映画『アンダーカレント』真木よう子、井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこ、豪華キャスト陣が本作への想いを語りつくす動画解禁!
主演・真木よう子×監督・今泉力哉×音楽・細野晴臣
『アンダーカレント』
真木よう子、井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこ
豪華キャスト陣が本作への想いを語りつくす動画解禁!
「まるで 1 本の映画を観ているようだ」と漫画評論家の間や口コミで高く評価され、「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭ではオフィシャルセレクションに選出されるなど国内外から熱狂的な人気を誇る伝説的一作、豊田徹也の長編漫画『アンダーカレント』が待望の実写映画化。心の奥底に閉じ込めた気持ちを大切に描く、自分自身ととことん向きあう究極のヒューマンドラマ、映画『アンダ―カレント』が 10 月 6 日(金)より全国公開する。
いよいよ明日の公開を前に、主演の真木よう子と、共演の井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこ等実力派俳優5人それぞれが語る本作のテーマや魅力、これから本作を観るお客さんに向けて本作への想いを語った特別動画が解禁された。
真木はもともと原作のファンで「国境を超えて愛されている漫画という意味がすごくわかる」と評し、 映画については「近くにいる人のことを本当にわかっているのかと問いかけられているような、家族であれ恋人であれ、子どもであれ親であれ、わかっているのかって、いろんな感情が出てくるんですよね」と語っています。井浦からは「熱い、激しい映画だなと思いました。一人ひとりの芝居が強烈で、芝居を観るのが楽しくて、オリジナルの人たちが集まっている。そこが魅力に感じる。僕らがやるのは、敬意をもって、人間の機微や表に出せない、伝えることができない、自分の内側の部分を表現することができるかどうか。景色や話し口調とは裏腹に、心の中の動きというか回転というのは速くて、小さな小さな町の片隅の物語ですけれど、ちゃんと命の煌めきを感じずにはいられない」と、役者魂を感じる言葉が溢れています。永山は「すごく好きな映画。映画という虚構の世界の中だけど、人それぞれの生き方とか、内面で何が起こっているのかは計り知れないし、それを知る必要があるのかなって考えさせられました。何が起きてたのかをわからなくても、ちゃんと感じられる映画になったと思いましたね」と映画の完成度に自信を見せています。リリーは「みんなオフビートな芝居をしっかりしていて見ごたえがある。けっして娯楽映画ではないし、あまりプラスの話がない映画の中なのに、穏やかな気持ちになれる」と語り、また「この映画をやろうか迷っていた細野さんに『やったほうがいいんじゃないですかね』とすすめました」とファインプレーを明かしています。江口は「重たい感じに映りそうなところを軽く見せられる唯一の役どころ」と自身の役柄を語り、「人を知りたい、知ろうとする人だったら、誰もが経験したことがある気持ちが映画の中に入ってる」と分析する。そして最後に真木からこれから映画を観るお客様に「答えがなくてもいいから、言葉にしなくてもいいから、大切な人をちょっとでも思い出してもらえたら」とメッセージを贈っている。
【ストーリー】
家業の銭湯を継ぎ、夫の悟とともに順風満帆な日々を送るかなえ。しかし突然、悟が失踪する。途方に暮れていたかなえだったが、なんとか一時休業していた銭湯を再開させる。数日後、堀と名乗る謎の男が、銭湯組合の紹介を通じて「働きたい」とやって来る。その日から、住み込みで働くことになった堀とかなえの不思議な共同生活が始まる。友人・菅野から紹介された胡散臭い探偵・山崎とともに期間限定で悟を捜しはじめたかなえは、悟の知られざる事実を次々と知ることに。それでも、堀と過ごす心地よい時間の中で、穏やかな日常を取り戻しつつあったかなえ。だが、あることをきっかけに、悟、堀、そして、かなえ自身も閉ざしていた、心の奥底に沈めていた想いが、徐々に浮かび上がってくる。それぞれの心の底流(アンダーカレント)が交じりあったその先に訪れるものとはー。
【キャスト】
真木よう子、井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこ、中村久美、康すおん、内田理央
【スタッフ】
監督:今泉力哉『愛がなんだ』『ちひろさん』
音楽:細野晴臣『万引き家族』『メゾン・ド・ヒミコ』
脚本:澤井香織『愛がなんだ』『ちひろさん』、今泉力哉
原作:豊田徹也『アンダーカレント』(講談社「アフタヌーンKC」刊)
製作幹事:ジョーカーフィルムズ、朝日新聞社
企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ
配給:KADOKAWA
(C)豊田徹也/講談社 (C)2023「アンダーカレント」製作委員会
公式HP:https://undercurrent-movie.com
10 月6 日(金)全国公開
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