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【#観客動員ランキング】『#チェンソーマン レゼ篇』が9週目で首位奪還!『#呪術廻戦 渋谷事変 特別編集版×死滅回游 先行上映』は2位、『#平場の月』『#ヱヴァンゲリヲン新劇場版序』『#港のひかり』が新たにTOP10入り

映画ランキング : 2025年11月17日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2025年11月14日~2025年11月16日(全国動員集計/興行通信社提供)

 

1位:チェンソーマン レゼ篇
前週:4位/配給:東宝/公開館数:361館/公開週:9週目
9週目で首位に返り咲き。平日も含めた安定動員でロングランの主役として抜けた存在感。

2位:劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」
前週:1位/配給:東宝/公開館数:338館/公開週:2週目
2週目は2位にダウンしつつも高水準を維持。特別編集版と先行上映を組み合わせた企画性が引き続き集客を牽引。

3位:爆弾
前週:2位/配給:ワーナー・ブラザース映画/公開館数:360館/公開週:3週目
3週目も上位に踏みとどまり、口コミを軸に中核館で着実に稼ぐ展開。

4位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
前週:9位/配給:東宝、アニプレックス/公開館数:393館/公開週:18週目
18週目で順位を再び上げる異例の粘り。長期公開ならではのリピート需要が引き続き下支え。

5位:平場の月
前週:初登場/配給:東宝/公開館数:320館/公開週:1週目
中規模公開の新作が5位スタート。キャスト・原作への関心を追い風に、まずは堅調な滑り出し。

6位:プレデター バッドランド
前週:3位/配給:ディズニー/公開館数:365館/公開週:2週目
2週目は中位までポジションを落としたが、シリーズファンを中心に一定の稼働を維持。平日・レイトショーでの粘りに注目。

7位:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
前週:初登場/配給:カラー/公開館数:89館/公開週:1週目
89館の限定規模ながら7位にランクイン。再上映企画として館数以上の高い稼働がうかがえる。

8位:もののけ姫
前週:5位/配給:東宝/公開館数:61館/公開週:4週目
4週目もTOP10圏内をキープ。世代を超えて観客を集め続けるスタジオジブリのブランド力が盤石。

9位:国宝
前週:11位/配給:東宝/公開館数:356館/公開週:24週目
公開24週目で再び10位圏に浮上。ロングラン興行として息の長い集客を積み上げている。

10位:港のひかり
前週:初登場/配給:東映、スターサンズ/公開館数:351館/公開週:1週目
1週目は10位スタート。全国的な公開規模から、口コミ次第では次週以降の伸長も期待できるポジション。

【総評・分析】
9週目の『チェンソーマン レゼ篇』が首位を奪還し、この秋シーズンの顔として存在感を決定づけた。先週トップだった『呪術廻戦』は2位に後退したものの、依然として高い稼働を保ち、『爆弾』とあわせて上位はアニメIPと実写作品がバランスよく並ぶ構図となっている。中位から下位では『平場の月』『港のひかり』といった新作が初登場しつつ、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』『もののけ姫』という再上映組もランクインし、新作・旧作・ロングランが混在するにぎやかなランキングだ。18週目の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』、24週目の『国宝』など超ロングラン勢も健在で、動員が一部タイトルに極端に集中するのではなく、複数作品にほどよく分散している印象。次週以降は、『チェンソーマン』『呪術廻戦』の2強体制がどこまで持続するかに加え、新作組と再上映企画がどこまで上位に食い込めるかが注目ポイントになりそうだ。

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