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吉野耕平監督、前野朋哉、矢柴俊博 緊急登壇!『ハケンアニメ!』ティーチイン付き特別上映会実施レポート

“胸熱”お仕事ムービー
『ハケンアニメ!』
吉野耕平監督、前野朋哉、矢柴俊博 緊急登壇!

ティーチイン付き特別上映会実施レポート
新谷真弓&原作者 辻村深月も飛び入り参加!

直木賞&本屋大賞受賞作家 辻村深月の大人気小説を映画化!主演に吉岡里帆を迎え、中村倫也、柄本佑、尾野真千子出演。日本のアニメ業界を舞台に、最も成功したアニメの称号=「ハケン(覇権)」を手にすべく奮闘する者たちの姿を描いた、“胸熱”お仕事ムービー『ハケンアニメ!』が現在公開中。

5月20日(金)の劇場公開後、スタート時点では興行にやや苦戦を強いられたが、鑑賞した人々から「お仕事映画の最高傑作!」「号泣!」「2022年のベスト映画候補!」と絶賛の声が続々と上がっており、山崎貴(映画監督)、佐久間宣行(プロデューサー)、戸田恵子(女優・作家)、田中将賀(アニメーター)等、劇場で本作を鑑賞した各界の著名人たちも自身のSNSなどで「映画館で見るべき映画」として応援コメントを次々と発信するなど、連日大きな盛り上がりを見せている。

こうした熱量の高いファンからの声が後押しとなり、公開から1ヶ月近く経った今、満席続出を受け上映期間の延長を決定した劇場や、新たに上映が決める劇場なども出てくるなど、ロングランに向け爆走劇が始まっている。

今回、自らのSNSで積極的に本作の発信を続けている、制作デスク・根岸役の前野朋哉、作画監督・河村役の矢柴俊博、そして、吉野耕平監督によるにティーチインが実施された。本作を応援し続けてくれるファンへの感謝の気持ちと共に、本作への熱い思いを大いに語った。さらには、本イベントの存在を知った編集・白井役の新谷真弓や、なんと原作者の辻村深月が急遽会場に駆けつけ、作り手とお客様が一体となったイベントとなった。

本編上映後、大きな拍手で迎えられながら登壇した前野、矢柴、吉野監督。満席となった客席を前に監督は「公開から1ヶ月経った今でも、これだけお客様が入っている状況を見てドキドキしています」と喜びを語った。すると、司会者より「今日はなんと編集・白井役の新谷真弓さんと、原作者の辻村深月先生が客席にいらっしゃっています!」とサプライズな情報が!マイクを向けられた新谷は「皆さんのお話しが聞きたくて、自分でチケットを取って参加しました」と語り、辻村も「今日は何度もリピーターでいらっしゃっている方がたくさんいると伺っています。私も『ハケンアニメ!』は、チームの一員としてこの映画を盛り上げて来ましたし、この映画を愛してくれる方々を自分の兄弟のように愛おしいと思っています。今日、観に来て下さった皆さんも、そんなチームの一員になってくださる方々だと思っているので、本当に感謝しかないです」と想いを語り、会場は温かい拍手で包まれた。

ティーチインが始まると、前野は「公開直後は予想よりもお客様が入っていなくて、上映館数も減ってきてしまったが、ここにきてまたお客さんが戻って来ている。朝、起きたら寝ぼけながらもとりあえず、『ハケンアニメ!』でエゴサーチして、劇場の入りを調べて、SNSに状況を上げています(笑)最近ではお客さんが「この劇場はこれだけ入っています」というのを上げてくれていて、みんなが宣伝マンになっている状態で、こんなことあまりないですよね」と語り、矢柴も「『ハケンアニメ!』というワードを見たら条件反射的に「いいね!」を押してます!最近は、まさかこんな巨匠たちがというような、映画監督さんたちもツイートしてくれたりしていて、はしゃいでリツートしまくってます(笑)」と応じ、監督が「ちょっと遅れて熱い波が押し寄せてきた。」と話すと、前野は「映画自体がみんなのものになっていった感覚があって、みんなが、私の『ハケンアニメ!』『僕の「ハケンアニメ!』という感覚になったからこそ、この映画いいから伝えなきゃ!という風に伝染していった気がする」と、現状についての想いを熱弁した。

続いて、撮影時の想い出や、劇中アニメの制作秘話といった熱いトークが繰り広げられる中、前野が突然、「今日、いらしているお客様が何回目の鑑賞になるのかアンケートを取りたいです!」と提案、客席に挙手で鑑賞回数を聞いてみると、2回目、3回目の方が多くを占めており、本作のリピーターの多さが浮き彫りとなる結果となった。さらに、「5回目の方!」と問うと、十数名が手を挙げ、客席からは拍手が。ここで終わらず、「8回」、「10回」、「13回」、「15回」と挙手は続き、最終的には、すでに18回鑑賞した方がいることが判明!会場から大きな拍手が沸き起こり、登壇者たちは、この結果に「本当にすごい!」と驚きと感動を隠せない様子だった。

その後、観客からの質疑応答に移ると、監督や出演者でさえも気づいていなかったディテールについてや、作品のトリビア的な質問も多数上がり、リピーターが多い本作ならではの質問タイムとなった。また、6/30(木)に【吉野耕平監督×平尾隆之(「映画大好きポンポさん」監督)による【ティーチイン付き上映会第二弾】に開催されることも発表!会場は大きな盛り上がりをみせた。

最後は、矢柴が、自身が演じた作画監督・河村の決め台詞「パッションだよ!」を披露し会場を沸かせ、その後、監督、前野、矢柴に、辻村、白井も加わり、会場のお客さまと自撮り棒で写真撮影。作り手と観客が一体となった熱いトークイベントは、和気藹々とした雰囲気の中終了した。

さらに、『ハケンアニメ!』吉野耕平監督×平尾隆之監督(『映画大好きポンポさん』)による新たなティーチインが決定!!

『ハケンアニメ!』吉野耕平監督×平尾隆之監督ティーチイン付き上映会

■実施日
6月30日(木)18:30の回(上映終了後イベント実施)※ティーチインは20~30分を予定

■登壇者(予定)
・吉野耕平監督
・平尾隆之監督(『映画大好きポンポさん』)
※登壇者は予告なく変更になる可能性がございます。

■チケット販売方法
◇オンラインチケット:6月24日(金)0:00より劇場WEBサイトにて販売開始。
https://toeitheaters.com/theaters/shibuya/

*残席がある場合は6月24日(金)OPEN時より劇場窓口でも販売。

 

【ストーリー】
連続アニメ『サウンドバック 奏の石』で夢の監督デビューが決定した斎藤瞳。だが、気合いが空振りして制作現場には早くも暗雲が…。瞳を大抜擢してくれたはずのプロデューサー・行城理は、ビジネス最優先で瞳にとって最大のストレスメーカー。「なんで分かってくれないの!」、だけど日本中に最高のアニメを届けたい!そんなワケで目下大奮闘中。最大のライバルは『運命戦線リデルライト』。瞳も憧れる天才・王子千晴監督の復帰作だ。王子復活に賭けるのはその才能に惚れ抜いたプロデューサーの有科香屋子…しかし、彼女も王子の超ワガママ、気まぐれに振り回され「お前、ほんっとーに、ふざけんな!」と、大大悪戦苦闘中だった。瞳は一筋縄じゃいかないスタッフや声優たちも巻き込んで、熱い“想い”をぶつけ合いながら “ハケン=覇権” を争う戦いを繰り広げる!!その勝負の行方は!? アニメの仕事人たちを待つのは栄冠か? 果たして、瞳の想いは人々の胸に刺さるのか?

【キャスト】
吉岡里帆、中村倫也、柄本 佑、尾野真千子、工藤阿須加、小野花梨、高野麻里佳、六角精児 他

【スタッフ】
原作:辻村深月「ハケンアニメ!」(マガジンハウス刊)

監督:吉野耕平
脚本:政池洋佑
音楽:池頼広 
主題歌:ジェニーハイ 「エクレール」(unBORDE/WARNER MUSIC JAPAN)
制作プロダクション:東映東京撮影所
配給:東映
©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会

「#残れハケンアニメ」絶賛上映中!

公式サイト:haken-anime.jp
公式Twitter:@hakenanime2022
公式Instagram:@hakenanime2022

 

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