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オカルトホラーの金字塔『オーメン』の前日譚『ザ・ファースト・オーメン』(原題)が製作されることがDEADLINEで報じられた。

1976年に1作目が公開されると、その後3作品続編が製作された。また2006年にはリメイクとなる『オーメン』が公開。この作品は2006年6月6日という、1000年に1度しか揃わない「666」の日に公開されたことが大きな話題となった。『オーメン』関係の作品はそれ以降2016年にテレビシリーズが製作されたのを最後に作られていなかったが、この度前日譚の製作が決定。プロデューサーは数多くのDC作品に携わってきたデヴィッド・S・ゴイヤーが務める。

監督はテレビドラマ「レギオン」や「チャンネル・ゼロ」の監督を務めたアルカシャ・スティーブンソンが務めることが決まっており、彼女は脚本のリライトも担当することが決まっている。なお、アルカシャ・スティーブンソンにとっては長編映画の監督デビューとなる。なお、公開時期やキャストなどはまだ発表されていない。

『オーメン』はアメリカの外交官ロバートが、6月6日午前6時に死産となってしまった息子の代わりに、同じ時間に生まれたダミアンという男の子を引き取り、彼が5歳になってから次々と不可解な出来事に巻き込まれていく様を描いた作品で、同時期に公開された『エクソシスト』や『サスペリア』と並び、オカルトホラーの傑作として今日に至るまで多くのファンに愛されてきた。

前日譚となる『ザ・ファースト・オーメン』では一体どんな物語が描かれるのか。続報に期待したいところだ。

記事元：‘The Omen’ Prequel ‘The First Omen’ Sets Arkasha Stevenson As Director For 20th Century Studios Movie