【海外ニュース】アリ・アスター監督、次回作が現代的な西部劇に決定!
『ヘレディタリー/継承』や『ミッドサマー』を手がけたアリ・アスターは、今最も注目を集めているホラー映画監督のひとりと言えるだろう。日本の観客は今年公開予定の3作目『Beau Is Afraid(原題)』を待っている段階だが、早くも次なる作品が決定したようだ。World of Reelによれば、アスターがイタリアのla Repubblicaのインタビューで明らかにしたとのこと。
以前からその噂があったように、ジャンルは現代的な西部劇となる。タイトルは『Eddington(原題)』で、架空の銅山があるニューメキシコ州の町が舞台だ。ニューメキシコはアスターが幼少期を過ごした場所でもある。ちなみにアスターは5年前の時点で、彼が掲示板Reddit上で行った「Ask Me Anything(何か質問ある?)」のスレッドで「ニューメキシコで映画を撮る可能性はあるか」と問われ「架空の銅山があるニューメキシコの町が舞台の脚本があって、そこで映画を撮りたい」と答えている。
詳しいストーリーは不明ながら、今回新たに出てきた情報もある。昨今のコロナ禍を反映してか、作品内の世界はパンデミックに見舞われている設定になるという。キャストについては、World of Reelなどが数ヶ月前に伝えていたことが正しければ、『Beau Is Afraid』と同様にホアキン・フェニックスが主演を務める可能性がある。同記事が掲載された時点では今年の夏から撮影を始める予定だったようだが、現在全米脚本家組合がストライキ中で、今後全米映画俳優組合もストライキに入るおそれがあるため、その影響を受けるかもしれない。まずは、『Beau Is Afraid』の日本公開日の決定を待とう。
★ソース
・https://www.worldofreel.com/blog/2023/6/58dme56u2h7hqifdp7i0wvgzmmxu5i
・https://www.reddit.com/r/movies/comments/8rbjj7/comment/e0qd7dt/?context=3&utm_medium=web2x&utm_source=share
・https://www.worldofreel.com/blog/2023/4/xy0pok4fl0wfiook1yctdt1a5a0eho
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