよなら、退屈なレオニー

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本作の監督・脚本は、カナダの新鋭として注目を集めるセバスチャン・ピロット。前作の『The Dismantling(原題)』では、カンヌ国際映画祭SACD賞や、トロント国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞している。
そして主人公レオニーを演じるのはカレル・トレンブレイ。2015年のトロント映画祭で「未来を担うひとり」に選ばれた。これからの映画界を担うタッグが贈るのは青春映画。

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2018年にカナダでヒットを記録した本作は、自分がやりたいことも自分の居場所もみつからない、カナダの小さな街に住む17歳の少女・レオニーの物語。

子供と大人の間でつまらない日常にモヤモヤした気持ちを抱える少女といえば、『レディ・バード』が記憶に新しい。本作の主人公レオニーは高校卒業を控えながら、退屈な街を飛び出したいけれど自分が何をしたいのか分からない、口うるさい母親が気に入らないけれどそれよりも母親の再婚相手のことが大嫌い、とどこかイライラした毎日を送っていたが、ある日、年上のミュージシャンと出会いギターを始める。

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ドラマティックな何かが起こるわけでも、急に世界が変わるわけでもない。だけど実際の青春って退屈なことだらけで満たされないこともたくさんある。本作はそんな気だるい雰囲気を持った、特別キラキラしてないけれど青春を思い出す、ずっと観ていたくなるような爽やかな映画だ。美しい映像と、レオニーのファッションにも注目。

《あらすじ》
カナダの新鋭セバスチャン・ピロットが監督・脚本を手がけ、やりたいことも自分の居場所もみつからず、いら立ちを抱える17歳の少女のひと夏の成長をつづった青春ドラマ。ケベックの海辺の街で暮らすレオニーは、高校卒業を1カ月後に控えながら、どこかイライラした毎日を送っていた。退屈な街を飛び出したいけど自分が何をしたいのかわからい。口うるさい母親も気に入らず、母親の再婚相手のことは大嫌い。そんなレオニーが頼りにできるのは離れて暮らす実の父親だけだった。そんなある日、レオニーは街のダイナーで年上のミュージシャン、スティーブと出会う。どこか街になじまない雰囲気をまとうスティーブに興味を持ったレオニーは、なんとなく彼にギターを習うことになり……。

公式HP:http://sayonara-leonie.com/

(C)CORPORATION ACPAV INC. 2018

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