リドリー・スコット監督×ホアキン・フェニックス『ナポレオン』最新予告編解禁！

2023.10.19

リドリー・スコット監督×ホアキン・フェニックス
『ナポレオン』
最新予告編解禁！

ホアキン・フェニックス主演、リドリー・スコット監督、Apple Original Filmsによる映画『ナポレオン』（ソニー・ピクチャーズ配給）が、12月1日（金）に全国の映画館で公開となる。今回、最新予告映像が全世界一斉解禁さら、さらに日本版ポスターと新場面写真が解禁された。

本作の監督はアカデミー賞®作品賞受賞の『グラディエーター』や『オデッセイ』などを手がける巨匠リドリー・スコット。長年魅了されてきたというナポレオンの物語に挑んだ。主人公ナポレオン役は、スコット監督と『グラディエーター』以来23年ぶりの再タッグとなったホアキン・フェニックス。アカデミー賞®主演男優賞に輝いた『ジョーカー』で、まるで＜怪物＞のようなヴィランを不気味にかつ悲哀たっぷりに演じた俳優が、監督から「彼のようにナポレオンを演じられる俳優はいない」という全幅の信頼を受け、今度は常人ならざる＜英雄＞を圧倒的な演技力で体現した。妻ジョゼフィーヌ役には、『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』のホワイト・ウィドウ役や『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』など次々と話題作に出演する、アカデミー賞®ノミネート俳優ヴァネッサ・カービー。入念なリサーチに取り組み、「矛盾の塊」と自ら表現する複雑な人物像で新境地を切り拓いた。脚本は『ゲティ家の身代金』でもスコット監督とタッグを組んだデヴィッド・スカルパ。多額の製作費を投じた本作では、イギリスやマルタ島でのロケを敢行し、総勢8000人のエキストラ、カメラ最大11台の同時撮影で歴史に残るシーンの数々を鮮烈に切り取った。

解禁された最新予告映像で描かれるのは、英雄の名をほしいままにしたナポレオンの真の姿。鬼気迫る形相でフランス軍を率いる指揮官としての雄姿、いまも語り継がれる運命の女、妻ジョゼフィーヌとの愛憎入り混じるプライベートな顔、歴史に残る冠を奪い、自ら頭上へと掲げる皇帝ナポレオン誕生の戴冠式での威圧的な演説の様子。徐々に剥き出しになっていく、ナポレオンの野心と虚栄。遂にはフランス中が恐れ、誰も手がつけられない存在へとなってしまうひとりの男の生き様を映し出し、カメレオン俳優と呼ばれるホアキン・フェニックスならではの、どこをとってもナポレオンになりきった、まさに怪演！とも言うべく迫真の演技を堪能できる。フランス国旗を手にした軍隊や数百頭の馬とともに激しい雄叫びを上げ、勇ましく走り抜けるナポレオンの姿に目が離せない、圧巻の予告映像に仕上がっている。

1789年。自由、平等を求めた市民によって始まったフランス革命。マリー・アントワネットは斬首刑に処され、国内の混乱が続く中、天才的な軍事戦略で諸外国から国を守り皇帝にまで上り詰めた英雄ナポレオン。最愛の妻ジョゼフィーヌとの奇妙な愛憎関係の中で、フランスの最高権力を手に何十万人の命を奪う幾多の戦争を次々と仕掛けていく。冷酷非道かつ怪物的カリスマ性をもって、ヨーロッパ大陸を勢力下に収めていくが――。フランスを＜守る＞ための戦いが、いつしか侵略、そして＜征服＞へと向かっていく。彼を駆り立てたものは、一体何だったのか？