MOVIE MARBIE

業界初、映画バイラルメディア登場!MOVIE MARBIE(ムービーマービー)は世界中の映画のネタが満載なメディアです。映画のネタをみんなでシェアして一日をハッピーにしちゃおう。

検索

閉じる

【#観客動員ランキング】『鬼滅の刃』が5週連続1位で歴代興収4位に浮上!『国宝』は邦画実写歴代3位、新作『雪風 YUKIKAZE』が6位発進

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が公開5週目も首位を堅持し、累計興収は257億円を突破。歴代興収ランキングで『君の名は。』『アナと雪の女王』を抜き、第4位に躍り出た。3位には『国宝』が再浮上し、累計105億円を突破。邦画実写としては歴代3位という快挙を達成した。さらに新作『雪風 YUKIKAZE』が6位に登場するなど、夏休み終盤も興行は熱気を帯びている。

(全国週末興行成績:2025年8月15日~2025年8月17日 (全国動員集計)映画.com提供)

1位:劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
前週:1位/配給:東宝、アニプレックス/公開館数:393館/公開週:5週目
累計興収は257億円を突破し、歴代興収ランキングで第4位に浮上。5週連続首位で前人未踏の快進撃を続ける。

2位:ジュラシック・ワールド 復活の大地
前週:2位/配給:東宝東和/公開館数:384館/公開週:2週目
累計興収は30億円に到達。洋画として今年最速で大台を突破し、シリーズの根強い人気を証明。

3位:国宝
前週:5位/配給:東宝/公開館数:356館/公開週:11週目
累計興収105億円を突破し、邦画実写歴代3位の大記録を達成。公開11週目でもロングランを続けている。

4位:劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション
前週:3位/配給:東宝/公開館数:375館/公開週:3週目
累計興収32億円を突破。社会派エンタメとして安定した支持を得ている。

5位:映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ
前週:4位/配給:東宝/公開館数:372館/公開週:2週目
累計興収13億円を突破。夏休み定番シリーズとしてファミリー層からの支持を維持。

6位:雪風 YUKIKAZE
前週:–/配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、バンダイナムコフィルムワークス/公開館数:358館/公開週:1週目
初登場で6位にランクイン。駆逐艦「雪風」の実話を描き、幅広い世代から注目を集めている。

7位:近畿地方のある場所について
前週:6位/配給:ワーナー・ブラザース映画/公開館数:343館/公開週:2週目
公開2週目もトップ10圏内を維持。地方都市を舞台にした群像劇が粘り強く動員を重ねる。

8位:星つなぎのエリオ
前週:7位/配給:ディズニー/公開館数:374館/公開週:3週目
公開3週目で累計興収を順調に伸ばしている。夏休みのファンタジー枠として健闘中。

9位:事故物件ゾク 恐い間取り
前週:8位/配給:松竹/公開館数:347館/公開週:4週目
ホラー需要に支えられ、公開4週目も安定したランクインを果たす。

10位:映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者
前週:9位/配給:東映/公開館数:339館/公開週:4週目
シリーズファンに根強く支持され、安定した動員をキープ。

【総評・分析】
『鬼滅の刃』が歴代興収第4位に到達する圧倒的な強さを見せる一方、『国宝』が邦画実写として歴史的な記録を樹立。洋画では『ジュラシック・ワールド』が好調を維持し、邦画・洋画・アニメがバランスよくランキングを形成している。新作『雪風 YUKIKAZE』は硬派な戦争映画ながら初登場で6位と健闘。夏休み後半もジャンルの多様性が際立ち、観客層を幅広く取り込んだ形となった。

バックナンバー