【海外ニュース】超過激ホラー映画『テリファー』3作目が制作決定!予算も過激さもさらに限界突破!?
全米で公開されるや否やそのあまりの過激さが話題となり、日本でも今週金曜日から劇場公開が始まるホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』。本国ではすでに興行的にも批評的にも成功を収めており、それを受けて続編となる『テリファー』シリーズ3作目の制作が正式に決まり、その詳細が米Deadlineによって報じられた。
これまで通り、監督と脚本はダミアン・レオーネが、プロデューサーはフィル・ファルコーネが務める。プロットに関してはまだ詳細が不明ながら、トラウマ的なホラーアイコン、アート・ザ・クラウン役のデビッド・ハワード・ソーントン、主人公シエナ役のローレン・ラベラは出演する可能性が高いと言われている。2024年の後半に劇場公開すべく、今年の11月か12月には撮影が始まると見られる。『テリファー 終わらない惨劇』は製作費25万ドルに対し、全米で1000万ドル以上、世界中では1500万ドル以上を稼いだ。3作目の予算は2作目から大幅に増え、大体100万ドルから500万ドルの範囲になるとのこと。最低でも2作目の4倍だ。
製作総指揮を務める映画会社The Covenのプリシラ・スミスは、「次は予算が大幅に増えますが、これは映画製作者たちにもっと創作上の自由を与え、可能な限りワイルドにさせるためです。…と冗談はさておき、私たちは今年オスカーを目指します」とどこまで本気か分からないコメントを出している。そしてレオーネも、「3作目はホラーというジャンルの限界を押し広げ、シリーズのファンが期待し祝福するようになってくれるような、これまで通り何でもありで妥協のない作品になります。もしあなたが、2作目で描かれたアート・ザ・クラウンによる恐怖の支配をやりすぎだと思ったとしても、まだまだこんなものではないですよ」と怖ろしいコメントを付け加えている。誰もが予想もしなかったことだろうが、『テリファー』シリーズは今後、ホラーを代表する作品になっていくのかもしれない…。
『テリファー 終わらない惨劇』
6月2日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて公開
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