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第123回:『となりのトトロ』(1988)|魅力的なキャラクター達と自然の美しさが生み出した心温まる映画!シンプルなのに可愛くて美味しそうなお弁当と、トトロがくれたお土産のどんぐりを再現!【瀬田ミナコのシネまんぷく】

共感シアターでもお馴染み、女優の瀬田ミナコによる連載コラム。毎回「映画」と「食」をテーマに、ゆるゆるとお届けします!

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■今回の映画:『となりのトトロ』(1988)

今日の映画は『となりのトトロ』!

いきなり余談ですが、昭和30年代生まれのうちの母は、ジブリ作品の中でトトロが一番好きだそうです。子供の頃を思い出すとの事ですが、平成生まれの私が見ても不思議となんだか懐かしい気持ちになれちゃう作品。

美味しそうな映画メシも沢山登場する今作ですが、まずは簡単な作品紹介とあらすじからどうぞ。

『となりのトトロ』は1988年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画で、宮崎駿監督が原作、脚本、監督を務めています。

公開時の同時上映は同じくスタジオジブリ制作の『火垂るの墓』だったそうで、どちらを先に観るかで、劇場を後にする気持ちがだいぶ変わりそうですね。(笑)

 

物語の舞台は昭和30年代。

小学6年生のサツキと妹のメイは、父親と共に郊外へと引っ越してきます。

新しい家は空き家だったオンボロ屋敷で、家の中では急にどんぐりが落ちてきたり、「まっくろくろすけ」が現れたり、不思議な事が続きます。

そしてメイはある日、隣の森に住む謎の生き物「トトロ」に出会うのでした。

 子供の時にだけ出会うことができるトトロ達と、姉妹の交流を描いた心温まる作品です!

まず、出てくるキャラクターたちがとても魅力的です!トトロに猫バス、ススワタリなど、かなりファンタジーな存在ですが、「本当にいたらいいな!」と思わずにはいられません。

サツキとメイはとっても良い子で、綺麗な心を持つこの二人だからこそトトロ達に出会うことが出来たんだと思いました。しっかり者な姉と天真爛漫な妹。とっても仲良しだけど喧嘩も沢山する二人は観ていて微笑ましかったです。

はじめてトトロを観たのがいつだったのか思い出せませんでしたが、この映画のおかげで初めて昭和30年代の暮らしを知りました。

シャワーがないお風呂や、足で洗濯物を洗う方法、野菜を川の水で冷やす様子は、その動作を観るだけでも楽しいし、現在とは違う暮らしに興味深々で子供の頃両親に色々質問するきっかけになりました。昭和30年代を生きた人たちにとっては懐かしいでしょうし、詳しくない世代の人達には良い勉強になる映画だと思います。ちなみに私が一番憧れたのは蚊帳の中で寝ること。

現代では東京に住んでいると防犯上窓を開け放って寝ることは難しいですが、いつか必ず体験してみたいです!

トトロ達との交流やメイが行方不明になるというストーリーはもちろん面白いですが、私がこの映画で特に好きなポイントは、自然が美しいという事です!

雨粒が田んぼにポツポツと降り始める瞬間や、森の中を歩いた時に見た木漏れ日、ツルツルピカピカに輝くどんぐりなど、「確かに見た事のある美しさ」が沢山描かれていて、その美しさを思い出すたびに幸せな気持ちが増えていくような気がしました。

さて、先ほどあらすじでトトロの事を「生き物」と書きましたが、実際のところトトロが一体何なのか作中では明らかになりません。

オバケなのか神様なのか、ただの生き物なのか。「トトロの正体は死神だ!」なんて都市伝説もありましたが、さすがにそれは無理やりな解釈だと思います。しかしその土地に住み着き、不思議な力を持つ人知の及ばない存在であることは確かなので、ホラーな解釈をしたくなる気持ちも分からなくもない。

ひとつ確かだと思うのは、トトロは一体何なのか気にするようになってしまったら、もうトトロには出会えないだろうという事です。大人になんかなりたくないですね。(笑)

それでは今日の映画メシ!

きゅうりの丸かじりや、おはぎ等、美味しそうな食べ物が色々登場しましたが、中でもサツキが作るお弁当が印象的でした!

桜でんぶをサラサラ〜っと乗せて、可愛いし美味しそうで、メイちゃんが目を輝かせていたのも納得です。こちらを作ります!

そして今日はもう1つ。

トトロがお土産にくれた、木の実が入った包みがありましたよね!

これもどんぐり型のクッキーで再現してみたいと思います。

まずはお弁当から!

鶯豆が売っておらず、もう茹でてある塩豆を見つけちゃったので、今日はちょっと楽してこちらを使用。

お弁当箱に炊き立てのご飯をしっかり詰めて、冷まします。

めざしをフライパンで焼いていきます。

サツキちゃんは確か七輪で焼いていました。

朝からお釜でご飯炊いて、七輪で魚焼いて、まさか桜でんぶも手作りでしょうか?

凄すぎます。偉すぎてちょっと心配なくらいです。

さて、めざしが焼き上がりました。

お弁当箱に一匹乗せて、

お豆と梅干しを乗せます。

最後に桜でんぶをかけて完成です!

お次はドングリクッキー!

バター、粉砂糖をよく混ぜて

卵を加えてさらに混ぜます。

小麦粉を加えたら粉気がなくなるまでヘラで混ぜておきます。

細かくドングリの形に丸めていきます。

冷蔵庫でしばらく休ませた後半分に切り鉄板に並べます。

オーブンで焼いたら冷ましておきます。

ホワイトチョコとイチゴパウダーで作ったフィリングを挟んみ、二つに切ったどんぐりを再びくっつけます。

間に楊枝を刺しておいて、

溶かしたチョコレートでコーティング。

さらにダイスアーモンドをどんぐりの帽子の部分にくっつけて、冷蔵庫で冷やせば完成です!

笹の葉で包んで紐で結べばトトロのお土産です。

リアルより大きめのどんぐりですが、色んな形があって可愛い〜!

それでは早速いただきます。

サクサクでほんのり甘いクッキーに、薄くついたチョコレートの相性が抜群で、どんぐりの可愛い見た目にぴったりのほっこりする味です!

本当のどんぐりもこんな味だったらいいのに!

お弁当の方もいただきます。

まずはめざしをパクッ。

焼いただけなのに味がしっかりしていて美味しいです。桜でんぶも甘いのにご飯に合うのが良いですね!

最初は「おかずに対してご飯が多くないか!?」と思っていましたが、意外にご飯が進みます。

料理一つとってもほのぼの出来ちゃうトトロらしい映画メシでした。

ごちそうさまでした!!

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今回取り上げた作品はコチラ

『となりのトトロ』(1988)

【声優】
日高のり子、坂本千夏、糸井重里、島本須美、北林谷栄、高木均

【スタッフ】
原作・脚本・監督:宮崎駿
音楽:久石譲
主題歌:井上あずみ
上映時間:約86分
配給:東宝
公開日:1988.4.16(土)
© 1988 Studio Ghibli

https://www.ghibli.jp/works/totoro/

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瀬田ミナコ(Acstar所属)
1996年4月3日生まれ 東京都出身
出演作品:映画「ゆずりは」「不能犯」(2018)
映画「種まく旅人~華蓮のかがやき~」全国順次公開中!!
その他:共感シアターでMCやコメンテーターとして活躍中
Acstar:http://acstar.jp/talent/minako_seta.html
Twitter:@minako_seta
Instagram:https://www.instagram.com/cinemanpuku_minako/

『瀬田ミナコのシネまんぷく』
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