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4Kリマスター・IMAX版公開記念!編集部スタッフが語る『ロード・オブ・ザ・リング』特集!③気になる!レゴラス様のお肌事情

先週より上映中の『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』。今秋より『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のIMAX上映が順次始まりましたが、この『王の帰還』はアカデミー賞最多11部門を受賞(しかもノミネートされた部門すべてを受賞する快挙)を成し遂げたほどの名作です。『王の帰還』だけでなく『ロード・オブ・ザ・リング』トリロジーはアカデミー賞ではもちろんだが、今でも映画史に名を刻む映画となっています。

日本で公開された時も3部作全てが大ヒットを記録し、同時期に公開された『ハリー・ポッター』と合わせて、まさにファンタジー映画の一時代を築いた『ロード・オブ・ザ・リング』。既に公開されてから20年以上が経ったこれらの映画は、当然10代の映画ファンなんかは、名前は知っていても観たことない人や、DVDなどでしか見たこと無い人も多いでしょう。そういった意味では今回の特別上映は新たなファンを生むきっかけにもなります。

そこで今回、ムービーマービーでは上映された『ロード・オブ・ザ・リング』に際しての特別企画を実施。編集部20代~50代のライターが、それぞれの胸に抱く『ロード・オブ・ザ・リング』への想いを語ります!

 

気になる!レゴラス様のお肌事情

文:片山大輔(映画と珈琲とキット・フィストー)

シリーズ1作目の公開から20年以上が経つ今も、まったく色褪せないファンタジー映画の金字塔『ロード・オブ・ザ・リング』。その魅力は、壮大なスケールで描かれる旅の仲間たちの物語やJ.R.R.トールキンの原作「指輪物語」をファンタジー映画に昇華させたピーター・ジャクソン監督の手腕、ハリウッド屈指の作曲家ハワード・ショアが手がけた音楽など、枚挙にいとまがないですが、筆者の思う最大の魅力は、オーランド・ブルーム演じるエルフ族の王子・レゴラス様の顔面です。

容姿端麗、才色兼備、不老不死。なんて綺麗で上品な顔立ちなんでしょう。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズは、オーランドがブレイクするきっかけになった作品ですが、彼がレゴラス役を掴んだのは、当時、通っていた演劇学校を卒業した2日後のこと。弓の名手であるレゴラス役をまさに射止めたこの瞬間に、感謝を伝えたいですね。

レゴラス様の魅力は、甘いマスクもさることながら、惚れ惚れするアクションやそのキャラクター性にあります。一見、感情を表に出さないクールな印象を受けますが、劇中の要所要所で、ヴィゴ・モーテンセン演じるアラゴルンと2人にしかわからないエルフ語でいちゃいちゃしたり、犬猿の仲であるドワーフ族のギムリと倒した敵の数を競い合うなど、思わずキュンとしてしまうギャップ萌え確実な一面を魅せてくれます。そんな一面もウルク=ハイやオークの前では一転。キレッキレの剣さばきや誰もが「いったい矢は、何本あるの?」と疑問に思っただろう弓矢の無双っぷりは、安定してカッコいいです!

現在、『ロード・オブ・ザ・リング』の日本公開20周年記念として、シリーズ全3部作のIMAX®上映が全国の映画館で公開中です。ということは、劇場の大スクリーンで、画面いっぱいに映るレゴラス様を拝めるまたとないチャンス。原作では、彼の具体的な年齢は書いてありませんが、映画では、2931歳と設定されており、4Kリマスターされた高品質の映像で観る2931歳のお肌事情、質感から毛穴まで非常に気になりますよね。乾燥が気になるこれからの季節。エルフ族のスキンケアがあるとするならば、ぜひ、見習いたいものです。そのヒントは、きっとIMAX®×4Kリマスターの『ロード・オブ・ザ・リング』にあるはず。

関連記事:編集部スタッフが語る『ロード・オブ・ザ・リング』特集
①より大きな“社会現象”に飲み込まれた、“社会現象”
②映画というよりもはや「世界」!この異な雰囲気をぜひ体験しよう!
③気になる!レゴラス様のお肌事情

 

『ロード・オブ・ザ・リング』(2002年日本公開)
頼りになる仲間の勇者たちとともに、フロド・バギンズは危険に満ちた世界へと旅立つ。その目的は、大いなる力を秘めた“指輪”を滅びの山へと運び、冥王サウロンの手に二度と渡らぬよう、その魔力もろとも破壊してしまうことにあった。ファンタジー映画の概念を覆した、ピーター・ジャクソン(監督/共同脚本)による気宇壮大な3部作の第1作。驚くべき冒険がいざ幕を開ける。J.R.R.トールキンの中つ国に挑んだイマジネーション溢れる本作は、アカデミー賞(c)で作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門に輝いた。

『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2003年日本公開)
遥中つ国では、アイゼンガルドのオルサンクの塔を拠点とするサルマンと、モルドールのバラド=ドゥアの塔にいる冥王サウロンが手を結んだことで闇の勢力がますます力を増大させていた。そんな中、離ればなれとなってしまった旅の仲間たちは三方に分かれたまま旅を続けるのだった。2人だけで滅びの山を目指していたフロドとサム。そんな彼らの後を怪しげな人影が付け回す…。サルマンの手下に連れ去られたメリーとピピンは隙を見つけて逃げ出し、幻想的なファンゴルンの森でエント族の長老“木の髭”と出会う…。一方、アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人は、メリーとピピンを追う途中で、 国王がサルマンの呪いに苦しめられているローハンの騎士の一団と遭遇、周りを取り囲まれてしまう…。

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2004年日本公開)
中つ国の命運を分ける最終決戦がついに始まる。“ひとつの指輪 ”を破壊するという危険な使命を帯びたフロドとサムは、ゴラムを道先案内に燃えさかる滅びの山を目指していた。王としての務めを果たそうとするアラゴルンは、ますます増大する冥王サウロンの勢力を前に、数では劣る味方の軍勢を率いて死闘を繰り広げていた。“指輪 ”を担う者が旅の目的を遂げることに、一縷の望みを託しながら。

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