『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』三森「馬場にゃんに会えた!」公開記念舞台挨拶レポート
三森「馬場にゃんに会えた!」
『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』
公開記念舞台挨拶イベントレポート
公開から3日間で興収5200万円を超え、劇場館アベレージ1位と言う大ヒットスタートとなった『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』。その公開を記念しての舞台挨拶がTOHOシネマズ梅田で行われ、飯田里穂、三森すずこ、トレンディエンジェルたかし、ガーリィレコードのフェニックスが登壇した。
飯田は、「白川役の飯田里穂です。本日は短い間ですけれど、楽しみたいなと思いますので皆さん宜しくお願い致します」と挨拶。続いて三森は、「皆さんこんにちは!アイドルミステリーキッスのセンター!二階堂ルイを演じた三森すずこです。よろしくお願いします」とアイドル風の挨拶を披露した。
トレンディエンジェルたかしは「今日は皆さん、僕のためにお集まりいただきありがとうございます!」と挨拶するも周囲からは「ちがうちがう」とツッコミ。ガーリィレコードのフェニックスは「今日は本当にお日柄にも恵まれて、こんなにたくさんのお客さん、いっぱい来てくださってありがとうございます」と挨拶した。
テレビアニメの放映から1年が経ち映画が公開された心境を聞かれた飯田は「本当に嬉しいの一言に限りますよね。1年前にアニメが放送していて、ちょうどその頃は情勢的にイベントもできなかったので劇場で上映されてようやくオッドタクシーのファンの方に顔を合わせることができて、その嬉しさも、劇場公開と共にあると思います」 と映画が公開されたことと、劇場でお客さんの前に立てることの嬉しさを語った。
芸人をはじめ様々なジャンルの著名人が絶賛している「オッドタクシー」。その反響についてたかしは「アニメの第3話ぐらいが終わった時に、ルミネtheよしもとの楽屋でジャングルポケットの太田が『オッドタクシー面白くないですか』と言ってきたんです。周りの芸人さんも面白いと言ってくれて。本当に嬉しかったですよ」とその反響の大きさをコメント。フェニックスも「関西の芸人の間でもとても話題でした」と改めて作品の反響の大きさを語った。
映画化にあたり久々のアフレコについての感想を聞かれると飯田は「久々にチューニングを合わせるということで、何回も同じリテイクをして、キャラクターを作っていったんですが、(現場では)割と大丈夫そうですといわれて安心しました」とコメント。三森は「初めて馬場にゃん(ホモサピエンス馬場)に会えたんです!アフレコの前に廊下で待ってたんですけど、ちょうど私の次がダイアンさんでご挨拶できたんです」と二階堂ルイと恋人という設定のホモサピエンス馬場を演じたダイアン津田に会えたことが嬉しかったと語った。
たかしは「映画のアフレコのときに三森さんと一瞬すれ違って。『三森すずこってほんとにいるんだ』って思ったんですよ。こういうアニメって完成したら打ち上げがあるんだと思っていたらコロナ禍になってしまって…。だから一応今日、ぼくスケジュール空いているので…。これ終わったあとは…」と飯田と三森に目配せするも、2人から「私たち忙しいので」と速攻で断られ、笑いを誘った。するとフェニックスが「ぼくはしっかり空いていますよ」と言うと、MCを務めたあずき坊主も「この後飯田さんと三森さんはイベントなので…ちなみにそちらの司会もあずき坊主がやらせて頂きます」と軽快なやりとりを披露した。
映画でお気に入りのシーンについて聞かれた飯田は「白川役をやっているということで、アニメの中では小戸川さんと白川さんとの関係性はどうなっていくのかなっていう感じで終わっていたかと思うのですが、今回の映画はすごくキュンキュンするシーンがありまして。ただアフレコも気持ちが入りすぎちゃって監督に『ちょっと白川さん可愛くなりすぎちゃってるので可愛さ抑えてください』という指示があったりとかして(笑)」と映画で描かれた小戸川とのシーンへの嬉しさを語った。
三森は「馬場にゃんの電話をプツって切るところ、二人ともかわいそうなんだけどちょっと笑っちゃうんですよね。『ルイルイルイルイ…プチ!』って切っちゃうところ結構面白かったです」とダイアン津田が演じる馬場とのやりとりを挙げた。
たかしは「見て欲しいのは樺沢がドブとふ頭で会うところで、ザコな感じをみてほしい。あんな綺麗な土下座はなかなかないので、みなさんぜひ参考にしていただいて」 とコメントすると、MCから「土下座する機会は普通はないです」とツッコミが入った。
そしてイベントでは2022年6月18日に東京・なかのZEROで開催される「オッドタクシーフェス ODD FES」の情報が解禁。「オッドタクシー」ならではの「アニメ」「お笑い」「音楽」の3要素が集まったイベントで、飯田里穂、村上まなつ、ダイアン、たかし(トレンディエンジェル)、村上知子(森三中)、ガーリィレコード、酒井広大、堀井茶渡、METEORなど、アニメの声優を務めた声優のみならず、スカート、PUNPEE、トニーフランク、VaVa、OMSBなどのアーティストも出演する。
最後に登壇者から一言ずつ挨拶。
フェニックス
「オッドタクシーという作品が僕は大好きで、皆さんもそうだと思うんですけど、是非【煩悩イルミネーション】というコンビがいたことをおぼえといてください!」
たかし
「映画になってうれしく思っています!ぜひフェスのほうにも皆さんお越しください!今日はありがとうございました!」
飯田
「大阪でも舞台挨拶できるなんて本当にオッドタクシーを応援していただいてるみなさんのおかげだなと感じております!これからもより多くの人にオッドタクシーを楽しんでいただけたらなと思います。今日はありがとうございました!」
三森
「アニメをたくさんの方に見て頂いて、反響頂いて、凄く私も出演者の1人としてとても嬉しかったのですが、そんなみんなの応援する気持ちが今回の映画という形になったと思うので、ほんとに今日来てくださった皆さん、この場にはいないけどオッドタクシーを応援してくださっている皆さん、みなさんに感謝したいと思っています。ありがとうございました!」
『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』は大ヒット公開中。
【ストーリー】
偏屈で無口な変わり者<小戸川>。個人タクシーの運転手として街を流しながら、なるべく他人と関わらないように、平凡な日々を過ごしていた。ところが、ある日思い掛けず『練馬区女子高生失踪事件』に巻き込まれてしまう。事件には、億を超える巨額の金、目的不明の半グレ集団、売り出し中のアイドル、カリスマ化されていく大学生など、様々な事物が絡み、混沌としていく。
それでも、ある計画の実行をきっかけに、事態は一気に収束。一連の出来事は、多くの悲しみや不条理をはらみながら、いったんの結末を見た。――かに思われた。関わっていた人々は、口々に証言する。“あの時一体何が起きていた”のかを。それらを繋ぎ合わせることで浮かび上がってくる、事件の新たな輪郭。一人のタクシードライバーの “人生を一変させるような出来事”がカタチを変え、運命の歯車は再び揺さぶられていく。
【キャスト】
花江夏樹、飯田里穂、木村良平、山口勝平、三森すずこ、小泉萌香、村上まなつ 他
【スタッフ】
企画・原作:P.I.C.S.
脚本:此元和津也
監督:木下麦
キャラクターデザイン:木下麦・中山裕美
音楽:PUNPEE VaVa OMSB
アニメーション制作:P.I.C.S. × OLM
配給:アスミック・エース
製作:映画小戸川交通パートナーズ
(C) P.I.C.S. / 映画小戸川交通パートナーズ
公式サイト:oddtaxi.jp
公式twitter:@oddtaxi_
公式Instagram:@oddtaxi_
公式Tiktok:@oddtaxi
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