ギャレス・エドワーズ監督が来日!『ザ・クリエイター/創造者』ジャパンプレミアで超リアルな“謙ドロイド”ともに作品をPR!「この映画は日本へのラブレター」
ギャレス・エドワーズ監督来日!
『ザ・クリエイター/創造者』
ジャパンプレミアで超リアルな“謙ドロイド”ともに作品をPR!
「この映画は日本へのラブレター」
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を手掛け、世界中で高い評価を得たギャレス・エドワーズ監督の最新作にして、『TENET テネット』でも主演を務めたジョン・デヴィッド・ワシントン、『インセプション』などハリウッド大作への出演が続く日本を代表する俳優・渡辺謙が豪華共演を果たす、映画ファン必見のドラマチックS Fアクション超大作『ザ・クリエイター/創造者』が10月20日(金)に劇場公開となる。
今回、本作のジャパンプレミアがTOHOシネマズ新宿にて開催され、『ローグ・ワン』以来、7年ぶりの来日となったギャレス・エドワーズ監督と、吹き替え声優を務めた十三代目市川團十郎の長女であり舞踊家・女優の堀越麗禾が登壇し映画をPRした。
このイベント前に、堀越と共に渋谷と新宿の街をバスツアーで回ったというギャレス監督は、「この映画の撮影で最後に行ったのが渋谷のスクランブル交差点だったんです。稀有なことにこのプレミアに向かう道中、その場所を通ったら大型スクリーンに映画のトレーラーが流れていて、この仕事の最後の円環を閉じたような不思議な気持ちになりました」とコメント。
また、本作についてギャレス監督は「僕は本当に日本が心から大好きで、この映画も日本へのラブレターになっています。23年前にテレビで『子連れ狼』のクリップを見てすごく心惹かれました。年を重ねた侍と子どもの関係性が非常に魅力的で、いつかSFを舞台にこの2人を描きたいと思っていました。本作は日本の文化やデザインから非常にインスピレーションを受けています。」と、本作が日本のカルチャーから影響受けて作られたことを明かした。
物語の重要なカギを握る超進化型AIの少女・アルフィー役の吹き替えを務めた堀越は、自身が演じた役について「今回はじめて実写に自分の声を入れさせていただきましたが、人が演じた上に自分の声が入ることが、とても不思議でした。」と収録を振り、「アルフィーはとても難しい役で、この子がどういう風に考えてセリフを言っているのか、たくさんたくさん想像しながら頑張って声を入れさせていただきました」とコメント。ギャレス監督は堀越のアフレコについて「とても素晴らしくて感服しました。この映画は日本語で聞いている方が、そうあるべきな作品という気がしていて、麗禾さんの声は、この映画に多大なるインスピレーションを与えてくれました」と大絶賛だった。
イベント終盤では、現在継続されている全米俳優組合ストライキによりイベント参加が叶わなかった渡辺謙の代わりに、劇中で演じたハルンそっくりのスタチュー、通称“謙ドロイド”が登場。!ギャレスは『GODZILLA ゴジラ』ぶりのタッグとなった渡辺そっくりの謙ドロイドに「コンニチハ~!」と挨拶し、「なぜ彼が20年前と同じイケメンなのか、それは彼がロボットだからです!現場で監督としてさえない演出をした時の彼の表情に似ているね」とジョークを飛ばしで会場を笑わせた。
またギャレスは2度目となった渡辺との撮影を振り返り、「これまで僕が撮った作品で、2度出演しているのは渡辺さんだけなんです。自分は毎回新しい事をしたいという思いもあって、今回の配役では違う役者を探さなければとという思いもありました。だけど現場に来てくださった日に、レンズ越しに彼を見たとき、なんて自分はバカなんだろと思いました。それほど完璧なハマリ役だったんです。カメラを覗くと、クラシックの名作のような重み感じさせるんです。セリフが無くても目線だけで、感情や思考のプロセスを表現できる本当にすばらしい役者だと思っています」とコメントした。
また、堀越が「なぜこのようなすごい映画を発想することができるのか」と質問する場面も。ギャレスは「日本から全部盗んでいるだけです」と回答。一瞬の沈黙の後、続けて「ジョークではありませんよ」とも付け加え、会場を笑わせた。そんなギャレスへ、堀越から得意の日本舞踊のと共に、扇子のプレゼントが。ギャレスは「FAN(素晴らしい)!ありがとうございます。今日で僕は麗禾さんの1番のFUN(ファン)になりました!」とダジャレ交じりに喜んでいた。
【ストーリー】
2075年、人を守るはずのAIが核を爆発させた——人類とAIの戦争が激化する世界で、元特殊部隊の〈ジョシュア〉は人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ、暗殺に向かう。だがそこにいたのは、純粋無垢な超進化型AIの少女〈アルフィー〉だった。そして彼は“ある理由”から、アルフィーを守りぬくと誓う。やがてふたりが辿りつく、衝撃の真実とは…。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督×『TENET テネット』の主演俳優×渡辺謙。近未来の世界、そして日本を舞台に描かれる感動のSFアクション超大作、開幕。
【キャスト】
ジョン・デヴィッド・ワシントン、渡辺謙、ジェンマ・チャン、アリソン・ジャネイ、マデリン・ユナ・ヴォイルズ
【スタッフ】
監督・脚本:ギャレス・エドワーズ
原題:The Creator
© 2023 20th Century Studios
公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/mov…
Twitter:https://twitter.com/20thcenturyjp
Instagram:https://www.instagram.com/20thcenturyjp/
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10月20日(金)全国劇場にて公開
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