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ドリカムの歌詩を実写ドラマ化「5つの歌詩(うた)」から「空を読む」の出演キャストが解禁!

スターチャンネル初となるオリジナルドラマプロジェクト「5つの歌詩(うた)」が始動。日本を代表するアーティストからコンセプトに合わせて楽曲を選出し、その“歌詩”の世界観をドラマ化する。音楽には聞き手によって様々な思い出やイメージがあり、誰にでも忘れられない思い出に付随した曲があるはず。そんな心の風景を映し出す楽曲を独自にピックアップし、オリジナル・ストーリーとして映像化。一流アーティストの歌詩の世界を独自の解釈で、超一流の脚本家をはじめとするスタッフ陣とともに、誰もが期待し、観たいと思うドラマに仕立てる。

この新たなチャレンジのトップを飾ることになったのは、これまでに数多くのヒット曲を生み出し、J-POP シーンのトップを走り続けながらも、日本のみならず世界へ活動の場を広げ、新たなことにチャレンジし続ける DREAMS COME TRUE。メンバーの吉田美和と中村正人が織りなす楽曲のクオリティはもちろん、吉田が手掛けるその歌詩は優しく強く、時には時代を先取る形で表現され、ファンのみならず他のアーティストや表現者からも評価されている。今回のドラマプロジェクトでは、数ある楽曲の中から、「何度でも」「マスカラまつげ」「空を読む」「TRUE, BABY TRUE.」の4曲と、このドラマ企画の為に新たに書き下ろされた「新曲」の計5曲の歌詩を独自の解釈で初めて映像化される。

今回、4曲の歌詩の1つ「空を読む」のキャストが解禁された。

この「空を読む」は、13年前に同じデザイン会社で出会い、結婚し夫婦となった歩実と泰輔。結婚を機に一級建築士だった泰輔は独立するが、仕事人間で無趣味の泰輔との日々はお互いのことを知り過ぎてしまっているせいか、マンネリ気味で交わす言葉も少ない。ある日、歩実が若手デザイナーと打ち合わせの際に、ふとめくった雑誌の写真に目がとまり、そこには、13年前にお互い好意を抱きながらも別れた元カレのカメラマン風見光太の名前があった。光太の個展に訪れた歩実は、光太がいないことにほっとしながら、彼の作品を見て回っていたが、思い出すのは光太と出会って楽しかった思い出ばかり。あることが原因で、自分の気持ちを素直に伝えられなかったことで別れてしまった光太と、一方で仕事でも、失恋した時にも支えてくれた夫の泰輔との間で揺れ動きながら、“自分自身はどうしたいの?自分は誰とこれからの人生を生きていきたいの?”という気持ちにたどり着く。言わなくても解ってもらえるということではなく、言わなければ伝わらない、誰もがそんな経験をしたことがあるはず。心を締め付けるような、甘酸っぱく、ほろ苦い恋愛は、大人になればなるほど痛いほど共感できると思います。恋や仕事や家族の為に一生懸命に頑張る「あなた」や、もしかすると観て頂く全ての皆さんがそれぞれに思い浮かべる「あなた」を、主人公に投影して頂ける物語になっている。

主人公でデザイン事務所で働き、元カレと夫の間で揺れ動く高槻歩実を演じるのは、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」で初主演を務め、13年の初主演映画『くちづけ』では第56回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞、以降数多くの作品に出演し続ける貫地谷しほり。13年前に旅行先で出会い付き合うも、突然歩実の前から姿を消してしまった風見光太を、映画『色即ぜねれいしょん』(09)で主演デビュー、第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、以降多数の作品に出演する渡辺大知が、歩実の夫・高槻泰輔役を、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』のデビュー作で第34回日本アカデミー賞新人俳優賞および第35回報知映画賞新人賞を受賞、『ふがいない僕は空を見た』、『あなたへ』、『わが母の記』等での演技により第86回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞し、以降多数の作品以に出演する三浦貴大が演じる。

主演の貫地谷は、「ドリカムさんの歌詩は、小さい頃から母が大好きで、ずっと聞いてきた歌詩だったので、そういった作品に参加できることはすごく嬉しかったです」とオファーを受けた際の感想を語り、「みんながみんな、そうかは分からないんですけれども、何か思い出に残っている、引っかかっているような思い出ってあると思うので、すごく共感していただけるんじゃないかなと思うと同時に、今あるものの大切さというか、幸せなんだなぁと改めて思って実感できる作品になっていますので、是非ゆるい気持ちで見ていただいたらと思います」とコメントを寄せた。

共演した渡辺は、「曲を元にドラマ化、という事が自分にとって初めてだったので、脚本を読んでワクワクしました。DREAMS COME TRUEの音楽は物心ついた頃からずっと耳にしているので、この作品に参加できてすごく光栄に思います」と貫地谷と同じく喜びを明かし、「撮影を終えて、生きている中で色々な人と出会いますが、自分と出会った誰かにもそれぞれ人生があって、そのほんのちょっとした些細なすれ違いで、出会えなかったり、別れたりっていうのが起こるんだなと、しみじみ感じました。僕の役はふとしたきっかけで主人公の歩実さんと13年ぶりに出会うのですが、その会っていなかった13年という空白の時間をどうにか見せれたらなと思って演じました」と台本を読んだ印象を語った。

また、三浦は、「夫婦だけじゃなくて、色々な友達であれ、恋人であれ、よくあるすれ違いといいますか、誰でも見て何か共感できる、思い当たる節がある、そういう話だったので、それを演じるのは難しいことでも、やりがいがあることなので凄く楽しみではありました」と語り、「どんな人でも共感できるような物語になっていると思います。ドリカムの曲とともにぜひお楽しみください」とコメントを寄せた。

「空を読む」の演出を担うのは、「独身貴族」(13/CX)、「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命」(18/CX)の演出や、映画『飛んで埼玉』(18)の助監督を務めた楢木野 礼。そして、「何度でも」、「マスカラまつげ」に続き、岡田惠和が脚本監修、「恋はつづくよどこまでも」(20/TBS)、「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(22/NTV)、そして只今大ヒット上映中の映画『余命10年』(22)を担当した渡邉真子と共に脚本を担い、ある1人の女性の恋心をどのように紡ぐのかに期待が高まる。

「空を読む」を演出することになった楢木野は、幼い頃、初めて自分で買ったシングルCDがドリカムさんの曲でした。小学生だった自分にはまだ経験もしたことのない大人びた内容の歌詩を、ちょっぴり背伸びした気分で聞きながら口ずさんでいたのを覚えています。歳を経て、このようなプロジェクトに参加させて頂けたのは、とても光栄でありましたし、とても不思議な気持ちでもありました」と演出の依頼が来た際の想いを明かし、「この曲を愛して止まないファンの皆さんをがっかりさせないように、という緊張感を持って挑ませていただきました。ドラマの中で、『空を読む』の歌詩の内容を象徴した1シーンがあるのですが、主演の貫地谷しほりさんが歌詩にもある複雑な心情を繊細に演じてくださっています。観てくださる方によっては、いろんな感じ方があるのではないかと思っています。是非、観て感じて頂けたら嬉しいです」と語った。

「空を読む」ストーリー
歩実(貫地谷しほり)と泰輔(三浦貴大)が出会ったのは同じインテリアデザイン会社で働いていた13年前。結婚を機に一級建築士だった泰輔は独立するが、仕事人間で無趣味の泰輔との日々はお互いのことを知り過ぎてしまっているせいか、マンネリ気味で交わす言葉も少ない。ある日、歩実が若手デザイナーと打ち合わせの際に、ふとめくった雑誌の写真に目がとまる。そこには、やはり13年前にお互い好意を抱きながらも別れた元カレのカメラマン風見光太(渡辺大知)の名前があった…。

出演:貫地谷しほり、渡辺大知、三浦貴大
演出:楢木野 礼
脚本監修:岡田惠和
脚本:渡邉真子
企画:スターチャンネル 制作:東北新社/MMJ
©︎2022 東北新社 
公式HP:https://www.star-ch.jp/dreamscometrue 

2022年初夏 スターチャンネルEXにて配信
2022年夏 BS10 スターチャンネルにて放放

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