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『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公開初日に小栗旬がサプライズ登壇!生質問&じゃんけん大会で沸いた熱狂の舞台挨拶レポート

圧倒的な疾走感と先鋭的な演出で、国内外に数多くの衝撃を与えてきた監督・三池崇史。バイオレンスの巨匠とも呼ばれた日本が誇る世界の三池監督が、ハリウッドで今最も勢いのある新進気鋭のスタジオNEONと融合し、小栗旬を主演に迎え東京のダークサイドを世界基準の映像美で炙り出すサスペンスアクション『バッド・ルーテナント:トウキョウ』。9月に開催された第51回トロント国際映画祭でのワールドプレミア、10月の新宿・歌舞伎町ゴジラロードをジャックしたTOKYOプレミアと国内外で大きな話題を巻き起こしてきた本作が、世界に先駆け2026年10月23日(金)より待望の日本公開を迎えた。

公開初日となる10月23日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、主演・小栗旬の提案により緊急開催が決定した「初日大感謝舞台挨拶」が実施された。

超満員の観客で埋め尽くされた客席を前に、小栗は「急な舞台挨拶にもかかわらずお越しいただき、本当にありがとうございます。こんなに満席の客席を見られて本当に嬉しいです」と万感の思いを吐露。実は本イベント、25日に予定されている公開記念舞台挨拶とは別に、小栗自身の強い提案により急遽決まったもの。直前の告知にもかかわらず劇場へ駆けつけた大勢のファンを見渡し、改めて満面の笑みで感謝を伝えた。

トークセッションでは、演じた役柄や制作の裏話についてじっくりと語られた。今作で小栗が演じたのは、裏社会に身を置きながら人生の一発逆転を狙う“史上最悪の汚職刑事”矢吹恭二。役柄について小栗は、「やっていること自体はとんでもないですが、矢吹は決して根っからの悪人ではないと思っています。ただ、手に入れた舘(ひろし)さんの金ですぐ賭博に行くのはダメですよね…あのシーンはトロント国際映画祭でも大爆笑でした。彼はどこまでも欲望のままに生きている男です」と深い愛着をにじませながら振り返った。

また豪華な共演陣について触れ、「舘さんとのシーンは独特の緊張感がありました。舘さんご自身でも役を深く掘り下げていらっしゃったようで、監督に熱心に質問される姿を見て素晴らしい方だなと思いました。中野英雄さんは最近ご一緒する機会が多く、素敵な方です」と敬意を表した。さらに、久々のタッグとなった三池崇史監督については、「とにかく三池監督との仕事は楽しいです。これまでに膨大な本数を撮られているにもかかわらず、誰よりも映画作りそのものを楽しんでいる。その姿を見ていると、自分も同じように純粋に現場を楽しもうと思えます。常に信頼を寄せてご一緒させていただいています」と、長年の信頼関係と強い絆を覗かせた。

本作は、トロント国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、スペイン・シッチェス、スウェーデン・ストックホルム、ポルトガル・リスボン&エストリルなど、世界各国の名だたる映画祭への正式出品が続々と決定している。先月、トロント国際映画祭に参加した小栗は、「三池監督の新作を世界中のファンがどれほど待ち望んでいたかを肌で実感しました。リリー(・ジェームズ)も『三池監督とご一緒できるチャンスがあるなら絶対に参加すべきだ』と周りの人に背中を押されたとおっしゃっていました」と明かす。さらに現地での観客の反応について、「日本は静かにじっくり鑑賞するスタイルですが、トロントでは観客からダイレクトにリアクションが返ってくる。その熱気が本当に嬉しかったですし、人と一緒に劇場で映画を観る醍醐味を改めて噛み締めました」と熱弁。上映時に笑いが巻き起こった劇中のお遊戯会シーンに関しては、「実は入念な練習があったわけではなくて。劇中で流れるあの曲は三池監督ご自身が作詞されていて、こんなにかわいらしい曲も書けるんだと驚きました。しかも振付は監督の娘さんが担当されたそうです」と貴重な舞台裏を披露し、会場からは大きな感嘆の声が上がった。

続いて、客席から直接質問を受け付けるスペシャルなティーチイン企画へ。 「役作りをする上で心掛けていることは?」という質問に対し、小栗は「最近は自分一人の頭で役作りをすることに限界を感じていて、演技指導の先生とご一緒する取り組みを始めています」と率直に告白。本作の撮影時にはまだその取り組みは行っていなかったとのことだが、「三池監督の前では何を出しても受け止めてもらえるという安心感があるので、この撮影期間中はほぼ連日二日酔いでヘルシーとは程遠い生活を送っていました(笑)」と赤裸々に明かし、場内は大きな笑いに包まれた。

また、作品のエンディングの解釈について尋ねられると、「ご覧になった方それぞれに多様な解釈があっていいと思います。僕自身は、自分たちが生きた証を遺したいという『人間の業(ごう)』の深さや難しさを感じました」と真摯に回答。さらに、「ラストシーンの歌舞伎町の路上での撮影中、近くのラブホテルからこちらをじっと見つめてくる人がいて幻かと思うような瞬間があって、そんなざわざわした気持ちで撮り切ったシーンでした」と、生々しい熱気を帯びた実際のロケ現場ならではのエピソードを明かした。

終盤には、“初日大感謝”の特別企画として会場全員参加のじゃんけん大会を開催。小栗の掛け声に合わせ、負けとあいこはその場で着席していくサバイバル形式で進行した。勝ち残った5名には特製トートバッグが贈呈されるとあり、客席のボルテージは最高潮に達し、最後まで歓声とどよめきが劇場中に響き渡る大盛り上がりのコーナーとなった。

最後に小栗は、「今日は本当にありがとうございました。これほど客席の皆さんと一体になれたイベントは初めてで、とても刺激的な時間でした。こうして劇場へ駆けつけてくださった皆さんに、心から感謝しています。この映画がこれから先も長く観ていただける作品になったら嬉しいので、皆さんのお力をお貸しいただけたらと思います」と温かいメッセージを観客へ届け、終始笑顔と割れんばかりの拍手に包まれたまま、初日ならではのプレミアムなイベントは幕を閉じた。

『バッド・ルーテナント:トウキョウ』
10月23日(金)全国公開

【ストーリー】
東京で、ヤクザを狙った連続猟奇殺人事件が発生。裏社会に渦巻く利権と複雑な人間関係が、捜査を阻んでいた。新たに事件の担当を命じられたのは、元組対(警視庁・組織犯罪対策部)の刑事・矢吹恭二。汚職の噂が絶えず、酒、クスリ、賭博、暴力に溺れながら、自らの破滅へ突き進むかのように生きる男。刑事でありながら法を信じず、誰よりも深い闇を抱える矢吹は、着任早々、遺体に残された入れ墨を手がかりに身元を割り出し、ひとりの容疑者・石塚 満(間宮祥太朗)へとたどり着く。そんな矢吹の前に現れたのは、次期大統領の娘の行方を追って来日したFBI捜査官・グエン。彼女が追う失踪事件と、東京で起きた連続殺人。無関係に見えたふたつの事件は、やがてこの街の最深部で複雑に絡み合っていく――。

【キャスト】
小栗旬、リリー・ジェームズ、間宮祥太朗、リヴ・モーガン、野村周平、西野七瀬、向里祐香、岩田剛典、渡邊圭祐/中野英雄、村上淳、國村隼/舘ひろし(特別出演)

【スタッフ】
監督:三池崇史
脚本:天願大介
主題歌:Ado「Raven Sky」(UNIVERSAL MUSIC / Capitol Records)
製作:ジェレミー・トーマス、サム・プレスマン、北島直明、坂美佐子
制作プロダクション:OLM
配給:【日本】ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント【北米】NEON
コピーライト:© 2026 BLT TOKYO LIMITED. All Rights Reserved.
映倫区分:PG-12

公式サイト:https://blt-movie.jp
公式X:@blt_movie_jp