「ムービーマービーアワード2021」ノミネート作品⑬『るろうに剣心 最終章 The Final』るろ剣とアクションは”斬っても”切り離せない。新時代のために剣を振るったアクション超大作!
ムービーマービーが読者の皆様と共に毎年ベストな1本を決める最もユーザーフレンドリーな映画賞「ムービーマービーアワード」。今回は、昨年末からTwitterで募集した作品と、ムービーマービー編集部が選出したノミネート作品、計14本の中から今年度の「ぜったい面白い映画大賞」を決定します!
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ノミネート作品⑬
『るろうに剣心 最終章 The Final』
るろ剣とアクションは”斬っても”切り離せない。新時代のために剣を振るったアクション超大作!
幕末と明治。二つの激動の時代を生きた、左頬に十字傷のある男をご存じだろうか。人は彼を人斬り抜刀斎と呼び、ある人は緋村剣心と呼ぶ。不殺の誓い逆刃刀を手に、これまで数々の死闘を繰り広げてきた剣心の戦いもついにフィナーレを迎える。
『るろうに剣心』と言えば、そのアクションは”斬っても”切り離せない。これまでのシリーズで、ドリフト走行や壁走り、ワイヤーを使った跳躍など、驚異のアクションで観るものを楽しませてくれたるろ剣。剣心が持つ逆刃刀は、刃が峰の部分にあって刃の部分に峰があるため、すべての剣技が斬撃ではなく、打撃になる。本作は前3作品と比べ、多対一のアクションシーンが多い。その立ち回りのアクションすべてが”打撃”であることに注目してほしい。
るろ剣は、日本を舞台にした時代劇だが、そのアクションは完全な香港仕込みである。アクション監督には、ジャッキー・チェンやドニー・イェンといった国際的なアクションスターのアクションを手がける谷垣健治。そんな彼に”感情が見えるアクション”をオーダーしたのは、本シリーズすべてのメガホンを取る大友啓史。そして、彼の存在なくしては、本シリーズの企画が動くことはなかったであろう主演・佐藤健の存在。まさに、3本の矢のように、このタイミングで3人が揃ったということに尽きる。
本作の最大の見せ場は最終章The Finalに相応しいラストバトル、剣心と義理の兄弟にあたる雪代縁との一騎打ちだ。クランクインの何ヵ月も前からアクショントレーニングを重ね、思わず見惚れてしまう肉体美と見入ってしまうスピード感のあるアクションを魅せてくれた。原作を知らないから、過去作を観てないからといって、本作をスルーしてしまうのは、あまりにも勿体ない。間違いなく邦画のアクションを次なるステージへ昇格させた、まさに、新時代のために剣を振るったアクション超大作だ!
【キャスト】
佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、ほか
【スタッフ】
監督:大友啓史
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin2020/
★応募はこちらから!!
投票期間:1月17日(月)~2月4日(金)
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