『バーフバリ』2部作が一本に!“創造神”S.S.ラージャマウリの新編集版『バーフバリ エピック4K』12月12日(金)公開決定!
『RRR』(2022)の世界的成功で知られるS.S.ラージャマウリ監督。その原点にして頂点とも言える2部作『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』が、監督自らの再編集により一本の叙事詩として再誕。映画『バーフバリ エピック4K』が、12月12日(金)より2週間限定で全国公開される。
本作は、インド・アメリカ・日本の3カ国のみで上映される特別版。5時間を超える二部作をラージャマウリ監督が新たな構成でひとつにまとめ、IMAX対応の映像・音響へとアップデート。かつてない鮮烈さで“神話の映画”が蘇る。ファンの間で“創造神”と呼ばれるラージャマウリは、「映画館で観客に体験してほしい」と語り、再編集にあたって難しい決断を重ねながらも、「新しい観客にも、これまでのファンにも新鮮な体験になるように」と語っている。
日本では2017年の初公開以来、10年近くにわたって上映が続く異例のロングラン作品。SNSでは“バーフバリ健康法”という言葉まで生まれ、観客が一斉に「ジャイホー!」と叫ぶ応援上映は300回を超えた。
予告映像はセリフを一切排し、象徴的な名場面を4Kで繋いだ1分12秒。圧倒的な映像の力だけで物語を語る、まさに「創造神」ラージャマウリの信念を体現した仕上がりとなっている。
再びマヒシュマティ王国へ。あるいは初めてその地に足を踏み入れる者へ。
ラージャマウリが語る「ひとつの物語」としての『バーフバリ』が、この冬、スクリーンで咆哮する!
■S.S. ラージャマウリ監督 コメント全文
『バーフバリ 伝説誕生』が初めて劇場公開されてから10年が経ちました。公開後の反響は予想を超えるものでした。そして物語は『バーフバリ 王の凱旋』へと続き、2つの作品はインド全土のみならず、世界中の観客の心を強く揺さぶる世界を作り上げました。
そして今、公開10周年を記念して、世界観に没入できる1つの作品として私自身が編集した『バーフバリ エピック4K』が誕生しました。
5時間26分に及ぶ大長編を編集するのは簡単なことではありませんでした。しかし、長い時を経て作品を振り返ったことで、新たな視点で物語を見つめ直し、構成を練り直し、オリジナル作品で目標としたスケール感と感情を維持しながら、新たな作品へと生まれ変わらせることができました。編集の過程で、いくつか難しい決断を迫られました。愛着のあるシーンも複数、犠牲にせざるを得ませんでした。しかし、その決断の一つひとつは、『バーフバリ』二部作を何度も観た方にとって本作が全く新しい体験になるようにとの思いと同時に、初めて観る方にとっても同様に本作が魅力的なものになってほしいという願いを込めて行いました。
現代の映画技術、特にIMAXに合わせて映像と音響を刷新し、作品世界がかつてないほど鮮烈に感じられるようにしました。本作を是非、現代の映画館で観客に体験してほしいと思います。『バーフバリ』を一つの物語として、です。
『バーフバリ エピック4K』は単なる過去への回顧ではなく、この10年間に『バーフバリ』を楽しんだ人々と共有する作品でもあります。テレビや配信、リール、ミームを通じてだけでなく、最近では『RRR』が世界的な成功を収めた後、多くの人々が『バーフバリ』の存在を知りました。しかし彼らは劇場で観る機会がありませんでした。今、その好機が訪れたのです。
マヒシュマティ王国に再び足を踏み入れるか、初めて訪れるか――いずれも歓迎します。
映画『バーフバリ エピック4K』
12月12日(金)より2週間限定全国公開
監督・脚本:S.S.ラージャマウリ(『RRR』)
出演:プラバース、ラーナー・ダッグバーティ、アヌシュカ・シェッティ、サティヤラージ、ラムヤ・クリシュナ、タマンナー、ナーサル
原題:Baahubali: The Epic/2025年/インド/テルグ語/5.1ch
字幕翻訳:藤井美佳/字幕監修:山田桂子
配給:ツイン
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公式サイト:baahubali-movie.com
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