韓国映画で3週連続興収1位を記録!“音系”団地ホラー映画『層間騒音』霊の出現音が聞こえてくる…、恐怖の予告編が完成!
韓国発のホラー映画『層間騒音』(そうかんそうおん)が、10月10日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。このたび、日本版予告編とポスタービジュアル、場面写真が解禁された。
「層間騒音」とは、集合住宅で上下階から聞こえてくる生活音を指す韓国の言葉。本作では、足音や話し声、ドアの開閉音といった日常の音が、正体不明の恐怖を伴う“怖音(ふおん)”として描かれる。舞台は古びた団地。韓国で6月に封切られるや口コミで評判が広がり、3週連続で興行1位を記録。今年最大のホラーヒットとなった。
世界的に権威ある第57回シッチェス・カタロニア映画祭では“今年最高のジャンプスケア”と絶賛され、「『仄暗い水の底から』の再来」と評する声も上がるなど評価は高い。メガホンを取ったのは短編映画祭で受賞歴を持つ新鋭キム・スジン。音響を担当したのは『哭声/コクソン』や『コンジアム』で知られるパク・ヨンギで、日常音を恐怖に変える独自のサウンド演出が注目を集める。
物語の中心となるのは、聴覚障がいを抱えるソ・ジュヨン(イ・ソンビン)。疎遠になっていた妹ジュヒが失踪し、彼女の部屋を訪れたジュヨンは天井に敷き詰められた防音シートや、隣人からの不穏な警告に直面する。やがて補聴器を通じて得体の知れない音を聞き、姿なき“何か”の存在を感じ始める。妹の行方と騒音の正体を追う中で、恐怖は次第に輪郭を帯びていく。
公開された予告編では、ベートーヴェンの「エリーゼのために」を着信音に用いながら、団地で起こる怪異を次々と映し出す。最後には「この音、聞こえてますか?」という問いかけとともに、不気味な周波数音が流れる仕掛けも。あわせて発表されたポスターは団地を縦割りに配置し、各階層に恐怖のシーンを収めた構図となっており、人ならざる“何か”が潜んでいる仕掛けも盛り込まれている。
『層間騒音』
10月10日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
監督:キム・スジン
出演:イ・ソンビン、キム・ミンソク、ハン・スア、リュ・ギョンス、チョン・イクリョン ほか
2024年/韓国/韓国語/93分/カラー/ビスタ/5.1ch/原題:노이즈
映倫区分:G
提供:ツイン、Hulu
配給:ツイン
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公式サイト:https://soukansouon-movie.com
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