【海外ニュース】『ジョン・ウィック』の前日譚でスピンオフドラマ『The Continental: From the World of John Wick (原題)』特報解禁！

2023.04.17

キアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』シリーズの前日譚・スピンオフとなるドラマ『The Continental: From the World of John Wick (原題)』の特報が解禁された。

タイトルにある「コンチネンタル」とは、世界規模でジョン・ウィックら殺し屋を支援する機関だ。劇中では主に「コンチネンタルホテル」という形で登場し、殺し屋たちへの武器や情報の提供などを行っている。味方につければ頼もしいが厳格な掟が定められ、例えばホテル内での殺しを行った者は直ちに粛清されるような恐ろしい場所でもある。1970年代を舞台にしたこのドラマで描かれるのはコンチネンタルホテル・ニューヨークの起源で、ジョンの友人でもある支配人ウィンストン・スコットが若かりし頃の姿で登場するようだ。

ウィンストンを演じるのは、『アンフレンデッド：ダークウェブ』のコリン・ウッデル。シリーズで印象的だったホテルのコンシェルジュ、シャロンを演じたランス・レディックは惜しくも3月に亡くなってしまったが、シャロンも新人俳優アヨミデ・アデグンが演じる若い姿で登場する。また、コーマックというキャラクターをメル・ギブソンが演じることも分かっている。特報には多くの殺し屋が映っており、銃器だけでなく刀を用いる者も。ドラマでも、様々な武器を用いたシリーズのお家芸とも言える千変万化のアクションが拝めそうだ。

全3話で、アメリカでは9月より動画ストリーミングサービスPeacock(ピーコック)で配信開始となる。9月は、すでに本国で好評のシリーズ4作目『ジョン・ウィック：コンセクエンス』も日本公開されるタイミングでもある。ドラマの日本での配信時期は不明だが、『ジョン・ウィック：コンセクエンス』の公式ツイッターアカウントが「日本では9月amazonで観れそう」と発言しており、期待が高まる。『ジョン・ウィック』シリーズは、来年にアナ・デ・アルマス主演のスピンオフ映画『Ballerina(原題)』の公開が控えている他、5作目やさらに世界観を拡張する様々な作品の構想もあるという。絶好調のまま、これからもアクション映画・ドラマの限界を更新していくだろう。今後も目が離せない。