MOVIE MARBIE

業界初、映画バイラルメディア登場!MOVIE MARBIE(ムービーマービー)は世界中の映画のネタが満載なメディアです。映画のネタをみんなでシェアして一日をハッピーにしちゃおう。

検索

閉じる

【#観客動員ランキング】『#ズートピア2』が初登場1位!『#栄光のバックホーム』2位キープ&『#チェンソーマンレゼ篇』は大幅ランクアップ。『#TOKYOタクシー』『#爆弾』など既存勢も粘る

映画ランキング : 2025年12月8日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2025年12月5日~2025年12月7日(全国動員集計/興行通信社提供)

1位:ズートピア2
前週:初登場/配給:ディズニー/公開館数:387館/公開週:1週目
人気シリーズの続編が首位スタート。ファミリー層を中心に幅広い客層を取り込み、年末商戦に向けて強力な滑り出しとなった。

2位:栄光のバックホーム
前週:2位/配給:ギャガ/公開館数:299館/公開週:2週目
2週連続で2位を維持。スポーツドラマとしての着実なリピート需要が見られ、安定した推移を保っている。

3位:チェンソーマン レゼ篇
前週:10位/配給:東宝/公開館数:361館/公開週:12週目
前週10位から大幅ランクアップ。根強い支持を背景にロングランへと完全に移行し、年末も継続的な集客を見込む。

4位:TOKYOタクシー
前週:4位/配給:松竹/公開館数:371館/公開週:3週目
前週から順位変わらず。公開3週目でも落ち着いた動きを見せており、幅広い層に確実にリーチしている。

5位:爆弾
前週:6位/配給:ワーナー・ブラザース映画/公開館数:360館/公開週:6週目
ランクをひとつ上げて5位。口コミの伸びと作品性の強さが引き続きロングスパンの興行を支えている。

6位:ペリリュー 楽園のゲルニカ
前週:初登場/配給:東映/公開館数:325館/公開週:1週目
初登場6位。歴史題材の新作として一定の関心を集め、公開初週として堅実なスタートを切った。

7位:国宝
前週:9位/配給:東宝/公開館数:356館/公開週:27週目
公開27週目で7位に再浮上。異例の長期興行が続き、2025年興行を代表する“長寿タイトル”として存在感を示している。

8位:WIND BREAKER ウィンドブレイカー
前週:初登場/配給:ワーナー・ブラザース映画/公開館数:351館/公開週:1週目
初登場8位。人気コンテンツとして注目を集め、初週から一定の動員を確保した。

9位:劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」
前週:7位/配給:東宝/公開館数:338館/公開週:5週目
5週目でトップ10内を維持。イベント性の高い構成がファン層に刺さり、リピート動員が続いている。

10位:MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE FJORD ON SCREEN
前週:3位/配給:TOHO NEXT/公開館数:256館/公開週:2週目
先週3位から10位へ。イベント上映として2週目もトップ10を守り、ドキュメンタリー企画の存在感を引き続き示した。

【総評・分析】

ディズニーの大作『ズートピア2』が堂々の首位発進となり、冬休み興行に向けて洋画勢が存在感を再び示した。先週トップ3を独占した邦画・イベント系タイトルから構成が大きく変わり、ランキングの顔ぶれが再度更新された格好だ。一方で2位の『栄光のバックホーム』や4位『TOKYOタクシー』など邦画実写勢も引き続き強さを維持しており、年末興行は“邦画優勢+洋画大作”という二極化の兆しが見えつつある。注目は『チェンソーマン レゼ篇』の3位再浮上。12週目ながらトップ3に返り咲く粘りを見せ、アニメ系タイトルのロングランが続く流れを裏付けた。さらに『国宝』は公開27週目という異例の状況下で順位を上げており、作品単体の吸引力が長期的に機能していることを証明している。洋画が一本も入らなかった先週から一転、今週はディズニーが首位を奪取。ここから年末〜年始にかけて洋画大作がどこまで攻勢に転じるのか、邦画の粘り続ける動向とあわせて注視したい。

 

バックナンバー