MOVIE MARBIE

タイ×韓国のタッグで世界を震撼させたホラー映画
『女神の継承』
戦慄の儀式シーンの数々収めたメイキング映像解禁！

『チェイサー』（08）、『哭声／コクソン』（16）で、その名を轟かせた韓国映画界が誇る気鋭 ナ・ホンジンが原案・プロデュースした『女神の継承』が７月２９日(金)より大ヒット公開中。今回、振付師が見せる奥が深い憑依シーンの裏話おさめたメイキング映像が解禁された。

本作は、カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の度肝を抜いた『哭声／コクソン』の続編として、ファン・ジョンミン（『ただ悪より救いたまえ』、『ベテラン』）が怪演した祈祷師・イルグァンの物語をナ・ホンジンが思いついたことから、企画がスタート。その構想はタイの祈祷師をモチーフに、本作へと受け継がれ、『哭声／コクソン』のアナザー・バージョンとも言える衝撃作が完成。タイ東北部イサーン地方を舞台にした本作は、観る者を社会の常識が通用しない戦慄の秘境へと招き入れていく…。

日本でも劇場公開が始まると、2週連続ミニシアターランキング第一位(興行通信社発表:7/30-31,8/6-7)に輝くなど、この夏必見のホラー作品として話題沸騰中の本作において、何かに取り憑かれるヒロインのミン(ナリルヤ・グルモンコルペチ)の怪演も大きな話題となっている。

そんな彼女は日本での公開を記念して監督らと共に緊急来日し、都内と大阪で舞台挨拶に登壇した際には、日本語で挨拶するなど、終始笑顔を見せ、チャーミングな魅力を日本の観客に振りまいていたが、ＳＮＳでは「本編での豹変具合が凄まじい！」「舞台挨拶での可愛さとのギャップが１番のホラー」「悪意や憎悪を表情と佇まいで表現する素晴らしい女優」とホラーファンから大絶賛の声が挙がっている。今回解禁されたメイキング映像は、本作で何者かに憑依されたミンが見せるおぞましい動きが、いかにして作り上げられていくのかがわかるファン必見の映像となっている。

「ミンに何が憑依したのかは作品を貫く謎です。」とバンジョン監督、ナリルヤも斬新でリアルな動きを追求し「人でない動きを目指した」と話す。そんな中、ナ・ホンジンから演技指導として紹介されたのが『哭声／コクソン』『新感染 ファイナル・エクスプレス』を担当したパク・ジェインだった。パクから送られてきた20～30本の動画の細部まで研究し、「取捨選択して応用した」とナリルヤ。パクの動画を見た監督も「憑依シーンがこれほど奥深いとは想像もしていませんでした」と驚く。こうして、タイと韓国の様々な才能が手を組み、『哭悲／THE SADNESS』や『呪詛』など本格ホラー映画がひしめく中にあって、この夏の真打ちとも言える本作が出来上がった。

また大ヒットを記念して東京・グランドシネマサンシャイン　池袋では、8月15日（月）～18日（木）まで、本作の起源となったナ・ホンジン監督の『哭声／コクソン』のスペシャル上映が決定し、両作品の“はしご鑑賞”ができるようにタイムテーブルが組まれている。(詳しくは下記リンクをご確認ください。)
https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/news/3510.php

【ストーリー】
タイ東北部の村で脈々と受け継がれてきた祈祷師一族 美しき後継者を襲う不可解な現象の数々…。小さな村で暮らす若く美しい女性ミンが、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返す。途方に暮れた母親は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。もしやミンは一族の新たな後継者として選ばれて憑依され、その影響でもがき苦しんでいるのではないかー。やがてニムはミンを救うために祈祷を行うが、彼女に取り憑いている何者かの正体は、ニムの想像をはるかに超えるほど強大な存在だった……。

【キャスト】
サワニー・ウトーンマ、ナリルヤ・グルモンコルペチ、シラニ・ヤンキッティカン

【スタッフ】
原案・プロデュース：ナ・ホンジン
監督：バンジョン・ピサンタナクーン
配給:シンカ
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公式HP：https://synca.jp/megami
公式Twitter：@megami_rangzong

大ヒット上映中