『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』スタローンが再編集したポイントを自ら語る 「THEN AND NOW(昔と今)」映像が解禁!
『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』
スタローンが再編集したポイントを自ら語る 「THEN AND NOW(昔と今)」映像が解禁!
監督・主演・脚本を務めた、シルベスター・スタローンが自ら再編集した『ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ』について編集の工程をみせながら、新たに追加した未公開シーンについて、今回カットされたシーンとともに、細かく振り返る貴重な動画が解禁された。
公開されるや、再編集を熱烈に支持する感想が多く広がり、「こんなシーン撮ってたのか!」「凄かった。 とにかく見てほしいというのが一番の感想。 音楽、パンチの重厚感、登場人物のドラマ。 何もかもが熱くなっててとんでもないリメイクになってた。」「知らない映像がこんなにもあったのかよ?と嬉しかったし、まったく古さは感じない」「幼稚園児の頃から見てましたが、ロッキーを映画館で見るという体験は僕にとって初めて。忘れられない思い出、かけがえのない体験になりました」といった感想に加え、「スタローンはオーディエンスを熱狂させる天才だ!」と監督としてのスタローンを評価するコメントも多くみられた。本作の日本公開の情報解禁時には「未公開シーンが42分もはいって、3分しか尺が増えていない」ことに関して、「??」の声が多かったが、劇場公開後、「ロッキーVSドラゴ」と「ロッキー4」と見比べたロッキーファンからは、スタローンの細やかな編集の妙に唸る感想が相次いだ。
今回解禁された、「THEN AND NOW(昔と今)」映像では、再編集のポイントを、旧作と今作の映像を見比べながら、スタローンが丁寧に解説しているという貴重な映像になっており、スタローンが心を許す監督で友人のジョン・ハーツフェルドが、「もう一度撮り直せるなら、アポロを殺しはしない?」と問いかけると、スタローンは「絶対しないよ。」と答え「やり直せるなら、アポロは殺さない、絶対にね。馬鹿げてたよ」と語り、アポロが、名トレーナーとして生き活躍している別の展開も考えられたことを力強く語る貴重な話など、スタローンが今回の再編集を心から楽しみ、満足したことが伝わる貴重な映像となっている。
【ストーリー】
王者アポロ・クリードとの戦いを経て、チャンピオンとなったロッキー・バルボアの前にソ連から“殺人マシーン”イワン・ドラゴが現れる。ドラゴとの激戦によって、ライバルであり親友のアポロを失ったロッキーは、対ドラゴ戦のため、ソ連へ乗り込むが……。
【キャスト】
シルべスター・スタローン、ドルフ・ラングレン、タリア・シャイア、カール・ウェザース、ブリジット・ニールセン、バート・ヤングジェームズ・ブラウン、トニー・バートン、マイケル・パタキ、ロバート・ドーンニック、ストゥ・ネイハン
【スタッフ】
監督・脚本・主演:シルべスター・スタローン
撮影:ビル・バトラー
編集:ジョン・W・ウィーラー、ドン・ジマーマン
音楽:ヴィンス・ディコーラ
主題歌:サバイバー テーマ曲:ビル・コンティ
原題:「ROCKY IV: ROCKY VS. DRAGO」
配給:カルチャヴィル/ガイエ
2021/アメリカ/94分/5.1ch/ ワイドスクリーン(シネスコ 2.35:1)
(C)2021 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
公式HP:https://www.culture-ville.jp/rocky4
公式twitter:@rockyvsdrago_jp
8月19日(金)、全国ロードショー
【関連記事】
【コラム】『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』/“新しい『ロッキー4』”という不安と興奮
ロッキー羽佐間道夫&エイドリアン松金よね子 登壇!『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』公開前夜祭イベントレポート
<丑年>にこそ観るべき素晴しき「牛」映画特集!④『ロッキー』(1976年)牛肉叩きトレーニングでチャンピオンになった男ロッキー!
観れば思わず走りたくなる!「走る姿に勇気をもらえる映画」特集①『ロッキー2』フィラデルフィアの英雄ロッキーと共に走りたい!!
【瀬田ミナコのシネまんぷく】第111回:『ロッキー』|一度観たら忘れられない猛特訓のあの名シーンを再現!「生卵風ドリンク」と「牛のたたき」!