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『アンダーカレント』原作漫画冒頭19ページ&映画の冒頭映像10分23秒を先行公開!

主演・真木よう子×監督・今泉力哉×音楽・細野晴臣
『アンダーカレント』
原作漫画冒頭19ページ&映画の冒頭映像10分23秒を先行公開!

「まるで 1 本の映画を観ているようだ」と漫画評論家の間や口コミで高く評価され、「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭ではオフィシャルセレクションに選出されるなど国内外から熱狂的な人気を誇る伝説的一作、豊田徹也の長編漫画『アンダーカレント』が待望の実写映画化。心の奥底に閉じ込めた気持ちを大切に描く、自分自身ととことん向きあう究極のヒューマンドラマ、映画『アンダ―カレント』が 10 月 6 日(金)より全国公開する。

今回、本作の公開を記念して、原作漫画の冒頭 19 ページ&映画本編の冒頭映像 10 分 23 秒を期間限定で先行公開。原作漫画と実際に映画になった映像とを比較して見られるプレミア動画になっている。

「もともと映画みたいな作品だから、どうなるんだろうか。」「映画みたいな漫画なので好き。ラストがどう描かれるのか、気になるわ…」「大好きな漫画だけど、あまりにもそのままで映画的すぎてどういう仕上がりになるのだろうかとも思う。とりあえず期待して待ちます」と、実写映画化の一報を聞いた原作ファンからは X(旧 Twitter)上で期待感に溢れたコメントが多数投稿された。

公開を直前に控え、映画のような漫画をどのように映画化したのか、その一端が垣間見られる原作漫画と映画の冒頭シーンの比較映像を解禁。 今回の映像は、まず細野晴臣による映画版の音楽にのせ、原作漫画が見開きで 19 ページ分デジタルで立ち読みできるようゆっくりと進んでいく。その画やカット割りの記憶が刻まれた状態で、その後、映画本編の冒頭 10 分 23 秒が流れる。

今泉力哉監督は、オリジナルではない、原作のある作品を作る際は「ファーストシーンとラストシーンが大事」と語っており、「そのシーンの前後を想像できるよう作っている」とこだわりを見せている。また、「自分は小さなエピソードや微細なことが好き。漫画や小説で好きなシーンはだいたいそういうところだったりする。だから自分でこのシーンは使う、カットする、の取捨選択ができない。映画として再構成するときは信頼する脚本家さんに任せている」と明かしている。

今回の冒頭映像だけでも原作にない要素が加わっていたり、原作の小さなエピソードがそのまま再現されていたり、と全編にわたり、どのような仕上がりになっているのか確かめずにいられなくなること必至。原作のラストシーンが映画版ではどのようになっているのか、ぜひ劇場で確かめてみよう。

 

【ストーリー】
家業の銭湯を継ぎ、夫の悟とともに順風満帆な日々を送るかなえ。しかし突然、悟が失踪する。途方に暮れていたかなえだったが、なんとか一時休業していた銭湯を再開させる。数日後、堀と名乗る謎の男が、銭湯組合の紹介を通じて「働きたい」とやって来る。その日から、住み込みで働くことになった堀とかなえの不思議な共同生活が始まる。友人・菅野から紹介された胡散臭い探偵・山崎とともに期間限定で悟を捜しはじめたかなえは、悟の知られざる事実を次々と知ることに。それでも、堀と過ごす心地よい時間の中で、穏やかな日常を取り戻しつつあったかなえ。だが、あることをきっかけに、悟、堀、そして、かなえ自身も閉ざしていた、心の奥底に沈めていた想いが、徐々に浮かび上がってくる。それぞれの心の底流(アンダーカレント)が交じりあったその先に訪れるものとはー。

【キャスト】
真木よう子、井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこ、中村久美、康すおん、内田理央

【スタッフ】
監督:今泉力哉『愛がなんだ』『ちひろさん』
音楽:細野晴臣『万引き家族』『メゾン・ド・ヒミコ』
脚本:澤井香織『愛がなんだ』『ちひろさん』、今泉力哉
原作:豊田徹也『アンダーカレント』(講談社「アフタヌーンKC」刊)
製作幹事:ジョーカーフィルムズ、朝日新聞社
企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ
配給:KADOKAWA
(C)豊田徹也/講談社 (C)2023「アンダーカレント」製作委員会

公式HP:https://undercurrent-movie.com

10 月6 日(金)全国公開