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【海外ニュース】『IT/イット』『ザ・フラッシュ』のアンディ・ムスキエティ監督が次に手がけるのは、新たなバットマン映画!?

文:屋我平一朗(日々メタルで精神統一を図る映画ブロガー)

現状、あまりうまくいっていないDC。新たにDCスタジオのCEOとなったジェームズ・ガン監督は、つい先日、マーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』でシリーズをきれいに完結させたばかり。はたして、今度はDCでも大成功を収め、救世主となることはできるのか。期待半分、不安半分といったところだが、少なくとも6月16日に公開を控えるDC最新作『ザ・フラッシュ』はすでに前評判がすこぶる高く、まずはそれがDCにとって大きなターニングポイントとなる可能性は十分ある。同作を監督したのは、スティーブン・キング原作の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』2部作を成功させたアルゼンチン出身のアンディ・ムスキエティだ。

DCは、従来のDCエクステンデッド・ユニバースに位置づけられていた『ザ・フラッシュ』、『Blue Beetle(原題)』、『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』を今年公開した後は、ファンにとって未知の部分が大きい新生DCユニバースに本格的に突入していく。One Take Newsによると、その中の映画『The Brave and the Bold(原題)』に関してはムスキエティが監督する可能性が高いようだ。同作はバットマンと相棒ロビンを描くもので、ロビンとなるのはバットマンの息子ダミアン・ウェイン。しかし、バットマンははじめ自分に息子がいて、しかも暗殺者として育てられていると知らない。奇妙な父子の物語だ。ただし、バットマン役はこれまでのベン・アフレックから変更になる。

ムスキエティは現在、『IT/イット』2部作の前日譚となるドラマシリーズ『Welcome to Derry(原題)』の準備中。さらに彼は、大人気マンガ『進撃の巨人』のハリウッド実写版の監督にも抜擢されている。今最も乗りに乗っている人物のひとりなのは間違いない。他のDCユニバース作品について現時点で分かっているのは、ガンがスーパーマン映画『Superman: Legacy(原題)』を監督すること、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のジェームズ・マンゴールド監督がホラー『Swamp Thing(原題)』の脚本執筆を始めたことくらいだ。胸を躍らせながらさらなる情報を待とう。まずは、『ザ・フラッシュ』が公開されたらすぐに劇場に走らなければ。

★ソース
https://onetakenews.com/2023/06/04/andy-muschietti-directing-the-brave-and-the-bold-for-dc-studios/
https://variety.com/2023/film/news/james-gunn-superman-legacy-director-1235555507/
https://collider.com/swamp-thing-movie-james-mangold-writing/

 

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