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【『イコライザー THE FINAL』公開記念】「必殺仕事人ロバート・マッコールがこれまでに助けた人ランキング」ベスト10!

『イコライザー THE FINAL』が今週10/6からついに公開されますね。元海兵隊員で国防情報局(DIA)の凄腕の特殊工作員としてに培ったスキルを活かし、19秒で世の中の悪を完全抹消する闇の[仕事]請負人、通称:イコライザーこと、ロバート・マッコール。法や警察が介入できない不正や暴力に苦しむ弱き人々を救うため、冷静沈着に容赦なく悪を抹消し、その圧倒的な強さで熱狂的なファンを獲得してきました。

今回、マッコールさんが悪を抹消するのにかかる時間ですが、なんと「9秒」です(笑)。19秒かかっていた前作から、記録を大幅に更新しました。DIYと殺しが得意なマッコールさんですが、彼はなにより人助けが大好き。伝説的ヒロインのクロエ・グレース・モレッツはじめ、たくさんのキャラクターを助けてきました。

そこで!「マッコールがこれまでに助けた人ランキング」をやりたいと思います!一位はやっぱりクロエ・グレース・モレッツ?……“否”。いくらクロエが可愛いからといって、贔屓はしません。助けられた脇役キャラクターは数多くいますし、彼らにだって自分たちの生活があるんです。各々の事情を考慮して、公平(?)な判断でランク付けさせていただきます!

文:紙巻き(肺が真っ黒)

【10位】スーザンの夫ブライアン・プラマー(2作目)
マッコールがDIA時代からの友人で1番の理解者だったスーザンの夫。2作目の中盤、事件の真相に気づいたスーザンが殺されてしまいます…。夫のブライアンも関係者として“後始末”されかけましたが、マッコールのおかげで助かりました。本人の命こそ救われましたが、愛する妻のスーザンが殺されてしまったので助けられ度は最下位。

【9位】大家のファーティマ(2作目)
マッコールの住むアパートの大家さん。中庭で育てた作物が近所の悪ガキどもに荒らされ、さらにアパートの壁に落書きされるという可哀想な目に。マッコールの頼みで、アーティスト志望の不良学生、マイルズが壁をオシャレに塗りなおしてくれます。出来上がった壁を見たファーティマさんのなんとも嬉しそうな表情。これには筆者も良かったね、とホッコリ。

【8位】乱暴された女の子エイミー(2作目)
2作目のマッコールは、表の顔はタクシードライバー。ある日、高級タワマンに迎えにいくと、若い男に抱えられた女の子を乗せ、家まで送るように言われます。でも、なにか様子がおかしい。その女の子、どうやら乱暴された挙句ラリっちゃってます。ピンときたマッコールは、さっそく依頼人のマンションに殴り込み、調子こいた小金持ちのバカどもを19秒でボコボコにします。エイミーは家ではなく病院に送り届け、胃洗浄して助けられました。

【7位】本屋の店主 グレース親子(2作目)
妻が遺した「読むべき本100冊」を読破したマッコール。そんなマッコールが通う本屋の店主であるグレースさんは、離婚した夫に娘を誘拐されてしまいます。マッコールはトルコまで出張イコライズしてクズ夫たちを瞬殺。娘を救出してをこっそりグレースの元へ送り届けます。母親にとって我が子は自分の命よりも大切な存在でしょう。母娘の感動の再会に、マッコール、グッジョブです。娘を取り戻したグレースさんは、閉じるつもりだった本屋も続けることになりました。

【6位】ホームマートのおばちゃん ジェニー(1作目)
マッコールの働く「ホームマート」のレジ担当のおばちゃん、ジェニー。ある日、強盗がやってきて金目のものを全部よこせ!と銃を突きつけられます。ジェニーさんが大切に身に付けていた母の形見の指輪までも奪われてしまい、悲しくて泣いてしまいます。途方に暮れてましたが、翌日にはマッコールの手でその手に戻ってきます。どうやって取り戻したかは不明。何故か売り物のハンマーを拭きながら売り場に戻してましたが…(笑)映画の終盤ではロシアンマフィアの人質にされたりもするのですが、これもマッコールが救出。母の形見と自分の命が救われる結果になりました。

【5位】アリーナ(クロエ・グレース・モレッツ)(1作目)
お待ちかね、ここでクロエ・グレース・モレッツの登場です!ヒロインとして、殺戮放題で男臭い『イコライザー』に華やかさをもたらしました。ありがとう、クロエ。歌手を夢見るアリーナですが、娼婦としてマフィアに雇われ最悪な日々を送っていました。ある日、客にキレて手を出してしまい、見せしめとして病院送りにされてしまいます。深夜のダイナーで仲良くなったマッコールはこれを許せず、雇い主のロシアンマフィアを根本から完全に壊滅させます。不のスパイラルから抜け出したアリーナは、歌手を目指して新たな人生をスタート。マッコールのおかげで人生変わりました。めでたしめでたし。ちなみにこれがきっかけで、妻を亡くして精神不安定だったマッコールはイコライザーとして生きる気力を取り戻します。

【4位】ラルフィ&ラルフィのママ(1作目)
『イコライザー』のマスコット、いや、第二のヒロイン?「ホームマート」スタッフのラルフィが4位にランクイン。ぽっちゃりボディのラルフィは警備員になりたい。でも、気をぬくと好き放題食べてしまうので、常にマッコールの監視下にあります。頑張るラルフィですが、警備員試験当日、ラルフィのママが経営するレストランが汚職警官の嫌がらせでボヤが起きてしまい、急な事態にラルフィはママのお店を手伝う羽目に。警備員の夢は断念…かと思いきや、マッコールのおかげでこれも解決。ラルフィは無事警備員になれました。ママのお店も汚職警官から(なぜか)解放され、親子セットで助けられます。こちらも、めでたしめでたし。

【3位】マイルズ・ウィテカー(2作目)
個人的に筆者お気に入りのキャラクター。アーティスト志望の不良学生マイルズです。学校にもいかず、ギャングとつるむ日々でしたが、マッコールには実の父子のように接してもらいます。マッコールの大きな背中を見て、マイルズは絵描きとして真っ当に生きていくように成長。終盤ではマッコールの因縁に巻き込まれて武装集団の人質にされますが、間一髪で命を救われます。ちなみに、ファーティマさんのアパートの壁を塗りなおしてくれたマイルズですが、元はと言えば、落書きをしたのも彼です。

【2位】汚職警官フランク・マスターズ刑事(1作目)
誰…?と皆さん思うかもしれませんが…彼もマッコールに「救われた」一人。マッコールにマフィアの情報を教え、罪を認めて投獄されることで、マフィアの“後始末”を逃れた汚職警官です。普段は良い警官だと自称しており、あの様子だときっと家族もいそうですよね。マッコールに捕まり「俺はもう終わりだ」と、悲壮感に満ちた表情(笑)。「悲壮感」ランキングでは、ダントツ1位!感情面も大事な要素ですので、本ランキングでは2位にランクイン。

【1位】老人施設のサム・ルビンスタイン(2作目)
「マッコールがこれまでに助けた人ランキング」堂々の第1位は…生き別れの姉と再会を果たした、おじいちゃんのサムです!30年も姉のことを思い続け、サムによれば姉は生きているはずだと。サムを助けたいマッコールは、CIA局員であるスーザンに頼んでサムの姉マゴダを探してもらいます。施設の職員は老人のうわごとだと聞き入れなかったのですが、物語終盤で、サムと姉のマゴダは運命の再会。サムにとって、姉は自分の命よりも大切な存在なのでしょう。再開したサムのマゴダの幸せそうな表情は、それまでの殺戮を忘れさせるほど。とくに戦闘が絡んでくるキャラクターではありませんが、姉と再開できたのはマッコールのおかげですし、個人的に一番助かってよかった…。

いかがだったでしょうか。「イコライザー」シリーズはマッコールの殺戮シーンに注目されがちですが、彼の人助けに注目してみるのも楽しみ方の一つ。最新作『イコライザー THE FINAL』でも、マッコールがどれだけ人助けに勤しんでくれるのか、期待大です!

 

出演:デンゼル・ワシントン(『トレーニング デイ』『フライト』『デンジャラス・ラン』)、ダコタ・ファニング(『アイ・アム・サム』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)、デヴィッド・デンマン

監督:アントワーン・フークア
脚本:リチャード・ウェンク
製作:トッド・ブラック、ジェイソン・ブルメンタル、デンゼル・ワシントン、アントワーン・フークア、スティーヴ・ティッシュ、クレイトン・タウンゼント、アレックス・シスキン、トニー・エルドリッジ、マイケル・スローン

公式サイト:https://www.equalizer.jp/

10月6日(金)全国の映画館で公開!