夏がくる！今年着るならコレだ！おススメ「Tシャツ」特集4選！

2022.05.30

ついこないだ、年が明けた気がするのにもう2022年の半分まで差し掛かろうとしています…。皆様、衣替えは済みましたでしょうか？夏はすぐそこ！ということで本日はTシャツにスポットを当てた4作を紹介させていただきます。

①『ナポレオン・ダイナマイト』(2004)
監督：ジャレッド・ヘス
出演：ジョン・ヘダー、エフレン・ラミレッツ、ジョン・グライス、アーロン・ルーエル

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〈ナポレオンダイナマイトはVOTE FOR PEDROだけじゃない！〉

日本一最悪な邦題「バス男」の名でも知られる今作。（2013年に原題に改定済。）本編を観ていなくてもどこかで見かけたことがあるかも知れない「VOTE FOR PEDRO」のTシャツ。ですが、主人公・ナポレオンが劇中で着ているTシャツは、どれも気持ち悪くて最高なんです！（褒めてます。）水色や黄色、やたら派手な色のTシャツが多く、プリントも奇天烈なものばかり。そんなTシャツを当たり前のようにパンツにタックインして、よく分からない黒いブーツを履いたナポレオンの姿はいつの間にかクセになり、一周、いや五十周まわってお洒落な気さえしてくる中毒性の高い着こなしです。筆者はよく、古着屋でナポレオンが着てそうなTシャツを探すゲームをしています。ただ、ハイレベルすぎて購入したことはないのですが…。

②『街の上で』(2021)
監督：今泉力哉
出演：若葉竜也、穂志萌香、古川琴音、萩原みのり

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＜下北沢に1軍のTシャツを買いに行こう＞

全編下北沢で撮影された今作の主人公・荒川青（あらかわあお）は下北沢の古着屋に勤務しています。古着っぽさ全開のクタッとした風合いと、少し色あせたようなTシャツの着こなしがお洒落すぎる映画です！また、劇中ではカップルが青の古着屋にTシャツを選びに来るシーンがあるのですが、ここで選んだシャツが最強にクセが強い。面白さとお洒落さを兼ねそろえたTシャツをぜひ、本編でご覧いただければと思います。ちなみに青の勤務する古着屋は下北沢に実際にある「hickory（ヒッコリー）」で撮影が行われており、こちらの古着Tシャツのラインナップもセンス抜群ですので、今年の1軍Tシャツがきっと見つかるはず…！

③『宇宙人ポール』(20011)
監督：グレッグ・モットーラ
キャスト：サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、ジェイソン・ベイトマン、セス・ローゲン

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＜Tシャツ監督によるＴシャツ愛が炸裂＞

今作の監督であるグレッグ・モットーラは知る人ぞ知るＴシャツ監督。『アドベンチャーランドへようこそ』でも遊園地バイトのスタッフＴシャツがカワイイ！と有名ですが、この監督、オタク（現代っぽくいうと陰キャでしょうか）が着てそうなＴシャツを作る、または探してくるのがうますぎる…。帝国の逆襲Ｔシャツを始めＳＦオタク全開のＴシャツコレクションに釘付けになること間違いなしの1作。ヒロインの着る過激な風刺画Ｔシャツも含め、グレッグ・モットーラのＴシャツへのこだわりと愛を感じられる作品です。今年の夏はＴシャツで自分の好きなものをアピールするのもあり！筆者は札束のＴシャツを着ようかな。

④『ダラス・バイヤーズクラブ』（2013）
監督：ジャン＝マルク・ヴァレ
出演：マシュー・マコノヒー、ジェニファー・ガーナー、ジャレッド・レトー、デニス・オヘア

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〈潔く正統派！夏はやっぱり白Ｔ×デニム×サングラス〉

と、ここまで色々なシャツを紹介してきましたが最終的に一番カッコいいのってやっぱり王道スタイルなのかも…と今作を観て痛感。もしかしたらマシュー・マコノヒーだからこそ成り立っている可能性もなきにしもあらずですが。カンカンに照らされた太陽を浴びて眩しく光る真っ白いTシャツ姿がただただ、カッコいい…。日本の夏は長いので、黄色？赤？プリントTシャツ？もう何を着ればいいのか分からないよ…なんて困ってしまった方はマシュー・マコノヒーにならい、潔く白T×デニム×サングラスで夏を乗り越えましょう！