『TBSドキュメンタリー映画祭 2022』「生きる」ということを教えてくれる珠玉の2作品から場面写真解禁&監督コメントが到着!
『TBSドキュメンタリー映画祭 2022』
「生きる」ということを教えてくれる珠玉の2作品から
場面写真解禁&監督コメントが到着!
TBSがこれまで制作・放送してきた報道ドキュメンタリーを劇場映画として上映する企画『TBSドキュメンタリー映画祭 2022』が、3月18日~3月24日・ヒューマントラストシネマ渋谷にて7日間に渡り上映される。東京での上映後に全国で順次開催される。
今回、全11作品のラインアップの内、国外に目を向けた2作品『だから私は前を向く 萌々花20歳』、『さっちゃん最後のメッセージ 地下鉄サリン被害者家族の25年』の場面写真と、各監督のコメントが到着した。
『だから私は前を向く 萌々花20歳』
「混合型脈管奇形」という、原因も根本的な治療法も分からない難病と闘う萌々花さん。自らカメラを回し、記録されていたのは赤裸々な闘病生活。20歳になった萌々花さんの等身大を映し出す作品。
山本 一雄監督 コメント
難病の方や社会的弱者の方に対して、ただ「かわいそう」という目線ではなく、ぜひ前を向いて生きる彼女たちを、一個人として理解して応援してみませんか?
実際、映画に登場する萌々花さんの友達は、病気とは関係なく【萌々花を萌々花として】接しています。
「萌々花の病気には興味ない、萌々花の人間性に興味があるから友達…」
そう話す友達のコメントは、病気を抱える方を含めて、社会的弱者、マイノリティの方々と接する上でのヒントです。
『さっちゃん最後のメッセージ 地下鉄サリン被害者家族の25年』
1995年東京都で発生した同時多発テロ、地下鉄サリン事件。その事件で重い障害を負いながらも懸命に生き続けた浅川幸子さん。傍らには在宅で介護し、いつも寄り添い続けた一雄さん一家の存在があった。さっちゃんと家族を記録した作品。
西村匡史、神保圭作 監督コメント
幸子さんは自身が乗った車両にサリンをまいたオウム真理教元幹部の裁判を傍聴するなど、加害者への怒りは峻烈だった。ただその背景には、誰よりも愛する家族に介護の負担を負わせてしまった、という申し訳ない思いが大きかったのだと思う。幸子さんは生前、兄の一雄さんと義姉のいずみさんに「苦労をかけてごめんね」と話していたという。25年間、崩れずに支え合って生きてきた「家族の力」を是非、ご覧いただきたい。
【映画祭概要】
『TBSドキュメンタリー映画祭 2022』
開催期間:3月18日(金)~3月24日(木)7日間 ほか全国順次開催
開催場所:ヒューマントラストシネマ渋谷(東京)
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/TBSDOCS_eigasai/
公式Twitter:@TBSDOCS_eigasai
©TBS テレビ
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