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コロナの影響で上位合計成績は前年期と比べ約90%のマイナス・・・

◆興行収入ランキング <4/4~4/5>

順位
作品名
先週
配給
館数
公開週
1
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒
BIRDS OF PREY
2(↑)
ワーナー・ブラザース映画
339
2
一度死んでみた
1(↓)
松竹
330
3
3
パラサイト 半地下の家族
1(↓)
ビターズ・エンド
128 13
4
仮面病棟
3(↓)
ワーナー・ブラザース映画
328 5
5
犬鳴村
7(↑)
東映
210 9
6
Fukushima 50
2(↓)
KADOKAWA
松竹
350 5
7
弥生、三月 君を愛した30年
6(↓)
東宝
299 3
8
PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR
8(→)
東宝映像事業部
35
2
9
ミッドサマー
10(↑)
ファントム・フィルム
106
7
10 
三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実
圏外(↑)
ギャガ
95
9

※参考:興行通信社ランキング

 

【映画.com 記載コメント】

今週の動向
新型コロナウイルスの東京都における一日の感染者が、100人を超える日が続き、いよいよ緊急事態宣言が近づいている。東京エリアでは、この週末、多くの映画館が営業を休止したが、ローカルエリアでは営業を行う映画館も多く、4月4日~5日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)は通常通り発表されている。

「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」が再び首位となり、2位には「一度死んでみた」。「パラサイト 半地下の家族」が順位をひとつ上げて3位となり、累計動員は330万人、興収は45億8000万円を突破している。前週7位の「犬鳴村」が5位に再浮上し、累計動員は108万人、興収は13億6000万円を超えた。「PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR」が8位をキープ。「ミッドサマー」も9位に順位を上げ、「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」が再び10位にランクインした。

しかしながら、上位10作品の成績は前週比でそれぞれ63%~75%前後のマイナスとなり、「映画ドラえもん のび太の月面探査記」「ダンボ」「翔んで埼玉」などがヒットしていた前年同時期と比べると、上位の合計成績は約90%のマイナスとなった。春休み興行がコロナ禍の直撃を受けて、4月以降の公開作品も次々と延期・中止が発表されており、映画産業も深刻な事態となっている。

 

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