あのキャラが物語の鍵を握る！『バイオハザード：ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』哀しき悪役リサ・トレヴァーの不気味な本編映像が解禁！

2022.01.24

＜物語の鍵を握る超重要キャラ！＞
『バイオハザード：ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
映画版初登場のリサ・トレヴァー！
不気味すぎる本編映像が解禁！

リサ・トレヴァーは、「バイオハザード」のゲームファンの間ではとても有名なキャラクター。本作のリサはアンブレラ社によって人体実験を繰り返され異様な姿に変えられてしまい、皮で紡ぎ合わせた人間のお面のような被り物からは右目しか見えず、顔の全貌は明らかになっていない。昔はワンピースだったのか、今ではボロボロとなってしまった布をまとい、痣だらけの手には枷を付けられている。

今回解禁となった映像は、レオン・S・ケネディ（アヴァン・ジョーギア）、クレア、ブライアン・アイアンズ署長（ドナル・ローグ）が、ゾンビに追われラクーン市警（R.P.D.）から養護施設に移動してきたところから始まる。天井にある蛍光灯が徐々に揺れていくのを訝しげに見ていたレオンは、ドアの向こうに怪しい人影を見つけ、慌てて銃を向ける。ゆっくり顔を向けるリサ。その異様な姿にレオンは皆に声をかける。するとリサは人差し指を口の前に立てて、静かに「シー」と口にする。

監督、脚本を担当したヨハネス・ロバーツは、リサ・トレヴァーについて「この映画の中で描いたキャラクターの中で最も魅力的だった一人。」と話す。「これまでの映画には出てこなかったキャラクター。彼女は、オリジナル版のゲームで、僕が一番興味をひかれたキャラクターの1人だった。怖さと同時に、何かとても痛ましいものを感じて、心に残るんだ。それをこの映画でも表現したいと思った。ひどく苦しんでいるキャラクターに、命と人間性を加えたかった。観客の反応が楽しみだよ」と、ワクワクした様子を見せる。

さらに監督はアンブレラ社の実験の被害者で、孤児でもあるリサの風貌を「すごく不気味」と表現する。「彼女は人間の皮膚でできた仮面をかぶっていて、ぼろきれや古い服を着ている。両手は木の板で合わされている。見た人が思わず動揺してしまうような姿をしたキャラクターなんだ。」と解説した。本作でもカギを握るリサ・トレヴァー、一体物語にどのように関わってくるのか。

映画『バイオハザード：ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は2022年1月28日より全国公開。