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読書のお供に映画はいかが?観て読んで2度楽しめる!「原作小説映画」4選!

イチョウ並木が綺麗に見えるテラスカフェで珈琲を片手に読書をする人に憧れる筆者です。長すぎる暑い日々が終わり、ようやく秋らしい季節がやってきましたね!秋といえば、美味しいご飯にスポーツと楽しいことが沢山ありますが、やはり読書ですよね!?普段は本を読まない筆者が、秋になると読みたくなってしまうので間違いないと思います。そこで今回は、映画好きの筆者が”映画”と”本”で2度楽しみたいと思った原作小説映画をご紹介いたします。

文:Nami(求めるもの:推しの最新作情報)

 

 

50ページに満たない短編小説が179分の映画に!
『ドライブ・マイ・カー』

広島の美しい風景が折々に登場する本作は、妻を亡くした演出家の主人公が専属ドライバーの女性と出会い、人との対話を通して自らを見つめ直す喪失と希望を描いたヒューマンドラマです。本作で特に印象的なのは、タイトルにもあるように車のシーンです。登場人物それぞれに辛い過去や明かしていない事柄があり、車中というある種閉じ込められた空間で徐々に溶けていくかのように本当の自分を互いに見せていきます。過去はまるで違ってもどこか苦しみの形が似ていて、お互い支え合わなければ倒れてしまいそうな関係が何とも儚くて愛おしく感じました。原作は、村上春樹の短編集「女のいない男たち」に収録されている短編小説「ドライブ・マイ・カー」なのですが、映画ではそれに加えて同じ短編集にある「シェエラザード」「木野」の要素を盛り込んでおり濱口竜介監督の世界観が溢れた作品になっています。50ページに満たない短編作品が、まさか179分の物語になるなんて驚きです。原作と映画の違いを見てみるのも楽しみ方の一つかもしれませんね!

【キャスト】
西島秀俊、三浦透子、霧島れいか、岡田将生

【スタッフ】
監督:濱口竜介
原作:村上春樹
脚本:濱口竜介、大江崇允

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登場人物多すぎ!?映画を見て整理しよう!
『罪の声』

部屋で片付けや探し物をしている時、ふと昔懐かしい物を発見して思い出に浸ってしまった、なんて経験はありませんか?なんだか宝箱を開けるようなワクワクした気持ちになりますよね。でも、もしもそこに見覚えのない物があったら皆さんはどうしますか?本作は、主人公が”家で偶然見つけた録音テープを再生してみたら、かつて日本中を震撼させた凶悪犯罪で使用された犯行文を読む自分の幼少期の声が流れた”という衝撃的な出来事から物語が始まります。想像するだけで、かなり恐ろしいですよね。これを書いている筆者、今鳥肌が立っています。原作は、2016年度週刊文春ミステリーベスト10第1位に選ばれた塩田武士の同名小説で、実際にあった複数の食品会社を標的とした昭和最大の未解決事件の真相に迫るミステリー作品となっています。未解決の難事件を題材にしていることもあり、物語が複雑で登場人物もかなり多いです!小説を読むだけでは理解するのが難しいかも・・・。そんな方はぜひ、小説と映画を両方楽しんでみてはいかがでしょうか。

【キャスト】
小栗旬、星野源、松重豊、宇野祥平、古舘寛治、市川実日子、火野正平、宇崎竜童、梶芽衣子

【スタッフ】
監督:土井裕泰
原作:塩田武士
脚本:野木亜紀子

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何もかもが美しい、まるで芸術のような作品
『君の名前で僕を呼んで』

絵画のような北イタリアの美しい風景と、生きるギリシャ彫刻ティモシー・シャラメの美しさが完璧にマッチングした本作は、1983年の北イタリアの避暑地を舞台に17歳のエリオと2大学院生のオリヴァーの切なくも甘い初恋を描いた作品です。BL作品が人気な昨今ですが、本作はBLというよりもひと夏の恋を経験した主人公・エリオの成長を描いている印象です。エリオが経験する甘酸っぱい思い出、それは男性同士であろうとなかろうとどんな人間にも訪れる出来事であり、誰にとっても生涯一度きりの忘れられないもの。どんな思い出も、一瞬でも愛おしいと思えた出来事は大切に胸にしまっておきたいと本作を見て思いました。最後に見せるエリオの表情が忘れられず、彼が感じた痛みと喜びをすべて包み込んであげたいと胸が苦しくなった筆者です。洋画でありながら、原作小説の日本語翻訳版が発売されており、小説では映画で描かれなかった2人の20年後も描かれています。気になる方はぜひ、映画とともに楽しんでみてくださいね!

【キャスト】
アーミー・ハマー、ティモシー・シャラメ

【スタッフ】
監督:ルカ・グァダニーノ
原作:アンドレ・アシマン
脚本:ジェームズ・アイボリー

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映像化不可能と言われた秀逸なトリック
『アヒルと鴨のコインロッカー』

神さま、もう一度記憶を消して見させてほしい。
これほど綺麗な伏線回収とどんでん返しを喰らった作品は初めてでした。できることならもう一度、記憶を消してこの衝撃を味わいたい!と心から思います。伊坂幸太郎の同名小説を映画化した本作は、ボブ・ディランの『風に吹かれて』を口遊む主人公が、引越し先で出会ったミステリアスな青年に「ブータン人留学生に広辞苑をプレゼントするために本屋を襲撃しよう」と誘われて、戸惑いながらも同行する・・・という物語。既に頭に”?”が浮かんだ方!それもそのはず、本作はどこを切り取ってもネタバレの地雷を踏んでしまうという紹介するのに不向きすぎる作品なのです(笑)。この紹介文のなかにも既に伏線が沢山!ミステリアスな青年とは一体何者なのか。青年はなぜ『風に吹かれて』を歌う主人公に声をかけたのか。ブータン人留学生とは?本屋襲撃の真実とは?あまりの秀逸なトリックに実写化不可能と言われた本作を、皆さんぜひ目撃してください!

【キャスト】
濱田岳、瑛太、関めぐみ

【スタッフ】
監督:中村義洋
原作:伊坂幸太郎
脚本:中村義洋、鈴木謙一

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いかがだったでしょうか。
映画化するにあたって物語に少しアレンジが加わったりラストが少し変わったりすることも多いので、原作小説と映画の違いを探ってみるのも楽しいかもしれません。ぜひ気になった作品は、どちらもチェックしてみてくださいね!

 

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