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磯村勇斗×末澤誠也×綾野剛、15年越しの再会が運命を狂わせる――映画『mentor』本予告&場面写真解禁

磯村勇斗と末澤誠也(Aぇ! group)がW主演を務め、綾野剛が物語の鍵を握る”メンター”役を演じる映画『mentor』より、本予告映像と場面写真が解禁された。脚本・監督は、『ミッシング』『空白』などで知られる吉田恵輔監督が務める。

本作は、『ヤクザと家族 The Family』『PLAN 75』など幅広い作品で存在感を放ち、『月』で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した磯村と、Aぇ! groupのメンバーとして活動し、本作が個人では映画初主演となる末澤がW主演を務める話題作。綾野はタイトルにもなっている”メンター”こと埜本役を演じ、特殊メイクに毎回3時間を費やしながら圧巻の存在感を見せる。

物語は、15年前の無邪気な花火遊びがきっかけで人生を大きく変えられた2人の青年と、その火災で妻子を失った男との再会から始まる。交わるはずのなかった3人の運命が再び動き出し、不穏さと可笑しさ、違和感と共感が入り混じる”感情カオス”の物語が描かれる。

15年前の火災事故が再び3人の人生を狂わせる――本予告映像が解禁
今回公開された本予告は、15年前の火災事故で時が止まった拓海(末澤誠也)と、その事故で大火傷を負い妻子を失った埜本(綾野剛)が再会する場面から始まる。罪悪感を抱え続けてきた拓海は、当然恨まれていると思っていた。しかし埜本は「心配してたんだよ!」と拓海を抱きしめ、「友達」として寄り添う。その寛容さに救われた拓海は、「埜本さんは俺を生まれ変わらせてくれるメンターなんだよ!」と埜本へ強く心酔していく。一方、同じ火災事故に関わりながら過去を封印し、アーチェリーのオリンピック代表候補として新たな人生を歩んできた龍之介(磯村勇斗)の前にも埜本が現れる。さらに拓海から「龍之介って人を殺した自覚ある人?」と突きつけられたことで、押し込めてきた罪の意識が揺さぶられていく。拓海は埜本とともに事故当時の住人たちを訪ね歩き謝罪を重ねるが、次第にその行動そのものに酔いしれ、鏡の前で何度も土下座を繰り返すようになる。感情を爆発させる龍之介、狂気を滲ませながら笑みを浮かべる拓海、そして優しい笑顔から一転して凍てつくような表情を見せる埜本。15年ぶりに交錯した3人を待ち受ける衝撃の結末を予感させる、緊迫感あふれる映像となっている。

磯村勇斗、末澤誠也、綾野剛のコメントも到着

クランクアップ後の磯村、末澤、綾野のインタビューも解禁となった。磯村は撮影を振り返り「なんだか実験をしているような感じになるところが、やはり田監督の脚本の面白さだなと思いました」と、現場にいくとなぜか成立していく田監督ならではのオリジナル脚本の妙を体感。今回の撮影は、静岡を舞台にしており磯村の出身地も撮影現場の1つとなっている。その地元での撮影について「自分が見てきた景色が撮影で来ると自分の中でも違う感覚になりますね。今まで見てきた沼津がまた違う視点で見ることができたのもいい経験でした」と地元愛をのぞかせる。また、磯村演じる龍之介はアーチェリーの選手ということで、役作りとして「初めてだったので、アーチェリーの練習をひたすらやり、それと並行して体作りを1年前から始めていました。まっすぐにやることが、龍之介が火事を忘れたくてアーチェリーに移行していったということに繋がるなと思っていた」と肉体から龍之介の心情に寄せていたと語る。

末澤は個人としての映画初主演作となった今作について「まず僕自身個人では初主演だったので。そこへの責任感は感じました」と振り返り、「その中で拓海をどういうふうに作り上げていったらいいのかなっていうのは、最初はめちゃくちゃ悩んでましたね。」と役作りへのプレッシャーや不安もあったとコメント。そんなプレッシャーの中でも「磯村さんと綾野さんっていうすごいお2人と一緒にさせていただくという機会ですし。自分的にもこんなチャンスをいただけたのは本当にありがたい。どうにか2人にしがみついて頑張りたいなっていう気持ちはありました」と、共演した2人に刺激を受けたと語っている。

龍之介と拓海に影響を与える重要な役どころを演じた綾野は撮影の度に3時間かけて特殊メイクを施していた。埜本を作り上げる上で大切な要素だったと言い、「この作品のクオリティの根幹を成すものでなければなりませんでした。特殊メイク、ヘアメイク、演出部の各部署とともに徹底的に追求した結果、素晴らしい造形が完成したので、それに伴う、あるいは派生する形で体の使い方を創造していくことができました。」と現場のチームへ感謝を語っている。共演した磯村に関しては、本作で5本目の共演。磯村の主演作に出演することが目標だったそうで、「彼が今日まで積み上げてきた煌めきや、ご自身の中に内包している凡ゆる感情が、確実に芝居力へと変わり、これまでとも全く違うフェーズに立ち向かっている姿を見て、大きな感動を覚えました。」と磯村のたたずまいに感動したと明かす。また末澤に関しても「瞬発的な、もっと言えば本能的に出てくる、監督の演出や相手の芝居を受け取るキャッチの仕方、対応するまでの早さ、誰もが納得するような安心感とともにセリフを放つ--。その力は末澤さん自身の特性で培ってきたものですし、そこには末澤さんが普段から仕事や仲間やファンの皆様に対してどのように接しているのかということがとても顕著に表れているようで、ひとつひとつをとても大切に丁寧に向き合われていました。」と一緒に作り上げた2人へ賞賛の言葉を贈っている。

不穏な空気が漂う場面写真も公開
さらに、映画『mentor』の世界観が垣間見られる場面写真も一挙解禁となった。龍之介を睨みつける拓海や3人での謝罪の一場面、さらには龍之介と埜本の2人でのお酒の席のワンシーンなど、どれも不穏な空気が漂う場面写真となっている。

『mentor』
10月16日(金) 劇場公開

【ストーリー】
龍之介と拓海、二人の少年の無邪気な花火遊びがアパートを全焼させた。火災で妻子を失い、自身も全身に火傷を負った住人・埜本(のもと)。 それから、15年。罪の意識に蓋をしたまま、“普通”に生きようとしている龍之介(磯村勇斗)。一方、あの日から時間が止まったままの拓海(末澤誠也)。そんな二人の前に、突然、埜本(綾野剛)が再び姿を現す。恨みをぶつけられるはずだった。しかし埜本は、なぜか優しい。優しすぎる。その優しさは、龍之介には拭えない違和感となり、拓海には救いの光のように見えてしまう。本来なら二度と交わらないはずの、いびつな再会。その出会いが、三人の人生を確実に動かし始める——。

脚本・監督:田恵輔
出演:磯村勇斗、末澤誠也、木南晴夏、酒井若菜、川上麻衣子、二村仁弥、黒沢あすか、田村泰二郎、綾野剛
製作幹事:エイベックス・ピクチャーズ
企画製作:スターサンズ
制作プロダクション:SS工房 
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ、スターサンズ
Ⓒ2026「mentor」製作委員会

公式HP:www.mentor-movie.jp