MOVIE MARBIE

業界初、映画バイラルメディア登場!MOVIE MARBIE(ムービーマービー)は世界中の映画のネタが満載なメディアです。映画のネタをみんなでシェアして一日をハッピーにしちゃおう。

検索

閉じる

『告白 コンフェッション』公開記念!意を決して伝えます…。「#衝撃の告白映画」4選!

『カラオケ行こ!』の余韻からまだまだ抜け出せない映画ファンの方々、多いのではないでしょうか?かくいう筆者もその一人なのですが、山下敦弘監督がまた新たな新作を引っさげてやって来るみたいです。雪山で遭難した親友二人、その一方が死を覚悟の上で「ある人物を殺害した」と告白!けど二人は無事助かっちゃった!というお話『告白 コンフェッション』。生田斗真×ヤン・イクチュンのW主演で、予告編を観る限りでは「こんなはずじゃなかった!!」男たちの壮絶な一夜を見届けることになりそうです。
今回は、そんな物語の発端となる“告白”にちなみ、あっと驚く衝撃的な告白が飛び出す映画をご紹介します!

文:抹茶猫(今年こそホラーを克服したい)

 

 

<人気者の殺人犯?!その告白が世間を魅了する!>
『22年目の告白 私が殺人犯です』(2017)

のっけからいきなり告白してしまっていますが(笑)、こちら時効を迎えた連続殺人事件の犯人を名乗る男が、22年の時を経て、事の真相を自ら打ち明けることにした、というお話。容姿端麗でミステリアスな犯人は言葉巧みに世間の目と耳を釘付けにしていきます。「私が殺人犯です」と告白するやいなや、瞬く間に国民を虜にしていくソネ様こと曾根崎雅人(藤原竜也)。殺人犯に魅了されるだなんて、一見考えられないかもしれませんが、人って“闇”だとか“危うさ”をはらんだものに知らず知らず惹かれてしまう生き物なのではないか..と思うんです。誰かの妬み嫉みだとか友達のSNSの裏アカだとかに触れた時、心のどこかで「好奇心」を感じたことありませんか?何かとんでもないものを見られるかもしれない..なんて好奇心を。ソネ様は私たちのここをくすぐってきます。もちろん、こんな物騒な人物を警察が黙って見過ごすはずもなく、22年前、事件を担当していた刑事の牧村(伊藤英明)は動向を追います。果たして、あなたの心を掴むのはソネ様か?牧村か?それとも..。

監督:入江悠
キャスト:藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、竜星涼、仲村トオル ほか

Amazonプライムで視聴する→こちら
U-NEXTで視聴する→こちら
huluで視聴する→こちら
Netflixで視聴する→こちら

 

<このヒーローは、やることがひと味違う!>
『アイアンマン』(2008)

言わずと知れたMCU一発目!そんな本作における“衝撃の告白”というと、ファンの方は既にお気づきですかね..?そうです、あれです。ラストをそれで締めくくるのか..!という衝撃と漫画で例えるなら「バーン!!!」という文字と共に目に飛び込んでくるような、あの爽快感がたまりませんよね。

ピンとこない、という方には「もしも自分がヒーローだったら、こんな時ハラハラしちゃう!」という場面をいくつか思い浮かべてみていただきたいです。到底、敵いっこない強敵を前にした時?正体が世間にバレそうになった時?間一髪で誰かを救出した時?色々あるかと思いますが、本作のヒーローであるアイアンマンことトニー・スタークは、とあるハラハラシチュエーションを逆手にとって「アイアンマン、ここにあり!」と世間に轟かす告白をかまします!演じるのは『オッペンハイマー』でのアカデミー賞助演男優賞受賞が記憶に新しいロバート・ダウニー・Jr。今後もさらなる広がりをみせていくであろうマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を切り拓いた本作は、そんな彼の代表作と言っても過言ではないでしょう。一MCUファンとしては、本作をきっかけにぜひマーベル沼にハマっていただきたい..とも思うところです!

監督:ジョン・ファヴロー
キャスト:ロバート・ダウニー・Jr、テレンス・ハワード、グウィネス・パルトロウ、ジョン・ファヴロー ほか

Amazonプライムで視聴する→こちら
U-NEXTで視聴する→こちら
ディズニープラスで視聴する→こちら
Netflixで視聴する→こちら

 

<父と兄を探す果てに..。脳裏に焼き付く衝撃>
『灼熱の魂』(2010)

あくまで筆者の個人的な印象ですが、本作で飛び出す告白の衝撃数値は、今回ご紹介する作品の中で群を抜いています。10段階評価だとしたら10000です。厳密に言うと、はっきりと誰かの言葉による告白ではなく次第に秘密が明らかになる、という流れなのですが、その秘密というのがあまりにも衝撃的過ぎるということで、ラインナップに加えさせていただきました。

娘と息子、二人の子どもを残してこの世を去った母・ナワル。生前、彼女は子どもたちに「あなたたちの父と兄を探して、手紙を渡してほしい」と遺言を残していました。父は既に亡くなったはずだし、兄など存在すら知らなかった二人ですが、困惑しつつも母の願いを汲むことに。いるかも分からない家族を探す中で、想像を絶する彼女の過去と秘密に触れていくこととなります。

全編通して重苦しい雰囲気に満ちていて、目を背けたくなるような場面も容赦なく訪れます。その極めつけに明かされるのが、例の秘密..。当事者でなくても「はい、そうですか」なんて、すんなり飲み込めるような生易しいものではありません。灼熱の如く、脳裏に焼き付く衝撃を一度味わっていただきたい..と手放しで言いたいところですが、いかんせん凄まじい内容なので、ご視聴は是非とも心身健やかな時にお願いいたします。

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
キャスト:ルブナ・アザバル、メリッサ・デゾルモー=プーラン、マキシム・ゴーデット ほか

Amazonプライムで視聴する→こちら
U-NEXTで視聴する→こちら

 

<命の重さを、知らしめる>
『告白』(2010)

申し訳ありません..!今回の特集は、軽率な気持ちで手を出すと計り知れないダメージを負いかねない作品を連発して終えることとなります。最後にご紹介するのは、娘を事故で失った中学校教師の森口(松たか子)による衝撃的な告白で幕を開ける『告白』です。

「愛実は、このクラスの生徒に殺されたんです。」

授業という言葉の意味を忘れたかのように騒ぎ立てていた生徒たちが、静まりかえります。そして森口は、娘を殺した生徒に命の重みを知ってほしいと、続けざまに耳を疑うような告白を..。騒ぐ生徒たちと構わず話を続ける森口。お互いがお互いを認識していないような空間が何とも異質で居心地が悪いのですが、次第に揃いも揃って顔を引きつらせ怯えだす生徒たちと、変わらず淡々と話し続ける森口という構図に変わり、それまでの空間にピキピキとヒビが入ってぶっ壊れるような、ある種の爽快感を覚えるんです。先ほどの『アイアンマン』で触れたのとは全く別物の“イヤな”爽快感ですが..。

飛び散る牛乳、真っ赤な血しぶき、吹き飛ぶブロックのおもちゃ。切り取られる映像がいちいち鮮明で、否が応でも頭に残る“尖った”演出も、ただならぬヤバいムードを膨らませます。繰り返しになりますが、大なり小なりダメージを負うのは必須といえる本作。少しでも気になったという方は、くれぐれも覚悟の上でご覧ください。

監督:中島哲也
キャスト:松たか子、木村佳乃、岡田将生、西井幸人、藤原薫、橋本愛 ほか

Amazonプライムで視聴する→こちら
U-NEXTで視聴する→こちら

 

いかがでしたでしょうか?

数々の衝撃的な告白が飛び出す作品を四作、ご紹介しました。気になった告白がありましたら、ぜひこの機会に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?『告白 コンフェッション』では「ある人物の殺害」という告白の内容は既に明かされているだけに、その先にどんな展開が待ち受けているのか気になるところです。告白はこれだけじゃない、、、かも?

 

『告白 コンフェッション』
5
月31日(金) 全国ロードショー!

【あらすじ】
親友のジヨン(ヤン・イクチュン)と雪山を登山中だった浅井(生田斗真)。二人は不運にも猛吹雪に見舞われ、遭難してしまう。「これは、もう..」死を覚悟したジヨンは、とある人物を殺害した過去を浅井に打ち明ける。秘密を打ち明け安堵するジヨンと困惑する浅井。だが、二人は助かってしまった!そして、最高に気まずくて不穏な一夜を迎える。

【キャスト】
生田斗真 『土竜の唄』シリーズ 『渇水』
ヤン・イクチュン 『あゝ、荒野』
奈緒 『マイ・ブロークン・マリコ』『マンホール』

【スタッフ】
監督:山下敦広 『1秒先の彼』『カラオケ行こ!』
原作:福本伸行 「賭博黙示録カイジ」
作画:かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」
主題歌:マキシマムザホルモン
制作プロダクション:ギークサイト
配給:GAGA
PG-12

公式サイト:https://gaga.ne.jp/kokuhaku-movie/
公式X:https://x.com/kokuhaku_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/kokuhaku_movie/

(C) 2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会

 

■関連記事

『変な家』公開記念!一体誰が何のために作った?建物こそが主役の映画4選

「第96回アカデミー賞」まもなく受賞式!今すぐ観れる!注目ノミネート作品4選

若いヤツには負けません!まだまだ現役な「長老系監督」(inハリウッド)のオススメ映画4選

我が道を突き進め! 勇気が出るお仕事映画4選