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映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公開記念舞台挨拶で明かされた意外な撮影秘話& 生質問にガチ回答するティーチインも実施!小栗旬自ら客席へ駆け寄る“神対応”サプライズに会場熱狂!

ハリウッドで最も勢いのあるスタジオNEONが製作に参加し、日米共同プロジェクトとして誕生した『バッド・ルーテナント:トウキョウ』。シッチェス・カタロニア国際映画祭、ストックホルム国際映画祭、リスボン映画祭への出品も続々決定。さらに、アメリカ、イギリスをはじめ世界17の国と地域で公開も決定し、世界中から熱い視線が注がれる大型サスペンスアクションが、いよいよ10月23日(金)より世界に先駆け日本公開を迎えた。そんな本作の封切りを祝し、豪華キャスト陣と三池監督が一堂に会する公開記念舞台挨拶が開催された。

MCの呼び込みとともに盛大な拍手に迎えられ、盛大な拍手に迎えられ、小栗旬、間宮祥太朗、野村周平、西野七瀬、向里祐香、三池崇史監督が登壇。裏社会に生きながらも人生の一発逆転を狙う史上最悪の汚職刑事、バッド・ルーテナント・矢吹恭二を演じた小栗旬は「数ある映画の中から『バッド・ルーテナント:トウキョウ』を選んでいただいて、とても嬉しいです」、連続猟奇殺人事件の容疑者・石塚満を演じた間宮祥太朗は「今日は短い時間にはなりますが、楽しんでお話しできればと思います」、裏社会に生きる一匹狼の売人・影山翔一を演じた野村周平は「お日柄は良いのですが、足元のお悪い中…、本作を選んでいただいて誠にありがとうございます。今日は楽しんで帰ってください」、児童養護施設「愛育園」の園長・上之園幸子を演じた西野七瀬は「先日行われた東京プレミアに続き、参加できて嬉しいです。今日はよろしくお願いします」、バッド・ルーテナント矢吹を骨抜きにする女・亜矢子を演じた向里祐香は「本日はご来場いただきありがとうございます。公開迎えたこと、そして、こうやって観ていただいた方と同じ時間を過ごせることを嬉しく思います」、そしてメガホンを取った三池崇史監督は「今日は本当にありがとうございます。短い時間ではありますがキャストの皆さんと楽しい時間を過ごしていただければと思います」と、それぞれ集まった観客へ笑顔を見せながら感謝の挨拶を述べた。

続いて行われたトークセッションでは、世界各国の国際映画祭を経てついに日本公開を迎え、さらに世界展開を控える現在の率直な心境を聞かれた小栗が「まずは世界に先駆けて日本で公開して、これからいろんなところで公開されるのが楽しみですね」と、感慨深い表情で口火を切る。公開から2日経って届いている周囲からの反響について問われると、「周りで観てくれた方も多くて、“すごく好きだ”と言ってくれたりして、嬉しいです」と笑顔で応じた。

物語のなかで異様な狂気を放つ石塚を演じた間宮は、キャラクターのどんな部分に最も惹かれたかを問われ「純粋さが故に行動が狂っている人物。だけど、西野さん演じる幸子が一番狂っているんじゃないかなと思っています」と西野に話をふると、西野も「そうですよね。一見そうは見えないんですけど、一番狂っている役かもしれないです」と明かした。三池監督からかけられた言葉や印象的な演出について質問が飛ぶと、「幸子がみっちゃん(石塚)からもらった指輪を付けているんですが、すごく変わった指輪で(笑)。普通付けないような合わせ方で付けていて。その違和感を出したいね、と話してみんなで話して選びました」と、当時の撮影現場を振り返った。

祖父役の舘ひろしとの共演シーンで、背景にある人間味を覗かせた翔一役の野村。演じるうえで大切にしたことを聞かれると「かなりエグみ濃い目の映画なんで、ちょっと箸休み的な感じになればいいかなと思いながら演じさせていただきました」と語り、「みんなに言われるんですよね、“影山が良かった”って」と、茶目っ気たっぷりに話すと、会場からも拍手が巻き起こった。そして、舘との印象深い会話や撮影エピソードについては「エピソードというか、舘さんにマブダチだと思われてるかも(笑)。バイク好きな共通点もあって、そんな会話もよくしていました」と明かして会場を和ませた。

刺激的な要素が詰まった本作への出演の決め手を尋ねられた西野は「やはり、三池監督の今までの作品はすごく衝撃的で、表現のエグさが凄く印象的だったので、その三池さんの作品に自分も出られるんだ、と思うとすごく嬉しかったです」と述懐。

矢吹を魅惑するシングルマザー・亜矢子を熱演した向里は、共演前と後での小栗の印象の変化について「撮影の時は、やはり矢吹の雰囲気をずっと纏っていらっしゃって、少し話しかけ辛いオーラもあったのですが、先日プレミア舞台挨拶の時に久しぶりにお会いして、また全然違っていましたね。それだけ役作りをされていたんだなと…」と、実感込めて語った。

 

国際的な座組みで挑んだ本作において、海外を意識した点や日本映画として貫いたこだわりを問われた三池監督は「いろんな映画の作り方があると思うけど、自分たちは“自分たちが見たいから作る”というスタンス。規模の大小は気にしてなくて、自由に作っている中から生まれた作品が一人歩きして、海外のお客さんのもとに行くという感じですね」と熱弁を振るう。また、豪華かつ個性的なキャスト陣が集結したことで、想定を超えて生まれたシーンや出来事についての質問には「今回初めてご一緒という方もいたんですが、昔から何本もご一緒している人もたくさんいました。本当に若い頃からご一緒していて、あっという間に時間も過ぎて、成長して大物になっているなと、自分もこれからも頑張らなきゃな、と勇気を与えてくれるメンバーでした」と語った。続いて、印象的なシーンを問われると、間宮は「裸でピアノを弾くシーンですね。現場に行ったらピアノがあって、監督から、“そこに弾いてみましょうか”と急に言われたんです」と明かすと、三池は「古いピアノだったんで、ずっとここにあって、石塚も幼い頃にいたずらで鳴らしてたんだろうなと思って」と演出の意図を明かした。

イベント中盤には、本作のプロデューサーであり、原案となった1992年の傑作『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』(ハーヴェイ・カイテル主演)を手掛けた名プロデューサー、故エドワード・R・プレスマンの息子であるサム・プレスマンが登壇。来日が叶わなかったリリー・ジェームズのパネルを手に駆けつけたサムは「皆さんこんばんは」と、日本語を披露。「『バッド・ルーテナント』という作品の一作目はニューヨーク、その次がニューオリンズが舞台でした。父とよく話し合っていて、いろんな所で出来たらいいね、と言っていたのですが、今回、天才・三池監督に委ねるということで夢が叶った思いです。腐敗というものどこにでもあるもので、それをいろんな国々・文化で見せることが出来て本当に光栄です」と熱い祝辞を述べた。完成作を観た際の感想や小栗が演じた矢吹の印象を問われると「完成作は“サイコウ”!そして、小栗さんはカッコよすぎ!大きなスクリーンで観ると、演じ分けているのがよくわかります。ハードなところも、かわいらしいところもにじみ出ていて、俳優としても人間としても素晴らしいと思います」と絶賛した。

そして、客席のファンから直接質問を募るティーチイン(Q&Aコーナー)へ。「今作に出演することとなった率直な気持ちと、日本映画への期待を教えてください」という質問に対し、小栗が「三池監督がお声がけしてくれて、直接企画を聞かせていただいたんですが、まず自分という俳優を選んでくれたことが凄く嬉しかったですね。海外へ羽ばたいていけるような作品に選んでいただいたということは、今後の自分の大きな糧になると思っています。日本映画への期待としては、才能のある若い監督さんがどんどん育ってきているので、ぜひご一緒していきたいですね。映画に限らず、日本の作品というものが、いろんなところでリーチしている現実が増えています。良いものを作れば、それを観てくれる人がいると思うので、今後もそういった作品に携わっていきたいですね」と笑顔で応じた。続いて「今回、“バッド”なキャラが多かったですが、演じた役に引きずられる事はありましたか?」という問いには、小栗はが「若い時から、役を引きずることを意識的に行っていたんですが、最近はなかったかな?でも、矢吹は二日酔いのような状態でずっといたんで、しんどかったですね」と明かし、間宮は「石塚は引きづれないですね…」と笑いを誘うと、向里は「引きずらないけど…この映画だと卓球やって楽しかったらまたやりたい!」と笑顔を見せるなど、貴重なエピソードの連続に会場は大いに沸いた。さらにここで、質問をしてくれた観客のもとへ、小栗自ら舞台を降りて直接オリジナルトートバッグを手渡すという嬉しいサプライズも!思いがけないプレゼントに客席からは大きな歓声と拍手が巻き起こり、キャスト陣とファンの温かな交流に会場全体が笑顔に包まれた。 

最後を締めくくる挨拶として、小栗から「僕は、いろんな映画があっていいと思っています。こういったハチャメチャな作品が僕は大好きなので、徐々に徐々に皆さんのもとに届いていってくれたらいいなと思っています」と会場、そして全国の映画ファンへ向けた力強いメッセージが贈られ、熱気と温かな余韻に包まれたまま舞台挨拶は幕を閉じた。

『バッド・ルーテナント:トウキョウ』
10月23日(金)全国公開

【ストーリー】
東京で、ヤクザを狙った連続猟奇殺人事件が発生。裏社会に渦巻く利権と複雑な人間関係が、捜査を阻んでいた。新たに事件の担当を命じられたのは、元組対(警視庁・組織犯罪対策部)の刑事・矢吹恭二。汚職の噂が絶えず、酒、クスリ、賭博、暴力に溺れながら、自らの破滅へ突き進むかのように生きる男。刑事でありながら法を信じず、誰よりも深い闇を抱える矢吹は、着任早々、遺体に残された入れ墨を手がかりに身元を割り出し、ひとりの容疑者・石塚 満(間宮祥太朗)へとたどり着く。そんな矢吹の前に現れたのは、次期大統領の娘の行方を追って来日したFBI捜査官・グエン。彼女が追う失踪事件と、東京で起きた連続殺人。無関係に見えたふたつの事件は、やがてこの街の最深部で複雑に絡み合っていく――。

【キャスト】
小栗旬、リリー・ジェームズ、間宮祥太朗、リヴ・モーガン、野村周平、西野七瀬、向里祐香、岩田剛典、渡邊圭祐/中野英雄、村上淳、國村隼/舘ひろし(特別出演)

【スタッフ】
監督:三池崇史
脚本:天願大介
主題歌:Ado「Raven Sky」(UNIVERSAL MUSIC / Capitol Records)
製作:ジェレミー・トーマス、サム・プレスマン、北島直明、坂美佐子
制作プロダクション:OLM
配給:【日本】ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント【北米】NEON
コピーライト:© 2026 BLT TOKYO LIMITED. All Rights Reserved.
映倫区分:PG-12

公式サイト:https://blt-movie.jp
公式X:@blt_movie_jp