新作映画にドラマまで!先日発表された『スター・ウォーズ』新規作品一覧!
先日ディズニーは『スター・ウォーズ』シリーズとマーベル・シネマティック・ユニバースの新規ラインナップを発表した。多くのファンを持つ両シリーズ、今回の発表は大きな興奮をもたらした。まだ情報が明らかでない部分も多いが、MOVIE MARBIEでは先日の発表を改めて一覧でまとめる。こちらは『スター・ウォーズ』シリーズを下記にまとめた。
★劇場公開作品
『Rogue Squadron』(2023年末公開予定)
劇場公開作品の次回作は『Rogue Squadron』(ローグ・スコードロン)。監督は『ワンダーウーマン』を大成功に導いたパティ・ジェンキンスが務める。
パティ・ジェンキンスは熱心な『スター・ウォーズ』ファンであると同時に、父親が戦闘機パイロット(模擬戦中に殉職)であることから、いつか飛行機乗りについての映画を撮りたいと思っていた。
ちなみに「Squadron」(スコードロン)とは「飛行中隊」という意味だ。
まだ情報はほとんど無いが「スター・ウォーズ サーガを未来の時代に進める」作品とされている。
タイカ・ワイティティ新作映画(公開時期未定)
タイトル、公開時期は未定だが、かねてより話が出ていたタイカ・ワイティティ監督作品が製作される。現在配信中の『マンダロリアン』シリーズでも監督を務めたこともあり、シリーズには縁がある監督と言うこともあって今からどんな作品になるか大きな期待が寄せられている。
内容は「全く新しいスター・ウォーズ長編」になるとのこと。プロデューサー キャスリーン・ケネディによれば、「タイカのシリーズへのアプローチは新鮮かつ予想外でユニーク。素晴らしい才能とユーモアセンスで、観客はきっと忘れられない体験をするだろう。」とのこと。
★Disney+配信作品
『Obi-Wan Kenobi』(配信時期未定)
以前より報じられていたオビ=ワンのスピンオフドラマ。ユアン・マクレガーが同役を再演することは前から報じられていたが、この度新3部作でアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンが出演することが発表された。
プロデューサーのキャスリーン・ケネディによれば本作は「世紀の再戦」とのこと。監督は『マンダロリアン』でも監督を務めたデボラ・チョウが務める。
ヘイデンは「アナキン・スカイウォーカーを演じたのは本当に素晴らしい体験でした。デボラのような素晴らしい監督が、我々にどんな運命を用意しているのか楽しみです。ユアンと一緒に仕事ができるのもとても嬉しく思っています。」とコメントしている。
『Ahsoka』(配信時期未定)
アナキンのパダワンだったアソーカ・タノが主演のドラマ。『マンダロリアン』シーズン2でも既に登場済みだ。『マンダロリアン』と同じくロザリオ・ドーソンが同役を演じることが報じられている。監督は『クローン・ウォーズ』や『マンダロリアン』のデイブ・フィローニが務める。
なお時間軸としては『マンダロリアン』と同じとのことだ。
『Rengers of the New Republic』(配信時期未定)
マンダロリアンと同時期設定の実写ドラマシリーズ。同じデイブ・フィローニ&ジョン・ファヴローがプロデュースを務める。
「将来の複数の物語と交差しクライマックスのイベントに至る」内容とされている。
『Lando』(配信時期未定)
ハン・ソロの盟友ランド・カルリジアンのスピンオフドラマの製作も決定。ただし、誰がランドを演じるかはまだ明かされていない。
『Andor』(2022年配信)
『ローグ・ワン』で活躍したキャシアン・アンドーのスピンオフドラマは特報映像が解禁された。『ローグ・ワン』同様にディエゴ・ルナが同役を演じている。
舞台は『ローグ・ワン』の物語から5年前、反乱軍のスパイであるキャシアン・アンドーと、相棒ドロイドのK-2SOによる“語られざる冒険”を描いたものになっている。
脚本・製作総指揮は『ローグ・ワン』完成に携わったトニー・ギルロイが務めることがアナウンスされている。
『The Acolyte』(配信時期未定)
ダークサイドの力が浮かび上がるハイ・リパブリック時代末期を舞台に、銀河の“闇に包まれた”秘密に迫るミステリー・スリラー作品として描かれる。
時代的にはスカイウォーカー・サーガの200年前で、ジェダイ黄金期の物語が語られる。
なお、Acolyte (アコライト)はキリスト教などでいう侍者・侍祭の意味。
『Star Wars: The Bad Batch』(2021年)
『クローン・ウォーズ』ファイナルシーズンにも登場した不良分隊=バッド・バッチが主人公のアニメシリーズが来年配信されることが決まった。
舞台はクローン戦争終結の直後、急速に変化する銀河系。新たな生きがいを見つけることに苦労しながらも、大胆な傭兵任務に挑む姿が描かれる。
『Star Wars:VIsions』(2021年配信予定)
こちらは日本のアニメクリエイターが製作を手掛ける短編アニメシリーズ。物語やクリエイターの詳細は未発表。
『A Droid Story』(配信時期未定)
ルーカスフィルム・アニメーションがルーカスフィルムのVFXチーム、インダストリアル・ライト&マジック(ILM)タッグで製作する作品。R2-D2とC-3POが新たなヒーローの壮大な物語を案内するアドベンチャー作品になるとのこと。
配信時期、物語の詳細やキャストが分からない作品が多いものの、今後もさらに世界観を広げていく『スター・ウォーズ』シリーズ。この先に発表される続報から目が離せない。