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<11月15日は狩猟解禁日!> ひと狩り行こうぜ!ハンティングムービー傑作選!

 

本日、11月15日は狩猟解禁日です。
「鳥獣保護及び狩猟に関する法律」(狩猟法)で、鳥獣の保護と乱獲を防ぐために狩猟がこの日に解禁されるらしいです。

映画においても狩猟はたびたびフィーチャーされますね。
真っ当に自然の中で狩りを行うこともあれば、その対象が「人」だったりと描き方は様々。筆者は主に後者の映画ばかり見ていますが・・・

そこで今回は、「狩猟」をテーマにした映画をお届けします。

文:ウメ氏(スチールブック大好きマン)

 

 

あえて言おう「ひと狩り行こうぜ!」
『モンスターハンター』(2020)

というわけで1本目にご紹介するのは、さっそく現実世界とはかけ離れた異世界の狩り。

ご存知、大ヒットゲームの実写化『モンスターハンター』。「バイオハザード」シリーズでお馴染みのミラ・ジョボビッチと、その旦那ポール・W・Sアンダーソン監督によるアクション映画です。エリート特殊部隊を率いる軍人のミラジョボが、謎の砂嵐に襲われ、気付けばそこはモンスターたちが跋扈する異世界でしたというお話し。ゲーム版とは違い、主人公が現代の特殊部隊ということで、思いっきり現代兵器でモンスターとやり合う所は胸アツです。当然、銃火器では全く歯が立たなくて舞台は壊滅。異世界のハンター(俺たちのトニー・ジャー!)の力を借りて、ゲームでもお馴染みの、武器たちを振り回してモンスターと対決します。

ゲームをやり込んできた、ベテランハンターの諸先輩方にはあまり受け入れられませんでしたが、個人的にはサービス満点の怪獣映画なので大好きな一本ですね。

出演者:ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ロン・パールマン

監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
音楽:ポール・ハスリンジャー
撮影:グレン・マクファーソン

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宇宙狩人、初めて地球で狩りします
『プレデター:ザ・プレイ』(2022)

続きまして、またもや現実離れした狩りをご紹介します。
みんな大好き、宇宙狩人プレデターです。

1987年公開の第1作でシュワちゃんと死闘を繰り広げてから幾年月。これまで6作品が作られてきましたが、本作『プレデター:ザ・プレイ』が現状で最新の狩りになります。最新ではありますが、描かれる舞台は、今からおよそ300年前のアメリカ。これまで何度も地球に訪れては、スポーツ感覚で人間様を狩ってきた奴らの最初の狩り、という設定だそうです。

時代設定的に銃は存在しますが、本作で奴らと戦うのはネイティブアメリカン最強といわれる、コマンチ族の女戦士ナル。
この対決の座組を聞くだけでもう涎が止まらないですが、本編も最高です。

これまでの作品でも銃火器は意味をなさず、最終的には知恵を使った原始的な戦いになることが多かったですが、本作はずっとその知恵比べが続きます。
如何にして、あの最強ハンターを撃退するのか。

狩る者と狩られる者が逆転する瞬間、最高ですね。

監督:アンジェイ・バートコアウィク
キャスト:ジェット・リー、アリーヤ ほか

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ハンターVSハンター
『ハンテッド』(2003)

3本目。所謂、狩り映画とはちょっと違うかもしれませんが、サバイバルという観点からお勧めしたい一作です。

かつて軍で教官を務めた老人(トミー・リー・ジョーンズ)と、戦争で深い傷を負い殺人鬼と化した教え子(ベニチオ・デル・トロ)との死闘を描いています。本作で注目すべきは、そのサバイバル術ですね。自然の中に残された小さな痕跡から野生動物をトラッキング(追跡)する技術とか、もはや人間なのか獣なのか。罠を仕掛け、獲物が掛かるのをじっと待つ。まさに手に汗握るとはこのことですね。

構図としては、ほぼランボーの1作目と同じ感じ。
ただ、戦犯トラウトマン大佐と違って、トミーリー師匠は隠居の身でありながら、自分の蒔いた種を狩るべく、現場復帰して教え子を追い詰めます。

ちなみにこの映画、ナイフ戦が最高です。銃は無粋。
『コマンドー』の名台詞「来いよベネット!銃なんか捨ててかかってこい!」が脳内で響き渡ります。

出演者:トミー・リー・ジョーンズ、ベニチオ・デル・トロ

監督:ウィリアム・フリードキン
脚本:デヴィッド・グリフィス、ピーター・グリフィス、アート・モンテラステリ
音楽:ブライアン・タイラー
撮影:キャレブ・デシャネル

 

 

狩猟と共に生きる男、東出昌大
『Will』(2024) 

最後の紹介する映画こそ、マジの狩猟映画です。
俳優・東出昌大が狩猟をする姿を追ったドキュメンタリー映画『Will』です。

これまで主役級のポジションで活躍してきた東出氏。
2020年に私生活でやらかして、気が付けばハンターになっていた人。最初に聞いた時は、どんな冗談だよと思いましたが、彼のYouTube、そして本作を見たらなんか妙に納得してしまう。不思議な感覚になりますね。

山での狩猟生活や、狩りの師匠、獲物を狩る瞬間。
見ごたえはスゴイあります。

で、最後に思うのは「俺には絶対この暮らしは出来ねえな。」という事でした。

すごいよ、この人。

出演:東出昌大、服部文祥、阿部達也、石川竜一、GOMA、コムアイ、森達也
音楽・出演:MOROHA
監督・撮影・編集:エリザベス宮地
プロデューサー:高根順次

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