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我が道を突き進め! 勇気が出るお仕事映画4選

もうすぐ勤労感謝の日ですね。当日はぜひとも日々の自分の頑張りを褒め称えて、ゆっくり体を休めてくださいね。と、ひと休みすると「あ―、また明日から仕事か…」と気分が下がるのが大半の人間ってものですよね。でも、憂鬱な気持になるのは、もしかしたら何か自分の気持ちに迷いがあるからかもしれません…。
そこで、今回は今の現状をどうにかしたい!と思ってはいるけど、行動に移す勇気が出ない…という方。また、本当にやりたいことは別にある!けど、一歩踏み出す勇気がでない…という方に特におすすめの、「我が道を進む勇気をもらえるお仕事映画」をご紹介したいと思います!

文:カカオ豆(映画とコーヒーとチョコが好物)

 

 

〈自分を信じて、我が道を行け!
①『ザ・エージェント』(1996)

トム・クルーズ演じる敏腕スポーツエージェントのジェリーは、あることを機に「この会社は1番に金儲けのことしか考えてない!もっと選手のためを思って働くべきだ!」と目覚め、会社に訴えるも、あっさり却下されてクビになってしまいます。じゃ、独立してやる!と意気込んだものの、フリーになった彼の元で契約を締結してくれたのは、フットボール選手のロッドだけでした。しかも、彼は「Show me the moneyyyyyy!!!」(俺に金をもってこい!)と大声で叫びまくるクセ強めのキャラクターで、なかなか大きな契約が決まりません.…。しかし、自分の仕事を愛して止まない熱血男であるジェリーは彼に全集中!して、時に彼の家族をも大切にしながら、強固な絆を築いていきます。
いま自分がやっている業務や会社の方針に対して疑問や不満を抱えている人はぜひ本作ご覧ください。自分を信じて進んだ道であれば、たとえそれが茨の道であったとしても、きっと後悔することはないだろうとジェリーの背中が語ってくれています。
ちなみに筆者のお気に入りのシーン
は、ジェリーが会社を去っていく時に、なぜか水槽で泳いでいる金魚をジップロックに入れて一緒に連れて行くところです。

監督: キャメロン・クロウ
出演: トム・クルーズ、
キューバ・グッディング・Jr、レネー・ゼルウィガー、ケリー・プレスト 他


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〈自分の全てをかけて挑め!
②『ハケンアニメ!』(2022)

自分の全てを捧げて本気で何かに取り組むことって、やっぱりすごく大変そうだし、年を経るほどそういった選択をすることは怖くなりがちじゃないでしょうか?そんな方にぜひおすすめしたいのが本作です。
本作の舞台は、映画やアニメ好きであれば一度は覗いてみたいと思うテレビアニメの制作の裏側です。同時間帯に放送されることになった新人監督の斎藤瞳(吉岡里穂)が率いる「サウンドバック 奏の石」チームと天才アニメ監督の王子千晴(中村倫也)が率いる「運命戦線リデルライト」チームの制作者たちが、放送枠の覇権獲得を目指して熱きバトルを繰り広げます。「納得できないものを世に出したら終わりなんだよ!」という台詞からも伝わってくるように、一切の妥協を許さずに作品創りに励む登場人物たちがとにかく熱い!皆多忙によりボロボロになっているのに、なぜかキラキラ輝いているんですよね。特に、誰よりも自分の作品を愛する2人の監督が、時には思いの丈を思いきりぶつけて、仲間たちの心を動かしていく場面はグッとくるものがあります。本作を観た後は、自分もこんな充実した日々を送りたい!と、何かに本気で挑戦してみたくなるでしょう。

監督:吉野耕平
出演:吉岡里帆、中村倫也、柄本 佑、尾野真千子、工藤阿須加、小野花梨 他

©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会

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〈どんな逆境にも屈するな!
『ドリーム』(2016

1962年、アメリカで初の有人宇宙船による地球周回飛行が達成されます。この成功の裏には、優れた数学の知識を持つ黒人女性たちの貢献があったことをご存じでしょうか。何がすごいかって、当時はまだ黒人と白人の差別が激しく、町ではトイレや公衆電話も別、もちろんNASAにおいても黒人と白人では勤務する建物も別という時代であったということです。しかし、彼女たちはそんな逆境を前にしても決して屈しませんでした。誰も解けない数式を解いたり、誰よりも早くプログラミングを習得するなど、自らの努力と実力で、肌の色で判断することは誤りであることを白人の同僚たちに証明していくのです。そして、そんな彼女たちの本気で道を切り開こうとする姿が、徐々に周りの人間の考え方を変えていきます。前例がないのであれば、私が前例になるしかない!と強く、たくましく突き進む3人の女性たちからは、どんな困難な状況にも立ち向かってゆく勇気をもらえること間違いなしです!

監督:セオドア・メルフィ
出演:タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケヴィン・コスナー、
キルスティン・ダンスト 他
(C)2016 Twentieth Century Fox

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<自分の正義を貫け!>
④『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)

実話をベースとした本作は、アメリカ・ボストンの日刊新聞「ボストン・グローブ」の調査報道班「スポットライト」チームの記者たちの物語です。彼らが調査することになったのは、ボストンのカトリック協会で何人もの神父たちが児童への性的虐待を行っていることを、協会が隠蔽しているという衝撃的な事件でした。“カトリック教会”という巨大な敵にどう立ち向かうのか、また、同紙の定期購読者の53%がカトリック信者であることからも、多くの人へ心理的影響を及ぼしかねない事実をどう伝えるべきなのか…などなど、次から次へと降りかかる困難が記者たちの頭を悩ませます。しかし、これ以上被害者を出してはいけない!と、”正義“のために闘うことを誓った「スポットライト」チームの記者たちは、正に勇者そのもの!時に自分の私生活を犠牲にしてでも、誰かの未来を守るために真実を追求する姿勢は、人としても感銘を受けます。たとえ相手が自分より上の立場であろうと、大きな権力を持っていようと、勇気を持って自分の正義を貫き通す大切さを本作は教えてくれます。

監督: トム・マッカーシー
出演: マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムス、リーヴ・シュレイバー、ジョン・スラッテリー 他
Photo by Kerry Hayes (C) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC

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いかがだったでしょうか。

ぜひ今回紹介した映画をご覧いただき、明日からより自分らしく働くことのできる勇気やパワーをもらってください!

 

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