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【#観客動員ランキング】『鬼滅の刃』が7週連続1位で累計299億円突破! 新作『8番出口』2位、『ベスト・キッド:レジェンズ』も登場!

夏休み最後の週末を迎えたランキングは、『鬼滅の刃』が圧倒的な動員力で7週連続の首位を記録。新作では、ゲーム原作の話題作『8番出口』が2位に入り、さらに『ベスト・キッド:レジェンズ』もトップ10入りを果たした。

全国週末興行成績:2025年8月29日~2025年8月31日 (全国動員集計)興行通信社提供

1位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
前週:1位/配給:東宝、アニプレックス/公開館数:393館/公開週:7週目
7週連続首位。累計興収は299億円を突破し、さらなる記録更新が期待される。

2位:8番出口
前週:初登場/配給:東宝/公開館数:347館/公開週:1週目
初日から3日間で興収9.5億円超え。実写映画として今年最大のスタートを切った。

3位:国宝
前週:2位/配給:東宝/公開館数:356館/公開週:13週目
累計興収124億円を突破し、邦画実写のロングランヒットとして存在感を維持。

4位:劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション
前週:4位/配給:東宝/公開館数:375館/公開週:5週目
累計興収43億円を突破。安定した興行を続けている。

5位:ジュラシック・ワールド 復活の大地
前週:3位/配給:東宝東和/公開館数:384館/公開週:4週目
公開20日で洋画最速の興収40億円突破、累計43億円超を記録。

6位:映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ
前週:5位/配給:東宝/公開館数:372館/公開週:4週目
累計で動員165万人、興収20億円を突破。ファミリー層に根強い人気。

7位:ベスト・キッド レジェンズ
前週:初登場/配給:ソニーPエンタテインメント/公開館数:353館/公開週:1週目
ジャッキー・チェンとラルフ・マッチオが共演。シリーズの“伝承”を描く最新作がランクイン。

8位:近畿地方のある場所について
前週:8位/配給:ワーナー・ブラザース映画/公開館数:343館/公開週:4週目
4週目も8位を維持。独自の話題性で息の長い動員を見せる。

9位:雪風 YUKIKAZE
前週:7位/配給:ソニーPエンタテインメント、バンダイナムコFW/公開館数:358館/公開週:3週目
3週目で9位。特撮・アニメファン層を中心に安定した動員。

10位:バレリーナ The World of John Wick
前週:6位/配給:キノフィルムズ/公開館数:342館/公開週:2週目
シリーズ初のスピンオフは2週目で10位にランクイン。

【総評・分析】

『鬼滅の刃』が7週連続で首位を死守し、興収299億円と大台目前に迫った。改めてシリーズの根強い人気と圧倒的なリピーター力を証明した形だ。新作では『8番出口』が2位スタート。実写邦画として今年最高のオープニングを記録し、社会現象化したゲーム原作をどう描くかへの注目度がそのまま動員に結びついた。

一方、13週目の『国宝』は依然として高水準を維持し、邦画実写の歴史的ヒットとして存在感を誇示。『ジュラシック・ワールド 復活の大地』も公開4週目で洋画最速の40億円突破と、グローバルブランドの強さを見せつけた。『ベスト・キッド:レジェンズ』は往年の名作の系譜を現代に接続する形で7位に登場し、幅広い世代への浸透が期待される。

夏休み最終週のランキングは、大作アニメの独走に加え、ゲーム原作、洋画シリーズ、レジェンド級リメイクと、話題作が多彩に顔を揃えた。9月以降の新作ラッシュに向けても、観客の関心が高く保たれていることを示す結果となった。

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