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主役よりも存在感抜群!!脇役映画特集①『ラスト サムライ』トムも嫉妬で出演シーンカットしちゃうほどの実力!真田広之の圧倒的剣技を見よ!

映画には時折主役を喰ってしまうほど、強烈なインパクトを残す脇役が存在する。もちろん物語が進むうえで大切なのは主役の存在なのだが、その周りにいるキャラクターの個性が豊かであればあるほど、映画の楽しさも増える。そこで今週の「今夜何観る」は存在感が抜群すぎる脇役映画を特集。彼ら脇役がいるからこそ、映画の良さが引き立つのだ。

『ラスト サムライ』(2003)

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今となっては国際俳優として活躍している演技派の真田広之だが、もともとは千葉真一が率いるジャパン・アクション・クラブ(通称JAC)出身の肉体派俳優として数々のアクション映画(とくにチャンバラもの)に出演していた。そんな真田がポテンシャルを存分に見せつけ、海外進出の大きな足掛かりとなった作品こそ、トム・クルーズ主演のハリウッド版時代劇『ラスト サムライ』だ。

この映画の撮影で真田はトム・クルーズに殺陣や日本語を親身になって教えたと言われており、本作でのトム・クルーズの素晴らしい殺陣は真田の教えがあってのものだ。また、抜群の存在感にも関わらず、出演シーンが少ないように感じるのは真田のあまりにも素晴らしいアクションシーンを目のあたりにしたトム・クルーズが、「自分が喰われてしまう!」と危機感を抱いて出演シーンをカットさせたという逸話もあるほどだ。

トム・クルーズと言えば自分でも危険なアクションをこなすことでも有名なスターだが、そんなスターから観てもあまりにも凄すぎたという真田広之のアクションシーン。実際に観ることが出来ないのは残念だが、もしそれらがカットされずに入っていたら、アカデミー賞にノミネートされたのは渡辺謙ではなく、真田広之だったかもしれない。

<ストーリー>
かつての南北戦争の英雄、オールグレン大尉は戦争の無意味さに疲弊し、今はアル中暮らし。そんな彼が、近代化を目指す日本の軍隊の教官として雇われて日本へ渡り、国を挙げての近代化の波の中でサムライの生き方を貫こうとする武将、勝元に出会う。

監督:エドワード・ズウィック
キャスト:トム・クルーズ、渡辺謙、小雪、真田広之 ほか

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