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『マンダロリアン』シーズン3/銀河の子連れ狼マンドー、故郷への旅路がはじまる!

この映画は、つまり―
  • 大人気スピンオフドラマ「マンダロリアン」の最新シーズン!
  • 今映画にドラマに引っ張りだこのペトロ・パスカル主演!
  • もはや保護者なマンドーに注目!

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◆配信中の注目作

『マンダロリアン』シーズン3(2023)

ディズニープラスで視聴するこちら

文:大西D(ヒカセン兼業ライター)

STAR WARSのスピンオフドラマとして始まった『マンダロリアン』も遂にシーズン3を迎えた。シーズン1と2はもちろん面白かったし、『ボバ・フェット』は事実上『マンダロリアン』シーズン2.5だった。誰もが早くマンドーの新しい冒険を観たいと望んでいたところ、ようやくシーズン3が始まった。

第1話で明かされたのは、人前で鎧を脱いで顔を晒したマンダロリアンとしての罪を贖うために、故郷のマンダロアにあるという泉を目指すということ。マンダロアという言葉はスター・ウォーズ作品を観ていても、実写作品しか追っていないとあまりピンと来ないかもしれないが、この辺りはアニメ作品の「クローン・ウォーズ」や「反乱者たち」で描かれているので、是非そちらを見て頂きたい。そもそもこの『マンダロリアン』というシリーズは、特にシーズン2からアニメ作品の視聴が前提となっている設定が多く登場している。シーズン2で登場したアソーカ・タノもそうだ。

 

筆者の記憶が正しければスター・ウォーズ作品でマンダロアが詳細に描かれたのはアニメ「クローン・ウォーズ」のシーズン7が最後。そもそもあのシリーズはアソーカ・タノとダース・モールが本格的に対峙する「マンダロア包囲作戦」がメインで描かれることでも大きな話題を呼んでいる。その後帝国の支配下にはいっていたという設定のはずだが、そのマンダロアが帝国が滅んだこの世界でどうなっているのか、早く映像が観たいと今から楽しみだ。

このシリーズでの注目ポイントはやはりマンドーとグローグーの掛け合いだろう。全シリーズ以上にも保護者感が増したマンドーはちょっぴり滑稽で笑える。外見の冷たい鎧とは打って変わって、マンドーはこういった面倒見の良さや行動から人間味が溢れている部分が、多くのファンの心を掴んだポイントだろう。グローグーとの掛け合いは本シリーズでも非常に楽しみな部分だ。

そんなマンドーを演じるのはもちろんペトロ・パスカル。前は『ゲーム・オブ・スローンズ』の人だったが、『マンダロリアン』出演以降は『ワンダーウーマン1984』、そして現在配信中の『THE LAST OF US』など、注目作に立て続けに出演。今最も旬な俳優の一人だ。マンドーのキャラクター上、顔はほとんど見えないが、やはりマンドーを演じるのは彼でなければならない。

まだシーズン3の第1話が始まったばかりだが、前2シーズン同様今回も8話で構成される。ちなみに今後のエピソードでは『ミナリ』のリー・アイザック・チョンや、これまでのシリーズでも監督を務めたブライス・ダラス・ハワードが監督するエピソードもあるので、その辺にも注目していきたい。

【ストーリー】
– THIS IS THE WAY –
マンダロリアンとグローグー 運命の再会を果たした<二人>の危険な冒険が、はじまる。
”掟”を破ったマンドーに迫る試練とは―

【キャスト】
ペドロ・パスカル、ケイティー・サッコフ、カール・ウェザース、エイミー・セダリス、エミリー・スワロー、ジャンカルロ・エスポジート

【スタッフ】
監督 :リック・ファミュイワ、レイチェル・モリソン、リー・アイザック・チョン、カール・ウェザース、ピーター・ラムジー、ブライス・ダラス・ハワード
製作総指揮 :ジョン・ファヴロー、デイブ・フィローニ、キャスリーン・ケネディ、コリン・ウィルソン
原作:ジョージ・ルーカス

公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/program/mandalorian

(C)2023 Lucasfilm Ltd.

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