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【#観客動員ランキング】『劇場版「#鬼滅の刃」#無限城編 第一章 猗窩座再来』が9週連続1位!新作『#ブラックショーマン』『#プリキュア』『#ベートーヴェン捏造』が上位ランクイン!

秋のシーズンに突入しても、『鬼滅の刃』の勢いは止まらない。公開から9週目に入りながら首位を維持し、もはや社会現象を超え映画史的な存在感を見せつけている。新作組では、福山雅治主演のサスペンス『ブラック・ショーマン』が2位に食い込み、シリーズ最新作『映画キミとアイドルプリキュア♪』が4位、クラシック音楽の闇を描く『ベートーヴェン捏造』が6位に初登場。長期興行組と新作が拮抗し、秋の映画シーンは一層の盛り上がりを見せている。

全国週末興行成績:2025年9月12日~2025年9月14日 (全国動員集計)興行通信社提供

 

1位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
前週:1位/配給:東宝、アニプレックス/公開週:9週目
9週連続首位。観客動員の勢いは衰えを知らず、シリーズ史上に残る快進撃を継続中。

2位:ブラック・ショーマン
前週:初登場/配給:東宝/公開週:1週目
福山雅治と有村架純の共演によるサスペンスが初登場2位に。

3位:8番出口
前週:2位/配給:東宝/公開週:3週目
3週目で3位。累計動員は右肩上がりで、引き続き高いリピーター率を誇る。

4位:映画キミとアイドルプリキュア♪お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!
前週:初登場/配給:東映/公開週:1週目
人気シリーズの最新作が初登場4位。ファミリー層から高い支持を得た。

5位:国宝
前週:3位/配給:東宝/公開週:15週目
公開15週目ながら依然として上位に踏みとどまり、ロングランを記録。

6位:ベートーヴェン捏造
前週:初登場/配給:松竹/公開週:1週目
山田裕貴主演の音楽サスペンスが初登場6位。

7位:劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション
前週:5位/配給:東宝/公開週:7週目
7週目で7位に。累計興収は50億円に迫る。

8位:カラダ探し THE LAST NIGHT
前週:4位/配給:ワーナー・ブラザース映画/公開週:2週目
2週目で8位に後退。ホラー続編としては健闘を見せている。

9位:ジュラシック・ワールド 復活の大地
前週:7位/配給:東宝東和/公開週:6週目
6週目で9位。世界的ブランドの底力を示している。

10位:ヒックとドラゴン
前週:6位/配給:東宝東和/公開週:2週目
2週目で10位。実写化効果もあり、引き続き一定の注目を集めている。

【総評・分析】

『鬼滅の刃』は公開から2か月を迎えるなかで9週連続首位という快挙を達成。観客動員数・興行収入ともに前人未到の領域へ突き進んでおり、映画館における「動員の磁場」として他作品をも巻き込む影響力を持ち続けている。シリーズファンはもちろん、一般層のリピーターや家族連れにも広がっている点が、この圧倒的な持続力を支えているといえる。

一方、新作組では福山雅治主演のサスペンス『ブラック・ショーマン』が2位デビュー。キャストの豪華さに加え、大人向けの本格ミステリーとしての期待感が興行に直結した。4位には『プリキュア』最新作がランクインし、恒例の秋のファミリー映画として安定した集客を見せている。6位の『ベートーヴェン捏造』は音楽を題材にした異色の人間ドラマであり、文芸色の強い作品がトップ10に入るのは秋シーズンらしい傾向といえる。

長期興行では『国宝』が15週目に突入しながら依然として5位に食い込み、今年を代表する邦画実写の一角として存在感を確立。『TOKYO MER』や『ジュラシック・ワールド』も粘り強くランクインを続けており、いずれも50億円規模に迫るヒットとして市場を下支えしている。

アニメ、サスペンス、ファミリー映画、洋画大作、文芸作と、多様なジャンルが拮抗することで、観客層は世代や趣味嗜好ごとに広がりを見せている。夏の大作ラッシュから秋の新作群へと移り変わるなか、観客の映画館への足取りが確実に続いていることを証明するランキング結果となった。

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